東電推定 毎日新聞 4月7日朝刊

1号機 炉心燃料集合体 400体 70%メルトダウン
2号機 炉心燃料集合体 548体 30%メルトダウン
3号機 炉心燃料集合体 548体 25%メルトダウン

このメルトダウンの意味するところは?鎮静化するまでの予想は?

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A 回答 (6件)

 スリーマイル島原発事故でもチェルノブイリ原発事故でもメルトダウンが起こりましたが、本当の意味でのメルトダウンは溶けた炉心が臨界状態に達し、核反応暴走が止められなくなったチャイナシンドロームと呼ばれる状態を差すようですが、実際には炉心のメルトダウンが起こって溶けた核燃料が流れ出しても、圧力容器内の内壁を構成する物質と混ざり合って核燃料物質の純度が低下し、核反応が弱まるのがわかっており、それほど心配しなくても良いようです。



 もっとも、炉心溶融が起こると核燃料だけでなく、核反応生成物(死の灰)も冷却水中に溶け出して危険な放射能汚染水が大量に出来るので、その処置に困っているようです。

 チェルノブイリ原発事故では水の代わりに大量の液体窒素を投入し、10日間という短期間で炉心を冷却して処置したそうですが、福島第一原発事故では炉心溶融したままで水を使った冷却を続けている状況で、核反応が収まるまで何年かかるかわからないという状況のようです。

 使用済み核燃料の冷却に3年以上かかると言いますし、核反応が続いていた炉心の冷却ですから、気の長い話になりそうです。
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 福島第一原発事故のことですね?今までの経緯



 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6% …

 炉心溶融

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83% …

 再臨界という最悪の状況もありうるかもしれませんが、素人には分らないし状況を見守るしかないと思います。

 小出裕章氏へのインタビュー

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質問者の「tenjiku_cat」です。


情報統制じゃないでしょうが、なぜか ID でログインできなくなっていました。
(ヤバイ内容投稿した覚えないですが・・・)
再度 ID 変更しました。
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No.1です。

補足について

棺桶に入れる前に、殺さないと・・・
生き返ったら大変ですからね。


チェルノブイリの石棺を見て推測したんだと思いますが、あそこまで行くのにいろんな前処理をしたんですよ。臭い物に蓋なんて簡単にできません。
しかも、チェルノブイリは核燃料が吹き飛んで発電所内には少なかったけど、福島はたっぷり残っています。

学者の視点からは、チェルノブイリ以上の大問題だと思いますよ。(保安院は行政です)
今後はどうなるかですが、バイオハザードのゾンビどころか、アリスのようにパワーアップするでしょう。
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格納容器の中の、圧力容器の中に、ドロドロと溜まっているようです。

2号機の場合は、圧力容器にも穴が開いて、格納容器にまで到達してる可能性もあると。格納容器にも穴が開いているらしいですが。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=9092000 …

1000ミリシーベルト以上という危険な冷却水がどう漏れているのか。窒素封入だけで一週間かかる。先の長い話です。不測の事態が無いとも限らないし、一息つくまで、少なくとも数ヶ月、という細野首相補佐官の発言が、とりあえずの目安ではないでしょうか。

その溶けた量のうち、どれだけ、環境に放出されたのか。それぞれ貯蔵プールの使用済み核燃料がメルトした分もありますし。

この回答への補足

米ニューヨーク・タイムズによる、無人偵察機の偵察結果の解析

原発からの距離によって、
1.6 km以内は、数週間以内に死亡する
3.2 km以内は、2ヶ月で死亡の可能性
4.8 km以内は、口や喉からの出血
8.0 km以内は、吐き気、嘔吐、脱毛
80 km以内は、血液の化学的変化
50 miles(80km)以内は健康被害の可能性が高まる

米国政府は、80キロ圏外への避難を自国民の勧告、大使館を大阪に移し、国内に在住の自国民にヨウ素剤を配布している。

日本政府は、20キロ圏内を避難指示、屋内退避の30キロ圏外で、年間基準値の10倍を超える累積放射線量は確認されている場所が複数あるが、特定の地域であり、直ちに健康に影響を与えることはない、と繰り返している。

補足日時:2011/04/07 20:15
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
最終的にコンクリート封印(石棺)しかないのであれば、今、大気中へのベントや、冷却水を注入して汚染排水で、放射能をまき散らし続けるより、早めに封印するべきだと考えますが、封印する前に、再臨界が起きないように処置しているのかも。

お礼日時:2011/04/07 19:35

他人の知識と言うか、週刊誌に載っていたんですが・・・



メルトダウン:燃料棒が高熱により溶けて、炉の下部に溜まる。
  ※確実に停止したけど、再度臨界に達した。と言う意味です。
   黒い煙が上がりましたよね。黒=炭素dすから、1000℃以上の熱源が必要です。
   停電してるから熱源がない、水をかけている、と言う状態では、再臨界でないとそんな熱源は発生しません。

