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原発の政策の見直しは今回の事故後早期に政府も必要と認めています。さらに原発反対の運動は日本国じゅうにひろがっています。

でもはい原発はもうやめますという解決方法に落ち着くかというと多分そうはならないだろう直感的におもいます。

電気の供給量をへらすと生産を中心とする工場は生産量に制限が出てきて効率が稼げません。いままであの手この手で工場が海外に移転しないよう政策をひねり出してきました。海外移転に歯止めがかからないようになると、失業率、就職率に大きく影響すると思います。

工場の移転により海外で働くようになった人はもしかしたら原発のある国にいって働くという皮肉な結果になるかもしれません。

現状の原発に賛成という立場ではないのですが、政治のかじ取りが難しくなってきているようなきがしてなりません。なにかこの手の話で、しっかりした議論をみることはできますか。

A 回答 (14件中11~14件)

日本でも、もう原発の見直しは避けられないでしょう。

海外では急速に原発見直しが進んでいます。日本は他の国より安全基準は極めて高く設定されており、海外はそんな国での原発事故として大きく取り上げられています。中には、一時の報酬と原発リスクの相対を「原発建設は悪魔との取引に相当する」として報道しているところもあります。

要するにここ数年の世界的な原発開発企画のラッシュはストップしたということです。もちろん建設を進める所もあるでしょうが、民主的な国ほど原発建設が中止へと流れるところは多いでしょう。スリーマイル島の原発事故ではその有害性から完全な放射能の封じ込めに10年の期間を要しました。福島原発でも長期的な対応が必要になることや、住民との問題、食料問題など繰り返し関連報道も行われる事になるでしょう。

ここ数年、日本企業では昨今の世界的な原発開発企画ラッシュを受けて、東芝や東京電力などがこの開発計画で世界で契約を取ろうと切磋琢磨していました。現状これが事実上暗礁に乗り上げたような状態となりかかっているわけですが、しかし日本にとっては実は原発開発企画ラッシュには乗り遅れ気味だったので、決して悪いことばかりではなさそうです。このラッシュは安全性より低コストが優先される傾向にあったことや、そもそもこのラッシュは石油資源からの代替エネルギー資源開発へという流れから来るものであったので、今後は他の省エネ技術、代替資源開発などへの見直しや移行も進むことになると思われます。

原発は今後も使用されて行くことは明らかでしょうし、全機停止などは経済活動上あり得ないでしょう。しかし電力需要が頭打ち傾向にある日本や先進諸国などでは、代替エネルギー開発、資源開発への投資を促進した方が長期的メリットは高いと思われます。

(というより問題は、投機加熱で値上がりしているだけの原油が、今後は下落傾向へ推移する事にあるような気もしますが)
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この回答へのお礼

>原発は今後も使用されて行くことは明らかでしょうし、全機停止などは経済活動上あり得ないでしょう。

いままでの社会を維持しようとするとそういう結論になるでしょう。でもこれはしっかり議論しないとたとえそういう結論に行き着いても混乱を招きます。まず県知事などは原発反対派に票が入るでしょう、そうなると今建設中のものはストップです。これはまあ見えてると思いますが、現状動いているものも廃炉をせまると思います。

国政の原発反対勢も増えるでしょう。一番心配なのは票取りに使われることです。結局議論というよりは政権をとって結論先延ばし、無意味な政権の取合いは政治を混乱させるだけ。

こんな心配がある中で、色々な観点から総合的に議論されてないだろうか、考えている方がいないだろうかと思った次第です。

お礼日時:2011/03/28 06:25

ここで議論したいと云う事ではなく、第三者の議論を見たい


という事で宜しいんですよね?

[原子力政策円卓会議]
http://www.isep.or.jp/event/101123sympo.html

理念等はここから手繰って見てください。
原子力政策円卓会議2010の提言P5「政策レビューが必要な
8つの理由」については特に参考になるかと思います。


[参考資料類]
リポート中心ですが参考になります。
http://ourworld.unu.edu/jp/
特に石油カテゴリーの「原子力発電はピークオイルから日本を
救えるか?」「ピークオイルも含めた見通しを」「ピークオイルか
ら低エネルギー化へ」の3つと文中リンクから辿れるリポートは
参考になります。

http://pari.u-tokyo.ac.jp/policy/policy2_tech.html
少し古い提言ですが図1は参考になります。


私見ですが、国内で冷静な議論を、継続かつ仮定も含めて
見られるのは冒頭の会議だけのような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。個人的な意見もあれば書いていただいて結構です。
示していただいたもの時間のある時にじっくり見させていただきます。

お礼日時:2011/03/27 17:34

何事にも代案は必要です。



そもそも原子力に限らずですが、発電所が必要な理由は電気を必要とするからです。ところが、高度経済成長期の波に乗り、モノ作り・製造業の需要が真に盛んであった頃の時代ならまだしも、今の時代、特に日本は、こんなにもモノが溢れているのに、本当にこれ以上、モノ作り・製造業が必要なのでしょうか?

