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品質が悪くて悪酔いしやすい、いわゆる"安いワイン"といえるのは一般的に幾ら位までですか?
ちまたにはピンからキリまでワインがあって、よく分かりません。

超低価格帯では、スーパーの320円のワインは不味くて悪酔い?する気もしますが、、
500円レベルのスペイン産ワインでも、自分としては濃いめで美味しくて
悪い酔いしないものもありました。(1本飲んでも、翌日全然残ってなかったり・・)

その他、自宅で飲用するもので、ボトル1000円、2000円、3000円・・・10000円代と、
色々段階がありますが、どの辺りのワインを買えば、美食に合わせるのにも、
健康上いいのかもよくわかりません。

お詳しい方、教えて下さい!宜しくお願い致します。

A 回答 (12件中1~10件)

悪酔いする安いワインというのは、値段ではありません。



あくまでも私の見解ですが…
外国産のワインは、厳しいその国のワイン法によって、産地・ブドウ品種・醸造法などが決められています。
それを満たさないものは、ワインとして認定されません。

残念ながら日本国産ワインは、日本にワイン法がないので、国産ワインを名乗ってよい条件は二つに限られます。
1)日本国内で製造されたワインであること。
2)1)の国内製造したワインに輸入ワインを混ぜたもの。

現在ワインに関する輸入に関して、
(1)瓶詰めワインが輸入される。
(2)バルクワインとして輸入される。
(3)葡萄果汁として輸入され、加工されてワインとなる。
(4)濃縮(冷凍)葡萄果汁として輸入され、加工されてワインとなる。

(1)は完成品の輸入ですからそのまま販売されます。
(2)も、完成品ですのであとは瓶詰め、紙パック詰めを行いエチケット(ラベル)を貼って販売する手法と日本で作られた葡萄により造られたワインと混ぜて販売する手法があるようです。
ちなみにバルクワイン(bulk wine)とは150リットル以上の容器(液体コンテナ)で運ばれるワインのようです。

それでは、2)の日本の葡萄で造られたワインと外国のワインを混ぜたワインは国産の表示が出来るのかと言うと、その割合に関係なく国産表示が可能のようです。
『2)1)国内製造したワインに輸入ワインを混ぜたもの。』に該当するようです。
例え99%フランス産のワインに1%の日本で作られた葡萄により造られたワインと混ぜたとしても、国産の表示が可能です。
ただし、比率の多い順に「国内産、外国産」とワインの裏の説明に書かれています。
さらにこの輸入ワインは1ヵ国とは限らず、2~4ヵ国をブレンドして作られます。たとえば、チリ産+ドイツ産+ポルトガル産というように。

(3)の葡萄果汁及び(4)の濃縮果汁に水を加えた果汁に対してアルコール添加して造られたワインも国産表示が出来ます。1)の国内製造したワインですから。

つまり、原料がどこの国の葡萄であれ、葡萄果汁であれ製造(加工)されたのが日本であれば日本国産を名乗れることになります。

昨今、ワイン表示検討協議会の「国産ワインの表示に関する基準」改正により、輸入果汁を日本で醸造したものに日本国産の表示をすることは殆どなくなっているかもしれません。

そもそも「日本国産ワイン」を名乗る条件が法律で決められていないという事が問題です。
そこで消費者に誤解を与えないようにするために、法文化したいのだけれども政府が動いてくれない。
そこで日本ワイナリー協会、道産ワイン懇談会、山形県果実酒酒造組合、山梨県ワイン酒造組合、長野県ワイン協会の5団体が「国産ワインの表示に関する基準」を示した。
本来は日本国内で採れた葡萄100%を使って日本国内で醸造されたワインについて日本国内産としたかったのでしょうが、従前の経過や各種団体の思惑もありそうも行かなかったと言うことではないでしょうか。

日本でワイン造りを始めた頃は原材料が手に入らない(食用葡萄が加工用葡萄より圧倒的に高かった)時代には、外国産葡萄を混ぜてワインを造って、自らが国産を名乗っていた経緯もありました。