沈静化:冷却が終わるまでを沈静化とします(後はコンクリートで固める=比較的簡易作業)
  ※TVで見た特殊消防車で、1基3ヶ月くらいかかるそうです。

この回答への補足

最終的にコンクリート封印(石棺)しかないのであれば、今、大気中へのベントや、冷却水を注入して汚染排水で、放射能をまき散らし続けるより、早めに封印するべきだと素人は考えます。

補足日時:2011/04/07 19:17
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
知りたかったのは、この後状況がどう変化していき、鎮静化するまでにどのような事態が予想されるか?でした。

お礼日時:2011/04/07 19:13

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Q地震で原子炉メルトダウン

日本観測史上最大の東北地方太平洋沖地震が起きて
原子炉の水が減って棒が露出してるらしいけどメルトダウンが起きる可能性高いのかな
メルトダウンに備えてしとくこととかメルトダウンしてからすることって具体的になにがあるかな

Aベストアンサー

ついさっき、メルトダウン開始の報道が始まった。
誰だよ、沸騰水型はメルトダウンしません!なんちってたのは。

炉心溶融開始した。

日本人は皆、味方だから。
日本を応援する。日本を助ける。

それを邪魔するヤツラは、殺す。

落ち着いて行動すること。

Q東電は、東電OLの売春をなぜ放置したのでしょうか?

東電OL殺人事件で、新たな物証により、冤罪の可能性が出てきています。
質問ですが、東電OL殺人事件が起こる前から、東電、もしくは、東電社員の多数が、被害者であるエリート東電OLが、売春婦でもあるということを知っていたそうです。こんな世間の注目をひくようなスキャンダルを、東電、もしくは、東電社員たちは、なぜ放置していたのでしょうか?

Aベストアンサー

当時の世相を表す言葉の一つに「電力は国家なり」というフレーズがありました。東電、言わば東京電力はその中枢にいたわけです。そこの女子社員が売春をしているという事実を東電が放置しておく筈がありません。ありませんが、本人を辞職させられなかった。内部告発が怖かったのです。実は被害者女性が常日頃から持っていた「顧客手帳」の中に、かの政治家、大平正芳氏の次男の名前がありました。次男が顧客だという事実と、東電という国家を担う企業の中に売春婦がいるという事実を隠蔽する為です。

しかし東電OLは殺害され、その顧客リストも明らかになってしまった。警察も「これはやばいかな」という空気にはなりましたが、大平氏次男は一応は事情を聴かれた様です。

いつの世もある大企業の隠蔽体質。この事件においても例外ではありませんでした。しかし不可解なのはこの被害者の「売春目的」です。会社が終業したら真っ直ぐに渋谷は道玄坂を上がった所にあるホテル街である「円山町」に行き、お地蔵様の前で立ちんぼして客を引く。彼女には決して借金があったわけでも無ければ、暮らしが窮状していたわけでも無い。そして終電に乗って必ず帰宅する。この繰り返しの毎日でした。母親ですら娘の異様な行動に気付く事は無かったんです。

この事実は事件以降、全く解明されていません。謎めいた被害者の行動と真犯人像。ともかくこの事件の捜査は最初からズサンでした。結果、マイナリさんが逮捕されてしまいます。しかし今回DNAの不一致が明確になった事で再審の門は開く事になるでしょう。

当時の世相を表す言葉の一つに「電力は国家なり」というフレーズがありました。東電、言わば東京電力はその中枢にいたわけです。そこの女子社員が売春をしているという事実を東電が放置しておく筈がありません。ありませんが、本人を辞職させられなかった。内部告発が怖かったのです。実は被害者女性が常日頃から持っていた「顧客手帳」の中に、かの政治家、大平正芳氏の次男の名前がありました。次男が顧客だという事実と、東電という国家を担う企業の中に売春婦がいるという事実を隠蔽する為です。

しかし東電O...続きを読む

Q「メルトダウン」という用語について

広く皆さまのご意見を伺いたいため、「アンケートカテゴリー」とさせて頂きました。
カテゴリー違いと思われた方は、ご容赦ください。

「メルトダウン」は、日本語に置き換えると「炉心熔融」とまったく同じ意味のようです。

しかし、テレビの報道番組を見ていると、「メルトダウン」は炉心熔融がさらに進み、原子炉圧力容器や原子炉格納容器、原子炉そのものが破損され、放射性物質が周囲に拡散した状態を示すかのように用いられ、あたかも「メルトダウン」と「炉心熔融」とは違っている印象を受けます。

さらに「原子力安全・保安院(METI/経済産業省)」との会見で、マスコミは明らかに「メルトダウン」という用語を相手に言わせようとしています。

「メルトダウン」と「炉心熔融」とを混用することは、限りなく誤解を与え、結果として国民を無用に不安に落とし入れることになると思うのですが、皆さまはどのようにお考えでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D

