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ミクロに関する質問です

需要曲線の傾きではなく、需要の価格弾力性に注目するということはどのような利点があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

需要曲線の傾きを考えてみましょう。



商品Aの価格を100円安くしたら、1日の販売個数が10個増えました。
商品のBの価格を100円安くしたら、1日の販売個数が20個増えました。
価格に敏感に反応するのはどちらでしょう?
商品Bの需要曲線の傾きは商品Bの2倍も急傾斜です。
Bだと思いますか?
残念でした。Aなのです。

商品Aは単価が1万円です。1万円の商品を100円安くしたら、これまでは1日に10個しか売れなかったのが、2倍の20個売れるようになったのです。
商品Bは単価が1,000円です。1日に1,000個売れていました。この単価1000円を1割引きの900円にしたのですが、1日の販売個数は20個増えただけでした。

価格弾力性を見ると、
商品Aは2/0.01=200
商品Bは0.02/0.1=0.2
商品Aの方が商品Bの1000倍も価格変化に敏感であることがわかります。
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弾力性のテキストでの使われ方を見れば分かるでしょう。


例えばある財の価格変化に対応するその財への支出額の変化の仕方は弾力性の大きさで判定できる。
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