プロが教えるわが家の防犯対策術!

A社が自社商品に保険をかけました。
保険の対象となるのは、商品完成からお客様の手に渡るまでとお考え下さい。

その商品を、B社に運搬を依頼しました。
B社では、運送が完了するまでB社が荷物に保険をかけています。

以上を前提としてお考え下さい。

B社がA社の商品を運搬している時に事故が起きた場合、A社はB社から保険料をもらい、かつ自分がかけている保険会社にも請求できるのでしょうか。

※実際に起こった事故ではありません。
 上記のような疑問が上がったのですが、どうなるのかなと思いまして…

A 回答 (8件)

賠償保険は重複した場合は按分されるのが基本です。


後から発覚すれば、返還請求があるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>賠償保険は重複した場合は按分されるのが基本です。

仰ることはわかります。そのような意見も出ました。

しかし実際に保険料(A社B社それぞれが保険をかけるために支払った費用)をA社B社が二重に支払っているのだから、保険会社に支払った費用の分の補填は二重にあってしかるべきではないかという意見もあります。

お礼日時:2011/03/01 18:04

なんでb社がかけてる保険の受取分をb社から保険金もらえるのでしょうか?



なんでB社が保険料払っていて本来b社が受け取る保険料を、なんでA社がB社に請求できる?


それではB社はA社のために保険かけてるという事になりますが

なんか話が全然違いますが、その説明
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>B社はA社のために保険かけてるという事になりますが

私も不案内なのですが、B社はA社の商品のために保険をかけているのですから、事故の場合はA社が保険金を受け取るべきなのではないでしょうか。

(最終的にB社が受け取れるのは、A社の商品の運搬にかかる報酬のみ、という理屈)

お礼日時:2011/03/01 18:00

おそらく生命保険と場合と損害保険の場合とを混同されているのだと思います。



命の価値は客観的には決めることはできませんので、生命保険に入る人が自分の命には1億円の価値があると考えて保険会社の審査さえとおれば、死亡時にはちゃんと1億円支払われます。
数社に重ねて生命保険をかけて3億円、5億円としても同じことです。
そこに保険金詐欺の生まれる余地があるわけです。

一方、損害保険の場合は損害額を客観的に計算することができます。
証明した損害額以上が支払われることはありません。
損害保険が競合する場合は#1さんのおっしゃるように按分されます。

契約内容や契約の進行状況に応じて、不慮の事故が発生した場合にA社かB社かどちらが損害を負担するのかは、法律や契約によって細かく定められています。
損害を受けた側が自分の保険会社に保険金を請求します。
損害を受けていない側は、損害が無い以上保険金の請求はできません。

以上が基本的な考え方で、実際にはっきりどちらと割り切れないこともありますが、トータルで損害額以上の保険金が支払われることはありません。
(保険金以外に「お見舞金」なんてついてる保険もありますが、これはオマケですから)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
わかりやすい説明、感謝いたします。

ということは、A社B社両方が保険をかけるというのは無駄ということでしょうか?
たとえ事故が起きても、どちらかの会社がかけていれば補填できるという…

…このようなケースは実際に普通にあると思いますが、だとしたら保険会社というものはずいぶんと儲かっているように思います。

お礼日時:2011/03/01 18:10

>保険会社に支払った費用の分の補填は二重にあってしかるべきではないかという意見もあります。



そういう考え方もあるかもしれませんが、保険会社はあくまで約款に基づいて支払いするのみです。
約款で重複契約の場合の扱いは定められていますので、その通りに事務処理されるだけです。

重複契約で保険料の無駄がないようにすることは、A社、B社の問題であって、保険会社の知るところではないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そもそも、生保と損保の前提が違うのですね。

お礼日時:2011/03/24 10:37

#3です。



>ということは、A社B社両方が保険をかけるというのは無駄ということでしょうか?
>たとえ事故が起きても、どちらかの会社がかけていれば補填できるという…
>…このようなケースは実際に普通にあると思いますが、だとしたら保険会社というものはずいぶんと儲かっているように思います。

そうではなくて契約完了までの全行程においてA社がすべての責任を負うなら、A社の保険会社は10割の保険料を徴収するでしょう。
でも途中でB社に責任が引き継がれれば、その後の責任は関係なくなるので、その分保険料は安くなるわけです。
つまり保険料で調整してます。
と言っても素人にはその辺の塩梅がわからないのも事実です。正直わたしも計算方法の詳細まではしりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うーん、なかなかのブラックボックスなのですね。
ムダに保険料を払うことがないよう、気をつけたいとおもいます。

お礼日時:2011/03/24 10:39

運送保険の仕組みを全く理解していない人が多いですね。



運送会社(B社)が運送保険をかけるのは荷主を被保険者
としてかける「物保険」といわれるものです。
この事により、荷主(A社)が保険金を受領すれば運送業者の
責任は免れます。

もし運送中に自社の責任での事故を起し、荷主に賠償する
と云う観点からは「運送業者賠償責任保険(通称ー運賠)
をかけるのが最近は一般的です。

一方運送保険は自社(B社)に責任がなかった場合にでも
損害が現実に発生すれば支払われますので、この部分に
関しては全く二重とはなりません。

このように「B社がかける運送保険や運賠」「A社がかける
物流一貫保険または動産総合保険」などそれぞれ補償される
事故の範囲も異なりますので、事前にA社とB社が加入する
保険の種類や補償範囲などをよく事前打合わせをして加入
すべきです。

A社はA損保に、B社はB損保にそれぞれが勝手に事前打合わせも
なく加入して、保険会社の保険料の二重取りだと云っても、
それは加入者側に問題があるのです。

最後の質問の部分ですが・・
>B社がA社の商品を運搬している時に事故が起きた場合、
A社はB社から保険料をもらい、かつ自分がかけている保険会社
にも請求できるのでしょうか。

まず「保険料をもらい」ではなく「保険金をもらい」または
「賠償金をもらい」ですね。
これは二重取得になりますので、請求は出来ません。

A社が自分の保険会社から保険金をもらっても、その損害の責任が
B社にあれば、保険会社はB社に求償(保険金返還請求)をします。
B社は当然A社にちゃんと損害額を既に支払ったと主張するので
二重取得はすぐにばれますよ。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
その後少しずつですが保険について勉強しています。
また保険に関して質問することがありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2012/10/18 17:44

一つだけ、


>B社がA社の商品を運搬している時に事故が起きた場合、
A社はB社から保険料をもらい、
かつ自分がかけている保険会社にも請求できるのでしょうか。

A社は保険金詐欺となります。
A社がどのようなお仕事か知りませんが、
社会的信用がなくなりますし、
少なくとも担当者は捕まります。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
その後少しずつですが保険について勉強しています。
また保険に関して質問することがありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2012/10/18 17:45

まさしく生命保険と場合と損害保険の場合とを混同されています。



生命保険はたくさんかければかけただけたくさんお金が貰えます。

損害保険は実損害をその被った者へ保険金支払いします。

これは他の、火災や自動車なども同じです。
ですから
どんなに保険をかけていても
二重には保険金は出ません。

また、保険内容が完全重複である場合には
該当契約を始期日に遡って取りし消すケースもあります。
ただし今回の場合は該当しないと思います。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
その後少しずつですが保険について勉強しています。
また保険に関して質問することがありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2012/10/18 17:44

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