Aベストアンサー

>の報道番組を見ていると、~中略~あたかも「メルトダウン」と「炉心熔融」とは違っている印象を受けます。

国外にいるので、日本のテレビのニュースはわかりませんが、インターネットのニュースでは「日本のニュースでは「炉心溶融」に用語が統一されている。英訳すれば「メルトダウン」で、世界的にもそう訳されて報道されている。わざわざ漢字の技術用語で煙に巻くのではなく、一般庶民にわかりやすい「メルトダウン」をつかうべきではないか?」というコラムがありました。
自分はその記事で同じ意味だと知った(苦笑)わけですが、もしかすると一般庶民に違う意味と履き替えている人が多いのではありませんか?
たとえるなら、「炉心溶融」がチェスで言うチェックで、「メルトダウン」がチェックメイトのように。
政府としては「炉心溶融」のほうが伝わりやすいと思ったのか、それとも「メルトダウン」が映画等のイメージから暴走状態に限定されるイメージがあるから使いたくなかったのか、わかりませんけど。

いろいろな日本のサイトを(国外ではNHKしかソースがないですから)見て情報を得る限り、「炉心溶融(メルトダウン)」と表現されている場合が多々あります。
まぁ、サイトを見られる人が判ったところで、実際に目の前に恐怖の源がある人たちがそれらのサイトを見られる余裕があるとは限らないのですが、とりあえず冷静になって自分で理解しようとすれば同じ意味だということがわかります。
原発の地元民なら、それらに関する情報収集ははじめからしていると思いたいですが、どうでしょう?
それともマスコミがあおってるとして、日本の民はマスコミに簡単に踊らされるアホばかりでしょうか?

頭にくるのは実際に日本のニュースをチラリと見る限りでは当事者も解説者も「最悪の状態になることが考えられる」で表現が終わっている点です。
悪いことを口にすれば現実になる、と言霊信仰にすがるような状態なんだと思います。
その最悪の状態がどういう状態を言うのか全然伝わらない。情報が開示されてない。
無事に収まる可能性があるのだから、最悪の事態のことを考えたくないし、一般庶民のパニックも望まない、という態度がミエミエで、誰もが口火を切りたくないと思ってるように感じます。
まだ時間に余裕がある今だからこそ、最悪の場合のシミュレーションとこれから以後の対策を公表していついつまでには安全に事態を収めることができることを説明した上で、万が一の場合に備えて周囲の人たちへ避難の勧告(及び、政府へその援助要請)をするのが本来の流れだと考える次第です。

>の報道番組を見ていると、~中略~あたかも「メルトダウン」と「炉心熔融」とは違っている印象を受けます。

国外にいるので、日本のテレビのニュースはわかりませんが、インターネットのニュースでは「日本のニュースでは「炉心溶融」に用語が統一されている。英訳すれば「メルトダウン」で、世界的にもそう訳されて報道されている。わざわざ漢字の技術用語で煙に巻くのではなく、一般庶民にわかりやすい「メルトダウン」をつかうべきではないか?」というコラムがありました。
自分はその記事で同じ意味だと知...続きを読む

Q東電 発送電分離って、東電潰さずに出来るって?

東電 発送電分離って、東電潰さずにどうやって出来るのでしょうか?

管総理の再生自然エネルギー法案の1つですよね。

東電は、発電だけを受け持たせる。送電網は別会社となるのでしょうね?
福島原発は、これからもず~と、東電に汚染水処理させるので良かったですよね?

スマートグリッドをやる会社に送電網を任せるのでしょうね。そんな会社って日本に有りますでしょうか。

発電は、すでに技術力を持っている大手ゼネコン(三重工、川重工、・・・)それに、外資系(サムソン)
の太陽光パネル発電、と色々ありますね。シャープも入るのかな。

配電は、どうにでもなるでしょう。

Aベストアンサー

これ以上電力料金が上がるようだと産業の空洞化が進むだけですしね。賠償金を電気料金に上乗せしようなんて、単なるツケ回しで自分たちの懐は痛まないように・・みたいなことを言い出してるようじゃ駄目ですね。

東電は賠償&原発処理用企業ってことにして、火力や水力発電などは切り離して別会社化。これで、東電の持つ資産関係は別会社に移して、OBなどへの企業年金も大幅減額っていうところでしょうか?
電力の安定供給という面から送電網を見れば、作ることよりその維持管理の方が大変なんですよね。でも、今でも、実際に送電網の保守管理やってるのは下請け孫受けで、東電本体なんて何もしてないに等しいのでは?とすれば、要するに東電本体から子会社を切り離して、それらを取りまとめる会社ができるだけのことじゃないのかな?
東電本体によるピンハネが無くなる分だけ低コスト化しやすいかもしれませんね。

Q福島原発は、すべてメルトダウンしてしまった?

お伺いします。今ごろなんですが、結局福島原発はすべてメルトダウンしてしまったのでしょうか?最近テレビでもあまり取り上げていない気がします。むしろ政局のほうにばかり目が行って『メルトダウン』と言ったところで、菅政権がついにメルトダウンかと意味を履き違えて言われる状態です。本当のところ、福島原発はもうメルトダウンどころでは無く、ほとんど手さえ付けられない状況なのでは無いでしょうか?唯一国民が救われたと思う事は、『菅で良かった。鳩で無く』くらいでしょうか?

