企業などの商品やサービスの供給者が、利益(原材料や人件費や利子以外)を求め、また得て世の中が回っているのが、腑に落ちません。
そういうものだろと思うのですが、納得できる考え方にいまだに出会えていません。(読書不足・・・)
消費者が、提供された物やサービスの金額よりも価値があるという時に買うっていう考え方が突破口になる気がするのですが・・・。
供給者の殆どが利益を求めてるのに、社会や消費者が不利益をこうむらないのか??
詳しい方、ご教授お願いします。
わかりやすく解説していただけると幸いです。
参考文献などありましたら助かります。

A 回答 (3件)

>供給者の殆どが利益を求めてるのに、社会や消費者が不利益をこうむらないのか??



経済学では価値には、使用価値と交換価値の2種類があると考えます。
このうち、交換価値というのは要するに価格です。
使用価値というのは消費者がそれを買って使うことにより得る利益です。
ですから、
「消費者が、提供された物やサービスの金額(交換価値)よりも(使用)価値があるという時に買うっていう」
わけです。

消費者はいろいろな価値観を持っています。同じ商品であっても、その使用価値は消費者の価値観によっていろいろです。
供給者が利益を増やそうとして価格を上げると、少しぐらい価格が高くなっても使用価値はもっと高いと感じている消費者もいますが、これ以上価格が高いんだったら使用価値に見合わないから買わない、という人もいます。その結果、価格を上げると販売量が減少してしまいます。そして、その結果利益は増えるかもしれませんし減るかもしれません。

結局、ある価格の時に利益が最大となります。それより価格が高くなると、商品1個当たりの利益は増えるけれども、買う人が減るため、利益総額は減ってしまい、それより安いと買う人は増えるけれども商品1個当たりの利益が減るために利益の総額は減少してしまいます。
これが市場均衡という考え方です。

完全競争市場では、市場の均衡が達成されたときに、社会全体が得る利益が最大になります。これを調べるのが余剰分析という理論です。

ミクロ経済学の入門書をお読みになるといいと思います。


ところで、No.1の回答者へのお礼欄に

1:供給者が儲ければ社員は給料がもらえます。
儲けなくても固定費として人件費があるのだから、粗利ではなく利益は回らない気が

と書いていらっしゃいます。企業が固定費として人件費を払うのは、その人件費によって人材を動かし、仕事をさせて利益が得られるからです。企業は粗利の中から人件費を支払うのですが、その結果当期利益がゼロになったらどうなるでしょう?

粗利から人件費や光熱費その他の固定費を払った残りがゼロということは、新規開発が出せないということです。
その商品がどんなに優れた商品であったとしても、永久に売れ続けるわけではないので、次の商品を開発しなければ、企業はつぶれてしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ミクロ経済学は入門中の入門を読んだのですが、理解してなかったみたいです。
難しいですね・・・。

開発、技術革新をして成長するってことですね。
成長をしない場合はどうなるのでしょうか・・・。
産業革命前とか・・・。

お礼日時:2011/04/14 20:46

完全市場を想定した場合、全てのコストを考慮すれば必ず利益はゼロになります。


質問者氏の質問では利益がプラスになっている、ということですが、それは完全市場ではないか、或いはコストが全て考慮されていないかのいずれかになります。


まずコストに関して。

> 供給者が利益を求めているのに世界は回る

さて、この「利益」ってなんでしょうか。
質問分から察すると、
  利益=売上-(原材料費+人件費+利子)・・・(1)
という形のようです。

二つの点で、ここで言われている「利益」は必ずプラスにならなければなりません。
一つは、自己資本の取り分です。
資本は借入資本と自己資本に大きく分けられます。簿記の世界では、負債の部が借入資本、資本の部(純資産の部)が自己資本をイメージすれば大体良いです。借入資本に利子を払うのと同様に、自己資本にも利子を払わなければなりません。この部分は(1)式の費用には含まれておらず、したがって利益に含まれます。

もう一つは資産の減耗などです。
物質的に工場などが古くなってしまった場合、新しい工場を建てる、機会を更新するなどをしなければなりません。また、使っている技術が陳腐化した場合、より新しい技術を導入するなどをしなければなりません。
といったことに起因する費用は(1)式の費用に含まれておらず、この点もやはり利益に含まれます。



次に完全市場が妥当かどうかに関して。
多くのものは、寡占になっています。例えばパソコンのcpuは事実上インテルとAMDしかありませんし、航空会社から携帯電話から、かなり多くが寡占市場です。このような寡占市場の場合には企業に(全ての費用を考慮したとしても)超過利潤が生じる余地があることが知られています。
これらは人為的に寡占になる場合もありますが、自然独占といって放っておくと必ず独占・寡占状態になる場合もあります(電力などはそうです)。

> 供給者の殆どが利益を求めてるのに、社会や消費者が不利益をこうむらないのか??

経済は総量が決まっているものを取りあうゲームではありません。
双方とも利益になる場合も当然にしてあります。もちろん、社会や消費者が不利益を被るケースも存在します。
こういったことはケースバイケースですが、社会や消費者が不利益を被るケースは、通常は例えば公正取引委員会など政府が規制をかけることが多いです。
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供給者と消費者は別物ではありません。



1:供給者が儲ければ社員は給料がもらえます。
2:給料がもらえれば社員は消費者となります。
3:消費者がお金を多く持てば供給者は消費者に物を買ってもらえます。
4:1に戻る

そして
>消費者が、提供された物やサービスの金額よりも価値があるという時に買うっていう考え方が突破口になる気がするのですが・・・。

それは資本主義ってやつですね。
金額と比べて良いものを出せばほかの供給者よりも売れます、
なので供給者は良いものを作ろうと努力します、そのおかげで
消費者はより良いものを選択することができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
1:供給者が儲ければ社員は給料がもらえます。
儲けなくても固定費として人件費があるのだから、粗利ではなく利益は回らない気が
2:給料がもらえれば社員は消費者となります。
納得です。消費が少なくなると不況になりますもんね。
3:消費者がお金を多く持てば供給者は消費者に物を買ってもらえます。
納得です。
4:1に戻る

企業は価値のずれで利益を得ているのでしょうか?

お礼日時:2011/04/13 15:26

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