因みに、原材料表示は2006年から改正で、使用量の順に記載するようで輸入濃縮葡萄搾汁らが記載されるようです。
日本に瓶詰めワインを輸入すると関税が掛かります。それよりも葡萄果汁を輸入した方が関税は安くなります。さらに濃縮果汁の方がさらに関税は安くなります。
また、南アフリカ、チリ、アルゼンチンなどの国は、安い関税の特例があります。


以上のことから推測するに、安いワインが粉末香味料が使用されているとか、アルコール添加されていることを考えれば、当然のことながら安いワインは添加物だらけです。
無添加ワインという表示も、何が「無添加」なのか法律の規制はありません。無添加とはSO2(酸化防止剤)のことで、外国ではこれに量の規制があります。
これを入れないと酸化してしまうので長熟の保存は出来ません。
さらに、糖類の添加でワインに甘味を付けているものもあります。これも、糖類の量に関する規制はありません。
また、ビオ、自然農法、無農薬等の規制もはっきりとしていません。

このように、日本国産のワインは1000円以上のものでも、裏の説明ラベルをよく読んでから納得の上購入ください。
最近の日本の原産地呼称を取り入れているワイナリーのワインは、本物と言えます。
ちなみに、外国産はたとえ500円台でも、このようなワインは一切ありません。
長々と書いてしまって申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

詳しいご回答をありがとうございました。
添加物が沢山だから変な味がしたりするのですね。
ちなみに、安くてまずかったのは、
「外国産ぶどう・ワイン使用」と曖昧な表記で、原産国も書いてないようでしたが・・
同じ安いものでも、外国産の方が良さそうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:06

私の場合 (760mlを)3本呑むと「悪酔い」します。


値段はあまり関係無い気がします。

「美味しい」と思うモノはカラダに良いと考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
凄いですね!!そんなに飲めるんですか・・

お礼日時:2011/03/02 21:47

お酒が大好きでワインマナー講座に通った経験があります♪



まず、『ワインは安くて美味しくない』などと表現しません。→『お手頃でカジュアル』と言います。

講師曰く、カラオケボックスなどでデカンタにうつされたワインは何だかわからず頭痛がするので、よくないといってましたが
私は平気です。

値段も特に気にせずお手頃な物から高級なものまで、のみやすいものを頂きます!

正直のんでみなければわかりません。
なので、テイスティングをしましょう♪

グラスを向こう側に傾け元に戻し、落ちてくる滴の粘性をエッジでカラーをチェックします。シャンパーニュなら、気泡をチェックしてください。エアリングし鼻をグッとグラスに近付け香りを感じます。

飲みましょう♪

色々飲んでみることです。
そうしたら貴方に合うワインが見つかると思います♪

お酒は楽しむもので、苦痛になるものでありませんので!
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物の価格は、需要と供給で決まります。


経済の大原則。

高いワインは需要に対して供給が少ない。
安いワインはその逆。

旨いまずいでは、価格は決まりません。

食べ物、飲み物は自分の好みで決める。
価格で決めてはいけません。
本質の価値がわかりません。

物の価値を値段で決めるのはいけません。
大事なのは、自身の味覚センスです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
色々なワインを飲んでみて経験を重ねて判断することが必要ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:07

>安いワインは悪酔いするといいますが



ワイン通ぶってる人間がよく使う言葉ですね。
そもそも悪酔いって何でしょう?
高いワインはたくさん飲めないから(金銭的に)深酔いしないだけじゃないかと思います。

昔の日本が貧しかったころの安酒は、工業用アルコールを使っていたりして、
本当に体をこわしたりしたらしいですが、今はそんなことあり得ません。

自称ワイン通の方々に惑わされることの無いよう、自分の好みで決めたらいいですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
自称ワイン通が使う事が多いのですか
実際のところ、そんなに酔い方に差はないのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:09

安い輸入物は赤道を越えて船便で送ってくるから、防腐剤がしっかり入っている。

高い物は航空便で送るから、防腐剤が控えめか、入っていない、なんて話を聞いたことがあります。
そのボーダーラインはどこかは、ちょっと分かりかねますが、安いのが悪酔いしやすい理由かもしれません。