Aベストアンサー

:>ほとんど手さえ付けられない状況なのでは無いでしょうか?

京大の小出先生はもう1~3号機は燃料は溶けて、格納容器の下に溶け出していることを認めています。http://nixediary.exblog.jp/12449614/


悪いのは、東電の本社です。 
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/24/hst-jun23/
http://savechild.net/archives/4024.html

東電、経済産業省、安全委員会、安全保安員、事故現場からは原発事故後、菅さんが、東電本社に怒鳴り込みに行ってから、直接情報は流れていないと思います。

私も菅さんでよかったと思います。 菅さんのコンセプトは「脱原発」「絶対あきらめない、民主主義を守る会」です。 今回の原発事故で、私も色々勉強しましたが、国策に反対することは、危険で、孤独なのだと思いました。 京大の小出先生も相ですが、 武田邦彦氏は、最初「僕は、あくまで原発推進派ですから」と、念ををしながら、2ヶ月前になって、これまでの命に関る様な嫌がらせをされて来たことを話されたのが印象的でした。 殆どの人に足を引っ張られ、仲間に裏切られている、今の菅さんの四面楚歌の様な状態は、他の誰も我慢できないと思います。 

:>ほとんど手さえ付けられない状況なのでは無いでしょうか?

京大の小出先生はもう1~3号機は燃料は溶けて、格納容器の下に溶け出していることを認めています。http://nixediary.exblog.jp/12449614/


悪いのは、東電の本社です。 
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/24/hst-jun23/
http://savechild.net/archives/4024.html

東電、経済産業省、安全委員会、安全保安員、事故現場からは原発事故後、菅さんが、東電本社に怒鳴り込みに行ってから、直接情報は流れていないと思います。

私も菅さんで...続きを読む

Q逆転する炉心作業員・被曝限界と小学校・安全線量値

逆転する「炉心作業員・被曝限界」と「小学校・安全線量値」
正しく怖がる放射能【8】
3/3ページ
「潜入ルポ」がさり気なく教えるもの

 鈴木さんの記事はのっけからタブーの(少)ない調子で書かれています。

 「早急な結論かもしれないが、これまで取材した実感で言えば、原発はヤクザのシノギのひとつといっていい」といった表現を紙に印刷された活字で目にしたのは、少なくとも福島の事故以降の大手マスメディアでは初めてだったように思います。

 日常的に暴力団と接している筆者が、そうした情報源も利用しながら、人手不足にあえぎながら懸命の復旧作業に取り組んでいる福島第一原発に、作業員として潜入して現在進行形のルポルタージュを書いている。以前から原稿を通じて知っている筆者の方が、決意をもって現地の業者に「就職」、掛け値なしに本物の作業員として体験する現実を(いろいろ制約もあると想像しますが)大手メディアに出稿しているわけで、その迫力は凡俗の記事とちょっと違うレベルにあると思います。

 この記事の詳細にご興味がある方は、どうぞ週刊ポストをご覧いただきたいと思いますが、衝撃的なこの記事の中で、私が最も注目したのは、あまり目立たないかもしれない以下のような記述でした。

 「進まぬ作業に業を煮やした政府は、1F(福島第一原発)に限り、年間被曝線量の上限を250ミリシーベルトに引き上げた。が、これは素人丸出しの危険な数値として、現場では嘲笑され、完全無視である。
 東電から実務を丸投げされている二次受けメーカーはそれぞれ、100ミリ、30ミリ、18ミリなどと異なる上限を再設定した。炉心周りに強いメーカーの上限が18ミリと圧倒的に低いのも、プロならではの正当なリスク回避が理由だろう。」
(鈴木智彦「僕は原発作業員」週刊ポスト 5月31日号から)

 もっと人目を引くような内容が満載されているこのルポルタージュの中で、上記の数字の記載は極めて地味で、注意を留めない読者が多いかもしれません。

 しかし、ちょっと待って欲しいのです。「年間線量」といえば、現地の学校や幼稚園などで設定された「20ミリシーベルト」という数値を思い出されないでしょうか。


「深刻な作業員不足」の2局面

 文部科学省は、義務教育学校や幼稚園、保育所などの空間放射線量の参考値として「20ミリシーベルト/年間」という値を提出、4月末に高木文科相が行った記者会見や一連の発言は、歴史に残る国恥的な記録として長く留め置かれるべきものと思っています。それ以上に各種訴訟の責任対象として、この人の名を覚えておいたほうが良いかもしれません。従来の放射線管理区域の規制値や労災の適用、過去の判例などと見比べても、明らかに破綻した数値で、内閣参与を勤めていた小佐古敏荘教授が明確にこれを指摘して辞任したのも記憶に新しいところでしょう。

 しかし、こうした数値はもともと一般になじみの少ないものですから、どうも軽視されたり、記憶にとどめられ難かったりする傾向が見られます。後続する文科省の発表でも「実際に線量はどんどん下がっている」式のものが多いわけですが、測定値がどう変化するか、という現象と、国が何を「基準値」あるいは「参考値」と見なすかは、天と地の違いがあります。端的にいえば前者は観測結果でしかなく、後者は決定者に各種の責任が伴う数字だということです。

