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田母神俊雄さんが、著書の中で、日本が独自に軍事兵器を開発して海外に輸出すれば、その国は日本とは戦争がしにくくなるので、結果として日本は平和になると言っていますが

もし日本製の武器や兵器を購入している国が他の国と戦争になれば、その相手国は自分達の戦争相手の兵器や武器を開発している日本を潰してしまえということで日本に軍事行動を起こす可能性もあるので、決して軍事開発が平和に繋がるとは思えないのですが、どう思いますか?

A 回答 (15件中11~15件)

「一理はある」と思いますが、「一理しか無い」ですね。



基本的には、武器輸出国は「蚊帳の外」では無いでしょうか?
軍事行動と言うのは、国際的に通用する大義名分が必要ですから。
武器輸出国を攻撃する大義名分があれば攻撃するし、無ければ攻撃しないと言うだけのことですよ。

また質問者様の考え方で行けば、兵器輸出国と同様に、産油国なども狙われることになりますね。
兵器を動かすには燃料が必要ですから、兵器輸出国を攻撃するのと同様、燃料輸出国を攻撃すれば非常に効果的です。
攻撃力と同様かそれ以上に、継戦能力を奪うと言うのは重要で、実際に戦争になれば、こう言う部分を経済封鎖などで攻撃するのも常套です。

現実にも、産油国にキナくさい国や軍事強国が多いのは、主には石油が一大利権であるからと言うコトですが、有事に狙われる可能性があるからと言う側面理由はあるでしょう。
従い、武器輸出国になれば、産油国と同様に、輸出国自体も軍備を強化せざるを得ないワケで、右翼的な田母神氏としては喜ばしいし、軍事強国になれば、質問者様が仰る通り、他国に狙われる可能性は高まります。

ただ、この燃料の上流を実質的に抑えているのは、米英資本を中心とした石油メジャーです。
戦争になれば兵糧攻めも有効ですが、これも米英資本を中心とした穀物メジャーが抑えています。

田母神氏が仰るのは、この上流支配と言う考え方でしょう。
兵器に限ったコトでは無く、経済的にも戦略的にも、一般的で非常に有効な手段です。
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そこまで開発国に依存しなければいけない武器を調達することは通常あり得ません(同盟関係にあって義理で調達する場合は別orz)。


調達時にはある程度の補給部品や消耗品をセットにして調達するし、弾薬等の消耗品はライセンスを得て自国生産やノックダウン生産が普通です、生産国の設備が破壊されたくらいで使用不可に陥るような武器を調達する馬鹿な国は、普通はあり得ませんね。それが困難なような高度技術兵器を運用できない国はそもそもそういう兵器を導入しません。

ですから、日本の武器輸出先が交戦状態になっても日本が攻められると言うことはほぼあり得ません。
ということで、質問者の発想は軍事に暗い者の意見だと思います。
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端的に言って世界の歴史でそのような事例は一切出てきません。


ロシアのミグやスカットミサイルはあらゆる戦場ででてきますが
だからロシアがターゲットになることもありません。
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武器はメンテナンスが必要で、部品やノウハウがなければただの鉄くずになるでしょう。


だから、世界では、一般的に武器輸出国は、輸入国を牛耳っているのです。
意図的に武器のプログラムを停止させることもできますから。
ようするに購入するほうと、販売するほうの関係は強化されることになるという意味です。
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 田母神俊雄さんがが正解です。



例えば武器輸出大国は
 アメリカ ロシア イギリス フランス ドイツなどが有名です。
 例えば、中国はロシアから武器を輸入していますが、中国の最大の仮想敵国インドはロシアを敵にしません。
 理由は簡単、武器輸出国家は、武器を輸出する以上、販売する品より数段性能のいい装備を持っているのです。わざわざそんな国家を敵に回す国家はありません。
 戦争は勝つために行うのです。わざわざ敵を増やす国家はありません。

立派な抑止力になります。
実際に『相手の兵器や武器を開発している国を潰してしまえ』といって宣戦布告した国家はないんですw
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