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素人質問ですみません。

共産主義というのは、そうなる前にどんな事が起きて、
国民はどういう部分に惹かれ、それを選んだのでしょうか?


もしよろしければ
・「共産主義は汚職にまみれる」と言われる理由や仕組み。
・日本など、共産主義にならなかったけれど一時期憧れた国の
 憧れた理由や当時の社会背景。

なども教えて頂けますと幸いです。
URLの貼り付けばかりでも構いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

共産主義なんて実現しません。


なぜなら、人間だからです。欲望を全て捨て去る事ができれば可能ですが不可能でしょう!!

共産主義のような形があるとすれば、
それは誰かの犠牲の上で成り立っている事です。

共産主義者の最大の矛盾点です。
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人類史上、本当の共産主義国家って 過去に無いんではないでしょうか。

講学上のお話であって、人間の性(さが)を考えた場合、所詮、絵に書いた餅っていうことなんです。
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共産主義の台頭は、絶対君主制への反発に端を発しています。


今の時代に置き換えると
派遣社員やアルバイトでしか働き口のない低所得者層の怒りや不満が
一気に爆発したと云うことになりますね。

歴史上、真の共産主義社会を実現させた国は未だ有りません。
多分この先も、人間が私利私欲を棄てない限り、実現は無理でしょう。
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社会主義や共産主義が成立するには大きな前提があって、


それは、民衆(労働者)は自らに与えられた仕事を全うし、
指導者はプロレタリア独裁によって生じてくる特権を
貪らないということです。

残念ながら、人間はどうしても易きに流れるもので、
どれだけ働いても得られるものに大差が無いなら、
最低限でしか働かないですし、特権が目の前にあれば
それを貪ってしまうものです。
このため、社会は停滞し汚職がはびこることになります。

かつて日本が「もっとも成功した社会主義国」などと、
言われたのも、収入に関わらず自分の仕事に対して責任を全うし、
会社の幹部や政府の役人もそれなりに清廉だったことによりますし、
キューバがそれなりに維持できているのも、カストロが
あからさまな腐敗した独裁者になっていないためです。
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 共産主義の基本的な考え方は、「みんな仲良く」ということ。

女も子どももいろいろなハンデがある人も、みんな揃って豊かさを目指す考え方。その結果は、平等に名を借りた非効率。
 一部の人間に力が集中し、かつてのソ連指導部は王様生活(これら特権階級をノーメンクラツーラといった。)中国では、軍隊の階級を2つしか作らなかったので指揮が混乱し、対ベトナム戦争で大敗北。あげくポルポトの大虐殺。
 みんな平等なんだから、子が親を、あるいは隣人を(共産主義的ではないというだけで)告発することは善とされ、法律でも支えられた。この結果人々は孤立し、競争は失われ、やがて革新的技術も使い古され(コピーするのに許可がいったらしい。)、メシは食えてもまったく変化のない社会が創り上げられた。当然、質の悪い商品が改革されることもなく滞留し始め、人々は事実上物々交換のように品物を手に入れ、特権階級は国の外で手に入れた僅かばかりのドルで周辺を従えることで小さなテリトリーを作り、社会的地位の保全を図った。
 ただ、悪いことばかりではなかった。平等であるが故に、必ず仕事はあったし、他の共産主義を結びつけるためのネットワークを維持するため、同時通訳の種類では世界一。地球最初のパンデミックともいうべき「インフルエンザの大流行(死者300万ともいわれる)」の時はワクチンを増産し、世界中に送り届けた。
 この反対の資本主義では競争を中心に据える。一見荒々しい世界に見えるが結果として革新的なものを作り出す強い動機が生まれ、競争するが故に、互いに協力するというやり方が生まれる。そのためアメリカでは、小さな組織が生まれては消え、強い権力への抵抗力として銃器保持が消えることはない。
 現在の日本は、ちょうど両者の状況への適応途上にある。みんな仲良く派は、これまでと同じように年金保険をもらえることを訴えるが、一部の声の大きい連中の声だけが通り、結果ダムや農業にお金が流れ、たとえば介護などに使う金がない。時に社会を変える若者達も、日本を離れようとする力さえなくなってきている。あげくの果て、資格取得などに汲々として、将来の安全を手に入れようとして結局国に振り回されるだけ。
 だから、最後に残るのは、自分を鍛え、一人でも生きていける力を自ら獲得するしかない。生涯教育などではない、生涯自ら学習し続けることができるかどうかが問われるようになる。
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1,社会的背景


資本主義が進み、貧富の差が大きく成りすぎた
ので社会主義思想が強くなったのです。
具体的には欧州ですね。
労働者が悲惨な生活をしている一方で、貴族が
贅沢三昧。ワイマールなどが発端でした。