 全国の原子力発電所では、現場作業員の不足が深刻な問題になっている、と伝えられます。とくに炉心に近いエリアでの作業は、熟練したスキルを要求されることも少なくないということで、2重の人手不足が懸念されています。

 第1は、言うまでもないことですが、危険な作業ということで新たな志願者が大変少ない、ということです。だが、いろいろ経緯があるようで、職安などでの求人は手控えているといいます。

 しかしそれ以上に重要なのは第2の点、つまり「限度いっぱいまで線量を食って(浴びて)しまった作業員は、再びその業務に就労することができない」という現実です。もちろん被曝による健康リスクも影響は甚大です。2次下請けとしては、いくら業務が降ってきても、きちんと仕事ができる作業員がいなければビジネスが成立しません。国のように野放図なことは言えない、長年の経験に基づいて自主的に年間線量の限度を設け、作業員の確保に努めているわけです。

 ここまで確認したうえで、もう一度よく見てみましょう。

原発炉心近くで就労する作業員に対する年間被曝限度線量
 ――18ミリシーベルト/年
国が義務教育学校校庭や幼稚園で「安全」と強弁した線量
 ――20ミリシーベルト/年

 この逆転は、いったいどういうことなのでしょう。すぐさま思い出されるのは

「(政府の数値は)素人丸出しの危険な数値として、現場では嘲笑され、完全無視である。」

というルポルタージュの記載です。あるいは、現場で作業員が払底してしまったら、せっかく仕事をもらっても完遂できないし、仮にミスなどあった日には責任を問われる2次下請け以下の現場企業と、問われる責任など最初から考慮しているように見えない政府発表の「250ミリシーベルト/毎年」の違いということもできるでしょう。

 さらに言ってしまえば「年間20ミリシーベルト」「毎時3.8マイクロシーベルト」を越える場所でも「短時間遊ぶのであれば問題なく」「冷静に対処してほしい」といった高木さんという方が、何の責任も取る用意がない、何よりの証左だと思います。

 この高木さんにはぜひ、最低1度は、45分程度でいいですから、福島の学校で子供たちとドロだらけになって一緒に遊んでいただきたい。どうせもう60も過ぎてるんですから新陳代謝も落ちているわけだし、仮にたくさん被曝しても余命に大した変化はないでしょう。それと、5歳、10歳、15歳という細胞分裂の盛んな子供たちとでは、そもそも体からして根本的に違います。

 みんなと同じものを食べ、同じ水をのみ、同じ空気を吸った上で、内部被曝を一切考慮しない「安全性」を自ら喧伝した事実の重さを、この方には自分の体で責任取ってもらう必要があると思います。


「正しく怖がる」って何だろう・・・?

 このシリーズのタイトルとして記している「正しく怖がる」という表現は、『これからの「放射能」の話をしよう』(4月5日)で引用した寺田寅彦のエッセーから借用したものです。夏目漱石の門人で東京帝国大学理学部物理学科教授でもあった寺田は、1936(昭和11)年の浅間山の噴火に際して、むやみに恐れるのでもなく、また過大に楽観するのでもなく、「正しく怖がる」大切さを述べたのでした。

 しかし2カ月ほど記す中で、途中から読まれたのだろう読者の方から「(伊東は)何を根拠に自分が正しく怖がっていると思い上がっているのだろう」式の、すっとんきょうなコメントをいただくケースも出てきました。そこで改めて「正しく怖がる」ということを、確認しておきたいと思うのです。

 一番のポイントは「自分が今、下している判断が本当に正しいのか」と常に不断に問い続ける姿勢と思います。あるいは、古代ギリシャ・アテネでソクラテスが問うた「己の無知の知」への問いが最も大切、と言ってもいいでしょう。

 事故後の状況だって随時変化している。昨日は妥当だったことが、今日も通用するという保証はありません。面倒かもしれませんが、安全のためには、逐一確かめてみなければ。そんな中で、もう1つ「正しく怖がる」上で最も重要と思うのは

「明らかな誤りを、決して見逃さない」

という姿勢だと思うのです。仮に王様が裸だったら「はだかだ」と言うべきだし、文科大臣ということになってる人がおかしければ、「たわけもの」と指摘しなければなりません。世慣れた大人のすることではないかもしれません。しかし、科学に裏づけられた放射線安全基準を守るには、「王様は裸じゃないか!」と断言できる子供の直裁さ、あるがままの現実を見抜く目が必要不可欠と思います。

 諸々の経済効果まで勘定に入れながら、防護服など防備を固めた作業員が、原発炉心近くで作業する際の、下請け企業が己の責任のもと、独自に設ける「年間線量限界」が18ミリシーベルト/年とある横で、

「学校校庭が年間換算20ミリシーベルト強の環境でも、子供はお外で元気に遊んだ方がいい」

と、一切の責任を明示しないまま、素人(が国のけっこうな判断職にいることが大間違いであり亡国状況と思いますが)が何やら発言するのと、どちらをどう参考にするか。もちろん乱暴に一緒に議論することはできませんが、何かが明確に示されているのも事実です。それを直視する必要があると思います。

 是は是、非は非、と逐一判断してゆく以外に「正しく怖がる」方法などない、というのが、私自身これを書きながら、強く感じるところです。

(つづく)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110604/220427/?P=3

日経ビジネスが↑の記事を書いています。

福島原発で下請け企業が労働者(大人)に設定した18mSv/年より高い20mSv/年を子供に浴びせても大丈夫って言う文科省。この現実をどう思う?

