救援物資投下をしない理由はなぜ？

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質問者：issy64
質問日時：2011/03/18 21:49
回答数：7件

東北大地震の報道を見て、疑問に思っています。
物資不足のエリアに、なぜヘリコプターによる投下をしないのかという事です。

必要物資情報の不足、投下場所確保の問題等、いくつもの課題はあるのかもしれません。
しかし、素人考えかもしれませんが、それらを差し引いても投下可能なケースは、じつはもっと多くあるのではないのかと勘ぐってしまうのです。

専門知識をお持ちの方、お教え頂ければ幸いです。

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回答 (7件)

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No.7

回答者： key00001
回答日時：2011/04/06 14:57

ちょこっとスーパーに買い物に行く際には、Ｆ１マシンより軽四の方が遥かに便利なのと同じ理屈です。

米一合を運ぶのに、米一升分のエネルギーをかけて、更にそれが確実に届くかどうかも判らない場合、質問者様はそういう輸送方法を選択しますか？

航空機や飛行と言うものを、自動車運転の感覚で、便利な乗り物や輸送手段と考えるべきでは無いです。

車両陸上輸送の方が、安全・確実・大量・安価に運べます。
一方、ヘリと言うのは、飛ばすだけでもリスクがあり、かつ非常に効率が悪い乗り物です。

ヘリなどは、必要性・緊急性が無い場合は、極力出動させるべきでは有りません。

また基本的に空中投下は、航空関連法規の禁止事項です。
ただ人命救助等の観点から、有事は指揮官の判断で許容されるでしょう。

従い、現場の指揮官が判断しないからと言って良いでしょう。
その理由は、恐らく
・その必要性・緊急性が無い。
・危険性が有る。
のいずれか、又は両方です。

車両などが入れない様な場所で、緊急に人命救助を行わねばならない様な場合には、多少の危険を冒してでもヘリを用いますが、ヘリはそういう局面で活躍すべき乗り物です。

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No.6

回答者： rankyujabotta
回答日時：2011/03/30 17:07

ヘリから物資投下をしなかった理由は複数ありますが適当な手段がなかったことも大きい要因です。

自衛隊では物量傘というパラシュートがありますが数量がすくないのとどこへ落ちるかが分からないという問題があります。米国では「コプターボックス」という使い捨ての簡易投下箱がありますが日本の自衛隊は使い捨ての投下箱は購入できません。自治体が購入（用意）したものを自衛隊が投下するのです。コプターボックス動画はhttp://www.dropmaster.com/　で見ることができます。

参考URL：http://www.dropmaster.com/

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No.5

回答者： k_kota
回答日時：2011/03/19 09:01

自分で調べる癖を付けましょう。

同じ質問がもう出てます。

やはり燃料あたりの輸送量が少なすぎるのがあると思います。
あと、医薬品は落とせませんし、行って情報をやり取りするのも大事です。

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No.4

回答者： noname#131426
回答日時：2011/03/18 23:18

パラシュートでの投下は問題外です。

何所に落ちるか分かりませんし、コントロールはほぼ不可能です。
重量物投下の場合、そのクッションに木材などを使いますが、１００ｍ四方ほどにその破片は飛び散ります。
ものすごい衝撃です。近くにいれば負傷は免れませんし、死亡者も出ます。

次に、ヘリコプターによるスリングネットの投下です。
ヘリコプターが着陸できないような所に投下することは出来ますが、高さがネックとなります。
内容品が破損します。
また、ネット自体の在庫がさほどないので、数が行えません。

回収のためには隊員が行って回収となるわけですが、行けるのならその手段で物資が運べるわけです。
また、隊員をおろせるスペースがあるのなら、着陸できるわけですから、当然、投下する意味は有りません。

一か八かの方法というのは取りにくいです。
届くか届かないか分からないのでは、被災者にとっては失礼だと思います。

小さな避難所も多く、ヘリコプターの数も少ない、リストラで自衛官の数も減少
原発にこれ以上喰われると被災者に回せなくなりそうです。