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 今日ではフェラーリやランボルギーニ(共にイタリア車)も速い・快適・壊れにくいというイメージが定着しつつあるようです。
 けれども日本がバブル期であった頃、フェラーリやランボルギーニは速いというのは口だけで、実際は走るとすぐ壊れるというイメージがあったようです(一方の日本車は本当に速いうえ壊れにくかったという)が、実際はどうだったのでしょうか?

A 回答 (3件)

 バブル末期、仕事の成り行きでランボルギーニの生産担当重役というイタリヤンなおっさんと会う機会があったのですが(ロクに報道はされませんでしたが、当時日本で自動車メーカを新たに興し、スーパーカーを生産するという『寝言は寝て言え』的な事業計画がチラホラあり、生産をランボルギーニ社に委託するという話もありました)、このおっさん、『生産だけでなく耐久試験も委託しろ。

2万kmは保障してやる』とドヤ顔。
 いやこら待て待て待て。市販乗用車では10万kmを一つの目標とするのがワールドワイドなスタンダード・スペックだろ。『10万km?2万km以上の耐久性は我々の関知しないところだ』(;゜ロ゜)『フェラーリでもマセラティでも歴史的に皆そうだ。何もおかしい話はない、耐久基準は2万kmだ』更にドヤ顔。
 ・・・さすがヘタリヤ、と言わざるを得ません。
 勿論、生産される全てのスーパーカーが2万kmでキッチリ壊れるワケではありませんが(なにしろ話は『2万kmは大丈夫』ばかりで、それでは2万kmを超えたら何万kmで壊れるのか?というもっとも肝心な『限界試験』を実施していない様でした。限界試験を行わないと、どうしてもオーバースペックの部品が混入し、無駄なコストUPと重量増を生みます)、しかし、2万kmの耐久試験しか実施していないクルマでは、本来のポテンシャルとして10万kmの耐久性は有り得ません。
 バブル期に既に、10万kmはおろか20万km程度でも結構使えてしまっていた日本車に対して、このスーパーカーの耐久基準、どう思われます?『実際は走るとすぐ壊れるというイメージがあったようです』っというのは、イメージだけではありません。2万kmの耐久保証しかないクルマなど、イタリア人以外は『市販車』とは呼びません。
 
>フェラーリやランボルギーニは速いというのは口だけで

 いや、さすがに速いですよ。直線だけなら、ケチはつけられません。
 問題は、道路には必ずカーブがある、という点です。
 かつてゴードン・マーレィ氏(F1のマクラーレン社のチーフデザイナで、その名も『F1』というスーパーカーを設計したヒト)はフェラーリF40のシャシを見て、『こんな醜悪な工作をする者はマクラーレンにはいない』と言い放ちましたが、当時ワタシらもF40の走行実験やサスの分析を行い、結論は『カンバンに偽りアリ』『だからイタ車は、最高速と見た目以外でドイツ車に勝てないんだ』でした・・・
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この回答へのお礼

 当時のイタリア車は耐久保証のレベルが低く、日本車に比べて「走るとすぐ壊れる」車だったのですね。
 また速いというのは口だけではない、けれどもそれは直線区間のみで、いわゆる「直線番長」な車だったのですね(今日ではランボルギーニ等もステアリング重視に舵を切替えているようですが)。
 詳しい説明をありがとうございます

お礼日時:2011/03/05 01:02

ハッキリ言ってね、それはバブル期のアンポンタンどものせいなんっすよ。



バブル期以前はね、見栄張るためのアイテムはそこ(ガイシャ)じゃなかったんっすよ。テレビがカラー、とか三越で飯食った、とか今から見るとコントみたいなレベルだったっすよ。何しろ中流階級以下のいわゆる小金持ちまでのレベルだとクルマ持ってるっつーだけでお釣りが来るほど見栄が晴れたっすから。それが喩えカローラでもスバル360でも。坂本九の映画で、九ちゃんマツダの三輪トラックで女の子デートに誘ってたっすから、それも女の子「すごぉ~い」的な事言ってテンション上がってたっすから、ね。
で、バブル期以前は欧米を含む諸外国と一緒で、みんなある程度クルマのメンテナンス自分でやってたんっすよ。本来そのための免許っすからね。