逆転する「炉心作業員・被曝限界」と「小学校・安全線量値」
正しく怖がる放射能【8】
3/3ページ
「潜入ルポ」がさり気なく教えるもの

 鈴木さんの記事はのっけからタブーの(少)ない調子で書かれています。

 「早急な結論かもしれないが、これまで取材した実感で言えば、原発はヤクザのシノギのひとつといっていい」といった表現を紙に印刷された活字で目にしたのは、少なくとも福島の事故以降の大手マスメディアでは初めてだったように思います。

 日常的に暴力団と接している筆者が、そうした情報源...続きを読む

Aベストアンサー

被ばく量と被害の関係は、あくまでもこれまでの経験的統計と若干の動物実験で得られた統計によるものです。
つまり直接的因果関係はなく「これだけ浴びたらこういう結果が多かったから、多分こうなんだろう」という程度のものです。
統計には必ずバラツキがあり、表面に出ている数字だけでは判断できません。例えば煙草一本数と発ガン率が30%と言った場合、吸わない人の発ガン率が0-10%で喫煙者が20-40%であればこの統計は有効だといえます。しかし非喫煙者が0-30%で喫煙者が10-40%であった場合、この発表は必ずしも正確ではない事になります。(実際の数値ではないですよ)

被ばくによる障害の発生も同じで、その数字がどれくらい信頼性を持っているかはこのバラツキによって違ってきます。しかし、世界では子供は感受性が高いと考えています。だから大人より低いのです。
癌は未熟な細胞ほど影響を受けやすく、子供は成長と共に成熟する器官(生殖器など)も多く、総じて未熟だと考えられているからです。

1)既に政府系放射線研究者がカメラの前で質問に答えていますが、子供の許容量を引き上げたのは身体的影響は全く関係ありません「避難させる場所がない」からです。
まして素人学者の中には公然と「子供は新陳代謝が早いから、影響が出てもすぐに細胞が入れ替わるから大丈夫」と語る者まで居ます。
これは原発推進学者が述べていた「プルトニウムは飲んでも安全。吸収されずにすぐに排泄されますから」と同じ原理です。

2)もう一つの要因が被ばく時間です。
子供が学校に行くのは授業だけ、しかも校庭に出るのは休み時間だけ、休み時間の遊びを禁止すれば、校庭に居るのは登下校だけ。つまり一年に換算しても僅かです。
ところが先の見えない原発作業では少なくとも毎日高放射線の中に居ます。それが一年以上になるでしょう。
つまり、実際の年間被ばく量は子供では数値より低く、作業者は数値ギリギリになる可能性が高い。

以上の事から、子供の数値が高くても実際の影響は逆だというのが、政府や政府系研究者の考えだと、私は確信しています。

3)第3の要因は発ガン確率。
子供が癌年齢になるのは遥か先ですが、作業員は既に達している、或いは10年ほどで癌年齢になる。
すると、例え放射能の所為でなくても作業員が癌になれば放射能が原因だと騒がれる。
しかし、子供であれば癌になった頃にはそれが放射能の所為かどうか判らない。“運良く”タバコでも吸うようになってくれればタバコの所為だと言える。
それに中年以降では住所を変える事は少ないが、子供であればどこに引っ越すかも判らない。そうなれば放射能が原因かどうか判りにくいし、報道なども差別に繋がる「東北出身だから放射能が原因で癌になった」なんていえない。
医者がおかしいと思い、全国の病院に依頼して調査し、どうもそうらしいという結論がでるまでには今から数十年掛かります。つまり殆ど証明されないし、その頃には国民の誰も関心がなくなる。

「直ちに影響がない」という表現の真意はココにあります。
政府は「一年浴び続ければという事だから」と釈明していますが、これは検査の条件なので、その条件でmSv/年の数値に対し「直ちに」という表現をするのは不合理です。前提条件を意味のないものにしているからです。
もし政府の弁が正しければ制限に対する表現は「mSv/年もしくはmSv/時」(時は分や回でも同じ)となるはずです。
こらは明らかに後から自分達の主張を正当化させる為に考えた事です。

つまりこれらの論理で行けば、被ばく直後あるいは一年以内に障害がでる数値未満まで、幾らでもあげる事が出来るわけです。
そして逆転の一番の原因は(2)によるものです。