2,理性主義
社会主義てのは理性だけを働かせた結果、出てきた
思想です。
理性で考えると、王、貴族とかは合理的で無いように
思えます。人間が永年培ってきた伝統なども
不合理に思えます。
そういうのを一挙につぶして理想社会にしよう、と
したのです。だから知識人の多くが支持しました。
でもその結果は御存知の通りです。
人間の理性、てのは大したこと無いんですな。
一見、無駄、不合理に思えるものも、実際に
やってみるとそれなりの理由がある、てことなんです。

3,社会主義が色々問題があるのはこのように
人間が経験的に培ってきた「知恵」を無視したからです。

4,汚職→これは国家、官僚、党に権力が集まったからです。

5,日本が社会主義化を阻止できたのは、国民の多くが
伝統や天皇を大切に思っていたからです。
途上国が憧れたのは、一挙に豊かにするには、価値観を統一し
国家に権力を集中する社会主義体制が都合が良かったからです。
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・共産主義はどう実現されたのですか?



というか、実現されたことは
ありませんけど??????????????????????????????????????????????????

※有史以前の古代は
原始共産主義社会であったと推定されるが、定かでない\(^^;)...

共産主義社会とは
国家権力などを解体し、
全ての人が、働きたいだけ自主裁量で働き、
欲しい物を必要により欲しいだけ得られる理想社会。
 しかし、そのためには、共産党の指導する
プロレタリアート(労働者と農民・兵士)階級が独裁し、
資本家など反革命階級を支配し改心根絶する、
人民主主義国家による豊かな社会主義建設が必要というのが
共産主義者の考え。
(マルクスによると、共産主義社会成立は、
共産党による社会主義政権樹立から千年~万年以内とか(^^♪)

ソ連のような共産党一党プロレタリアート独裁
中国北朝鮮のような共産党労働党指導の人民民主主義による
社会主義経済までは、いきましたが、ついに
共産主義社会実現に足らぬうちに、ソ連・旧東欧は共産主義への道を放棄、
中国北朝鮮も、道なお遠しで、
共産主義は実現されていません\(^^;)..

・・「共産主義は汚職にまみれる」と言われる理由や仕組み。
共産主義には汚職は原理的にないが、共産主義実現への課程の
プロレタリア独裁は、独裁に違いないので、
「絶対権力は絶対に腐敗する」ということで、党幹部・官僚・軍閥・組合幹部は
利権をむさぼりつくした。

・・日本など、共産主義にならなかったけれど一時期憧れた国の
 憧れた理由や当時の社会背景。

資本家の横暴は、たしかにあったし「地上の楽園朝鮮」「ハエ一匹いない中国の人民公社」
などという宣伝に乗せられた。共産圏拡大への恐怖が、反面教師として
日本の民主化近代化を促進したことは、否めない
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 共産主義が実現した例は原始共産制と言われた素朴なものを除けば実現した例は皆無です。

ソ連も中国も共産主義を標榜してはいましたが、それを目指す途上の社会主義に留まっていました。共産主義躍進の発端はルクス・エンゲルスの共産党宣言で、資本家は人々の労働によって生じる価値を横取りして巨利をむさぼる一方、資本を持たない人達は貧困から永久に抜け出せないでいるという19世紀から20世紀初頭にかけての状況がこの宣言に強く感銘を受けたのです。そしてこれを打破するのに暴力革命を是認したのです。貧困に喘いだ労働者や農民はこれに強い憧れと希望を感じたのは無理もないことでしたね。

 革命を成功させた社会主義国家は生産手段を資本家から取り上げ、国家管理することで搾取を防ぎ、平等な分配をするということで社会主義体制が始まったのですが、それは国家が権力を独占し、これを維持するために言論・結社の自由を人々から奪い、一方では人々は親方日の丸のぬるま湯にどっぷり浸かった結果、おそろしく効率の悪い生産体制に陥ってしまったのはご存じのとおりです。その結果、国家が国民を養えない状態に陥ってしまったのです。
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この回答へのお礼

社会主義とは共産主義の前段階なのですね。

そしてなる程。地主と農民的な構造のもっと激しいものが
あちらの国々では起きて、理想だ と憧れられたのですね。

国家が権力を独占しないと共産主義はなりたたず、
その決断に不平不満を言う人が増えると
社会が崩壊するから黙らせる。黙らせる事が社会の正義。

そして国民が怠惰になり生産性が落ちて
国家が国民を養えなくなる・・。
なるほど。

そして国家に権力が行き過ぎるから
決定権を持つ役人に対する汚職が蔓延り始める
という事なのですかね。

そして国家の決定には歯向かえないから
汚職と苦しむ者の増加の連鎖が増え続ける と。

それで崩壊するのですね。

・・・しかしこれは崩壊する決定打とは言えないような。

何はともあれとても勉強になりました。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/29 11:04

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