僕は、とても疑問を感じます。

繰り返しになりますが、モノ商品には、こんなにも沢山溢れています。ですが、その大半には既にもう満足しない様になっているのが日本人です。今や昔と違って、そこまで向きにテレビが欲しい訳でも車が欲しい訳でもありません。

この事を確認する事は重要です。

今、本当にほしいもの、需要市場とは何なのかに対する追求が全くされていない状況で、ただ供給ばかりをして、宣伝や広告によって無理矢理消費をさせて、それで景気が良くなる筈がありません。そもそも商品に魅力を感じませんから。

デフレは当然の動きです。
「その商品は要らない」との心の声がデフレです。

なお、安くして売ってもそれは景気には何の活性にもなりません。
むしろつぶれなければならない企業をいつまでも生かしてしまいます。

ただ、そうは言いましてもモノ作り・製造業をなくしただけでは解決しません。なくしていく課程の中で、新しい産業が芽生えていく事ですし、新しい仕事場、新しい商品・技術・道具が増えていく事ではないでしょうか?

それでこそ、経済は成長します。

ですから、モノ作り・製造業は、ここからは中国やインドなどアジア諸国に任せて、日本はもう次の段階へ行くべきときではないでしょうか?それが、モノ作りから人づくりへ。日本の一番の強みは、教育と文化です。

今回の大地震の件、世界を感動させたのはMade in Japanだったでしょうか?それとも日本の教育・文化だったでしょうか?世界を感動させて、賞賛・賛美・畏敬を抱かせたのは後者ですし、日本の国民性です。

これをもっともっと商品化し、産業化し、経済の原動力にさせていく事ではないでしょうか?これからは、人づくり。人づくりという時に、心です。体が人間ではなくて、心が人間です。

どんな心を育てればよいのか?

そんな教育・文化の産業を活性していく事で、電力に頼らない経済発展モデル、モノ作り・製造業に頼らない経済発展モデルを作っていけます。そして、重要な事は、それは世界中のどこもがやりたい事でありながら、無意識で諦めた領域です。

日本ならば、それを為しえる事が出来ます。

条件・状況・環境に支配されない日本の健康な心、心の安心、心の安定からくる秩序、社会性は世界を感動させました。日本の素晴らしさは、人間の一番の素晴らしさにも通じます。そして、それはサムライの精神にも通じます。

今から日本は健康な心を育成する産業を活性させていく事が最も重要かと思います。特に、うつ・自殺が多い日本社会、そしてニート・フリーターなどが多い若者世代・・・もうこれ以上モノが溢れる事で心が圧迫を受けるのは嫌だとする心ですね。

大量生産・大量消費をさせる動物的生き方をやめて、創意工夫が溢れて、自由選択意思が溢れて、自分もドラマの主人公の様に生きたいとする心が、無意識では溢れかえっています。なのに、社会が物質文明だし、回りは自分を物質の様に扱うから大変ですね。

心を観る事。

今からは日本の一番の強みである健康な心を前面に押し出していく産業に国全体の力を投入していく事だと思います。国をつくる時には人材からと言います。今、まさに国づくりの時だと思いませんか?

僕は、原発の停止はとても良い機会だと思っています。

モノ作り・製造業のウィークポイントを見てみますと、

・円高に弱い。
・デフレに弱い。
・地球環境破壊。
・消費者の欲求に無い。
・雇用問題を解決できない。
・アジアへの技術力平均化により日本の独自性なくなる。
・アジアの成長に対し、日本は衰退の一途。
・ロボット、ITが盛んになる程、仕事場がなくなる。
・投資が膨大。
・新規開拓できる領域、アイディア・プロジェクトの枯渇。
・生き方、仕事のやりがいに繋がらない。
・日本の良さ、独自性、が消える。

今までは良かったですけれど、これからはとても・・・。

今からは、モノに依存しない生き方、電力に依存しない生き方、機械に依存しない生き方、それで経済を回していく事が重要ですし、世界は日本から学びたいと強く思っています。

日本の中心産業を、Made in JapanからHeart of Japanへ。モノ作りから人づくりへ。

如何でございましょうか?
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この回答へのお礼

残念ながら日本の経済は物を作って外国に売ることで成り立っています。技術力を特許などで抑えてそれで経済を支えれるかというとそう単純でもないと思います。生産レベルでの技術まで持っていかないと(日本が生産するかどうかは別として)よその国の技術になってしまうことも多々あるようです。

>新規開拓できる領域、アイディア・プロジェクトの枯渇。
>アジアへの技術力平均化により日本の独自性なくなる。
これは物づくりをした弊害だと思えません。

お示しになった事は面白いのですが具体的なものが見えません。

お礼日時:2011/03/27 17:29

原発の是非の議論の前に、原発関係者にはやってもらうことがある。


「死んでもらおう」。

私やその仲間は、多くの場面で、原発関係者達複数と約束してきた。
何か有って重大事故が発生したら、原発関係者は「自決して果てる」と固い約束をした。
その約束をキッチリと守ってもらおう。

東京電力の社長が自殺を測ったという噂があったが、原発反対派の誰かとこの固い約束をしていたのかもしれん。
原発関係者諸君の自殺が成功する事を祈る。家族がそばに居れば失敗するので、遠く離れた所でやること。

約束はキチンと守れよ。
死なないで居るのを発見したら… どうなるかは分かっているよな。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ただそれに関してはなんの将来の解決策を導きませんので、個人で約束した人としっかり話してください。

お礼日時:2011/03/27 16:27

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