以上が私の確信するところです。

被ばく量と被害の関係は、あくまでもこれまでの経験的統計と若干の動物実験で得られた統計によるものです。
つまり直接的因果関係はなく「これだけ浴びたらこういう結果が多かったから、多分こうなんだろう」という程度のものです。
統計には必ずバラツキがあり、表面に出ている数字だけでは判断できません。例えば煙草一本数と発ガン率が30%と言った場合、吸わない人の発ガン率が0-10%で喫煙者が20-40%であればこの統計は有効だといえます。しかし非喫煙者が0-30%で喫煙者が10-40%であった場合、この発表は...続きを読む

Q福島原発のメルトダウンって驚くことでもないのか

福島原発のメルトダウンって驚くことでもないのでしょうか。
5月13日の枝野官房長官は記者会見で、「周辺住民への安全対策で問題になることは生じない」と述べてる様だが、何故心配ないのか、何故メルトダウンの公表が今になったのかの説明がない。
分析の結果、メルトダウンと判断したとされてるが、何故そんなに時間がかかったか理解できない。
東電も政府も都合の悪いことは伏せて、事故前と同様、安全だ安全だとしか言わない。
不信がつのるばかりだ。
計画的避難を開始したところだが、今だに放射能は降り注いでいるのか、治まっているのかよく分からない。
マスコミも突っ込んだ取材は避けてるのか、知っていても東電も政府に配慮して公表しないのか、こちらにも不信が増すばかりだ。
メルトダウンと聞いたとき初めて聞く用語だとビックリしたが、過去の何回も有ったことで、政府も電力会社等関係者には珍しいことでもなかったんですね。
とりとめもない投稿になってしまいました。私のもやもやご理解ください
メルトダウンについてご意見お聞かせ下さい。

Aベストアンサー

>福島原発のメルトダウンって驚くことでもないのでしょうか

炉心溶融(メルトダウン)という事が何かと考えれば、大変な事態だと思います。
「炉心溶融 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D


>分析の結果、メルトダウンと判断したとされてるが、何故そんなに時間がかかったか理解できない

報道が確かなら、原子炉建屋内に人が入れる様になり5月10日に圧力容器の水位計を交換調整した結果、その様な事実が発覚というか認めざるを得なくなったのでは・・。
今後、2号機3号機も人が入り計器が正しく動き出したら、別な事態も発覚するかも。 そうなれば、工程表通りには行かない可能性が高いですね・・。

「1号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T01114.htm

「2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000824-yom-sci



>東電も政府も都合の悪いことは伏せて、事故前と同様、安全だ安全だとしか言わない。不信がつのるばかりだ

一般に伝わる情報が、正しいのか間違っているのか、情報が多いのか少ないのかは分かりませんが、メルトダウンは震災(津波)後3月11日の夜に始まったとあります。 その後の水素爆発時に多くの放射性物質が飛び、今も放出は収まっていない様ですが、その時よりはマシなのでは。
事態が収束した訳ではないですが、昨日今日メルトダウンになった訳ではないので、数日前の報道自体には凄い驚きは個人的にはなかったです。

「メルトダウンは3月11日…初動の遅れ裏付け」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110515-OYT1T00527.htm



>今だに放射能は降り注いでいるのか、治まっているのかよく分からない。

こちらについても、一般人にはよく分からないというか伝わって来ない情報ですね。
「文部科学省ホームページ」
http://www.mext.go.jp/

「気象庁 Japan Meteorological Agency」
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
国が発表する情報を信じて自ら閲覧してみるしかないのでは・・。

>福島原発のメルトダウンって驚くことでもないのでしょうか

炉心溶融(メルトダウン)という事が何かと考えれば、大変な事態だと思います。
「炉心溶融 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D


>分析の結果、メルトダウンと判断したとされてるが、何故そんなに時間がかかったか理解できない

報道が確かなら、原子炉建屋内に人が入れる様になり5月10日に圧力容器の水位計を交換調整した結果、その様な事実が発覚というか認めざるを得なくなったのでは・・。
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Qメルトダウンより悪化状態最悪メルトスルー…政府公式

【原発】核燃料はメルトダウンより悪化状態、最悪の圧力容器貫通(メルトスルー)の可能性…政府公式

東京電力福島第一原子力発電所の事故について、政府が国際原子力機関(IAEA)に
提出する報告書の全容が7日明らかになった。

報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、
格納容器内に堆積している可能性を指摘した。

格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、
「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。これまで圧力容器底部で、
制御棒の貫通部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏出したことは
明らかになっていたが、政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めて。

 また報告書は、原子力安全規制の行政組織が縦割りで、国民の安全を確保する
責任が不明確だったと認め、原子力安全・保安院を経済産業省から独立させ、
原子力安全委員会なども含めて、体制を抜本的に見直す方針なども打ち出した。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110607-OYT1T00646.htm?from=top

隠蔽が常套手段の政府もIAEAにはさすがに本当のことを言ってるのかな?
実は格納容器もスルーして床もスルーして地中までいっちゃってる可能性も高いのかな?
原子力発電を続けるならどんな体制にすればこんな酷すぎることにならないようにできると思う?