ところがバブルで銀行が庶民平民町人にもいくらでも金を貸すようになっちったから小金持ちや成金どもがこぞってクルマ買うのね。基本持ち慣れねえ金持つから整備とかメンテとか人任せで丸投げっすよ。
で、根がバカと来てる連中がバカじゃ乗れないクルマ買っちゃうからオイル交換ひとつマトモにしねえし「え?バッテリーって、永久に持つんじゃないの?」っつーバカ丸出しな事言ってクルマダメにしちゃう。で、遅いだの壊れやすいだのと文句ばっかり言うんっすよ。文句言うくせに自分の無知無能は触れられると逆切れするし、で人として最悪なアンポンタンの意見っすよ。少なくともF40は信号ダッシュのためのクルマじゃねえっす。
で、フェラーリとかランボルギーニなんて2000万円コースのクルマ、大多数の健気に暮らす庶民平民町人にしてみればSFかアニメかテレビの話みたいなモンでリアリティはゼロっす。そういうのがアホンダラの成金どもの話聞いて「ああ、そういうモンなんだ」って鵜呑みにしちゃう。少なくとも目の前にいるのはリアリティ満載でお金を持ってるから立派な人、って騙されちゃってるんっすね。今じゃあの頃ブイブイ言わしてた人、人っかけらも残ってねえっすけど。そりゃそうだよね、根はバカで出来ててたまたま持ち慣れねえ金持っただけなんだし、その金も蓋開けりゃリアリティゼロの『借金』だったんだから。

でも都市伝説的に言葉だけはまだ生きてるんっすよ。しぶといっすね。

ついでに言えば日本車は昔から警告灯点くタイミング、遅っそいっすよ。警告灯のタイミングを全部ギリアウトの所まで鈍らせてるから『故障しない(ように見える)日本車』なんっすよ。前にMR2とセリカGT-FOUR乗ってた時にどっちもオイル漏れて残り1/3になってもまだ警告灯点かなかったから、ね。実際輸入車は1Lだけ減っても警告灯点いて催促するんっすよ。だから欧州車だと警告灯っておさぼりサインだけど、国産車だとご臨終マークっす。言ってみりゃ戦争末期金属不足だしどうせ死ぬんだからってコクピット周りの装甲板撤去したゼロ戦に乗るようなモンっすわ。これがバブル期だけじゃなくて、国産車に関しては今でもそうっすから。。。チョイ背筋が寒くなる話っす。
そういう基本的な欧州車の基礎知識とか、欧州車と国産車の違いを知らないで国産車の価値基準だけしか知らない人に限ってやれ壊れただのって大騒ぎするっす。ちょっとでも違ったら1個も受け入れられないんっすかね。
そういう聞く価値ナシなアンポンタンどもの負け犬の遠吠え、信じても1個もイイ事ありませんわ。「バブルの頃って、狂ってたんだね」の好例として聞いときゃ、イイんじゃねっすかね。昔も今もバブル期も、「欧州車は乗り手を選ぶ」んっすよ。それを金の力だけで身の程知らずのアンポンタンが乗っちったから、口裂け女的にデマだけが都市伝説で残ってるんっすよ。

いまだにバブルヘッド引きずってる人はね、欧州車でも慣れ度上級編のフェラーリとかランボルギーニとかに下手に乗らないで国産車で信号ダッシュやトンネル加速的などうでもいい事の自慢でもしてればイイんっすよ。ハッキリ言ってその辺の速い遅いや勝った負けたの話ってクルマの性能や人生では1個もいらねえ要素っすから。チョイ悪自慢したいんっすかね、随分小さいチョイ悪だね、ってギャルとか笑いそうっすけど、ね。もっとも「流れに乗れない」じゃ困っちゃうけど、クルマも人生も。。。
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フェラーリやポルシェなどの HIエンド車種は 低速トルクよりも高速トルクを尊重する傾向ですね


だから 日本の都市部の渋滞には不向きな部分があるかと思いますが、高速走行ができる高速道路だと 本領発揮ですね  私は いつも(トンネル内)で 最高速を叩き出してました。
オービスも取り締まりも無い『トンネル』は 快感ですよ
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