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前提は、
1.100万ワットの原発に必要な燃料棒を冷やす。
2.循環させて熱交換ではなく、今のように真水で冷却したときの真水の総量。
3水の温度は、最初10度で100度で蒸発する。
4再臨界は起きておらず、崩壊熱だけを冷却する。
5一応水は理想的な条件で燃料棒を冷やせているとする。
今福島の原発に注入している水の量がこの崩壊熱を冷却するのに必要な量と比較して桁違いに少ないという話があり、その一方原発はちゃんと冷却されているという話もありどちらを信じていいのかわかりません。
どうぞ、教えてください。
本当に、逃げ出したい気分になっています。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

総量は分かりませんが、本来の炉心冷却用(循環)の系統は5つありそれぞれHPCS 1576トン/毎時、LPCS 1638トン/毎時、LPCI 1692トン/毎時(これが3系統)とすごいです。



これらが全部稼動するわけでもないようですが、それでも緊急時は3系統以上が働くとなっています。
長期では LPCS+LPCI のふたつ。これで一ヶ月くらい掛かるようです。

現在2ないし3トン/毎時 ポンプ車で押し込んでいるようですから、まったく足りないどころか…、ですね。

http://w01.tp1.jp/~a219019361/geki00.htm

この図での4系統の冷却系がなぜ皆使えないのか私には理解しにくいです。
入れるところがあるのだから、それこそ出すところも作って(これが無塚しい?)しっかりしたループをひとつ設け、ポンプ車のポンプを使って循環させることは出来ないのか、と素人なりに思っています。
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この回答へのお礼

早速回答ありがとうございます。
やはり、桁違いに少ない注水で、冷却しているのですね。
この注水で、現在の温度を保てているということが不思議でしょうがないです。
おそらく、温度計を設置している場所が問題なのかもしれません。
溶融した燃料そのものの温度を測っているわけではないでしょうから。
心配です。

お礼日時:2011/04/13 14:49

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