私なんかは安い物なら1回に1本開けてしまう、高い物なら1人で1本なんて飲めない、アルコールの量が違う、というのが一番の理由ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
防腐剤が沢山入っているのがポイントですね
すごく安くても、防腐剤・添加物不使用と書いた国産ワインが
最近は売っていますが、そういうワインの方が良いのでしょうか
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:12

最初に書いておきたいのは、「保存状態」ですネ。



冷蔵庫内で保管されてるワインなら、品質の劣化が少ないかも知れませんが。
スーパーの棚などに長期間並べられたようなワインは、品質が悪いのでは無くて、味が劣化してしまってるモノが多いのです。
たとえ1万円台の高いワインでも買わない方が無難です。

「ワインと豆腐には、旅をさせるな」
と言うのは、どちらも「品質劣化が早い」と言う意味からです。

私は、500円レベルの「白ワイン」をよく飲みますが、とても美味しいワインが沢山有りますよ。
先ずは、冷蔵庫でキチンと保管されてるワインを選んでみて下さい。
安くても十分に美味しいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
保管状態も関係あるのですね。
伊勢丹などのワイン売り場では、とても品質管理が
しっかりしていそうな印象を受けます。
ごく低価格帯のワインだと、普通に並べられて売っているのしか
見たことがありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:15

美味しさの基準は難しいです。

レストランで、ステーキを食べるのに1000円程度の赤では全く飲めません。ガ、自宅で、スーパーのステーキ肉なら我慢できる。逆にボルドーの赤の1万超えるような物では勿体無い。しかし、総じて、高いワインは美味しい。二本で一万円以上のワインとスーパーで1000円ワインでは上手さが断然違います。美味しいワインを飲みなれると、安いワインは飲めません。ですから、テーブルワインは好みで決めて、たまには浮気をして程度。我慢できる程度なら十分と思うこと。近年中国のワインはものすごくレベルアップしており、GREATWAII (長城)と言うワインは、ボルドーにも負けない美味しいものがあり、日系の社員や、出張者が運んできていますね。現地で5千円くらいの奴だと、日本にて1万~2万位のボルドーにも負けない美味しさです。中国に行くチャンスが有れば、絶対のお勧めです。偽者も出ているので、(ラベルを見ると綴りが違う)大きな店なら大丈夫です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
その時の合わせる食べ物とのバランスにもよるのですね。
日常的に飲むのなら、安い価格のテーブルワインでも十分に対応出来るのですね
最近は中国のワインも美味しいのですか 初めて知りました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:33

本場のフランスでははこう言われています



ワインは 毎日飲める安いものか 一生に一度飲めるかわからない高級なものが一番うまいと

まあ1コインのものも1000円のもんもありますけど
ビールなどのメジャーなものと同じで、毎日飲める安いものは安いだけじゃ売れず
それなりに皆に愛されてる味で愛されているのです。

それと同様に一生に一度飲めるかどうかもわかんないものは 値段以上に
手間も時間もかかっているんでうまいんです。

その中間の中途半端なものはどっちつかずなんですよね。
ワインだってなんかこう常識人ぶってグラス回して お作法みたいにカッコ付けて
飲む人いますが、そんなもんより、グラスに付いてガブッと飲めるほうが
うまいんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
安いから品質が低くてまずくて、もっと高ければ美味しいと
いうことは決して無いのですね。
最近はスーパーでも安い輸入ワインが買えて、それなりに美味しく飲めるので、
ふと疑問が出てきて質問してみました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:24

安いとか高いとかいうのは、結局のところその人の経済力次第でしょう。


値段による質や味の善し悪しということもあるでしょうが、やはり安ければたくさん飲むことだってできるわけですから。飲み過ぎればどんな酒でも悪酔いします。
飲み屋などで、2000円で飲み放題とかいうことになれば、意地の汚い人なら間違いなく元を取ろうとして、大量に飲んで悪酔いするとしても不思議はありません。
ワインを買ってきて飲むとしても、自分で高いと思うワインなら、それなりに大事に味わって飲むでしょうから、そうそう飲み過ぎることもないと思います。
仮に安いワインだとしても、一晩に2本も3本も空けたりはしないということなら、あまり気にする必要もないと思います。そういう点では飲む人の心がけということも大事だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やっぱり、飲む量に比例するというところでしょうか・・
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 14:17

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