【原発】核燃料はメルトダウンより悪化状態、最悪の圧力容器貫通(メルトスルー)の可能性…政府公式

東京電力福島第一原子力発電所の事故について、政府が国際原子力機関(IAEA)に
提出する報告書の全容が7日明らかになった。

報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、
格納容器内に堆積している可能性を指摘した。

格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、
「メルトダウン」(炉心溶融)...続きを読む

Aベストアンサー

6月3日の保安院の会見で、イットリウムが施設外で検出されていたことがわかりました。
その後出てきた資料によるとY-91らしいです。

●テルルとイットリウムを3/12に浪江町で検出と発表
http://okwave.jp/qa/q6784957.html

読売も朝日もテルルのことしか報じてませんし1,000℃超えとか書いてますが、イットリウムの沸点は3,336℃です。西山審議官がテルルの沸点に言及したけれどイットリウムの沸点には言及しなかったから記者が書かなかったのかもしれません。質問していた朝日新聞の小堀記者には失望しました。

保安院の発表の前、会見で記者たちが核種分析について突っ込んだ質問をすると、どんな質問にも感情を表さない東電の松本本部長代理が顔色を変えて応対していたのを不思議に思っていたのですが、どうやらこのことだと考えると納得いきます。

それ以外に、3号機はいくら注水しても水位が上がらなかったり、温度が下がらなかったりしていたことから、炉心にはもう燃料はなく、少なくとも圧力容器から外に出てしまっていると考えるのが自然で、いわゆるメルトスルー(この用語は細野補佐官が言うように明確に定義されていない言葉のようです)であることは明らかでしょう。

6日に保安院が出してきた解析データをによってそれは決定的となりました。6日は保安院が東電と袂を別かった記念すべき日です。7日に発表された750ページの報告書はそれをまとめたものですから、自分は質問文にある発表情報をみても既知のことなので特に驚きません。

問題は外に出た燃料が格納容器をも破っているのか、建屋の床をも貫いて土壌中に漏れているのか、そして地下水層につながっていないのかということです。たぶんもれてるんだろうと思いますけどどこまでなのかははっきりしません。

報告書の日本語訳は以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2011/iaea_houkokusho.html

ざっとしか目を通していませんが、結構な分量があるわりに、抽象的な描写が多く肝心な部分が具体的に書いてないとか、未完成な印象があります。細野補佐官がいうように現在進行中の事故ですから仕方ないといえば仕方ないですが。

なお、細野補佐官は政治家にしては正直な人のようで、IAEAに渡した英文の報告書とは内容も構成も多少違っているようです。また、日本語の報告書はこのサイトにあるものと別のものがあり、補佐官はそれをベースに会見で説明してました。実際にどの情報をIAEAに渡したのかはわからないので、チェックするにはIAEAが今後出してくる声明に注目する必要があるでしょう。

6月3日の保安院の会見で、イットリウムが施設外で検出されていたことがわかりました。
その後出てきた資料によるとY-91らしいです。

●テルルとイットリウムを3/12に浪江町で検出と発表
http://okwave.jp/qa/q6784957.html

読売も朝日もテルルのことしか報じてませんし1,000℃超えとか書いてますが、イットリウムの沸点は3,336℃です。西山審議官がテルルの沸点に言及したけれどイットリウムの沸点には言及しなかったから記者が書かなかったのかもしれません。質問していた朝日新聞の小堀記者には失望しました。

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Qメルトダウン、範囲何キロまで逃げればいい?

福島第一原発1号機で、メルトダウンの可能性が報じられました。すでに、現在10Km範囲で避難勧告がでています。

メルトダウンが起こるとすると、範囲何キロまで逃げた方がいいのでしょうか。

Aベストアンサー

今回のケースでは既に原子炉が停止していますので、チェルノブイリのような暴走事故ではなく、スリーマイル島の事故に近い形だと予想されます。
その時点の事で言えば、周囲8km圏内の避難勧告、16km圏内の屋内待機で、
住民や作物等への被害はほとんど無かったとされています。

そう言う意味で言えば、現時点の政府対応は正しいと言えます。

Q最初の頃メルトダウンはしない安全だと言ってたヤツら

原発事故が起きた最初の頃メルトダウンは起きないとか原発は安全だと声高らかに言ってたヤツらいたよね?
そういうヤツらは今どうしてるのかな?どんな気持ちでいるのかな?謝罪とかしてるのかな?
100%真逆の状況だもんね今は…

Aベストアンサー

大体言ってたやつは自分で考えて言っていたんじゃなく、東電に頼まれたりして東電を擁護していた連中ですので「お金の為なら何でもする」とかいう考えなので罪悪感なんて考えていませんよ

東電から利益貰ってなかったり、東電嫌いな連中は、東電ズブズブな関係ナ連中より過激(放射性物質は数百キロ届くとか)なことを言って、馬鹿にされていましたが、300キロも遠くのお茶にセシウムが溜まってたりとかの結果見るとソッチのほうのが正しかったようですね


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