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例えば、20年前に生まれたAという人間と今日生まれたBという人間がいます。
性別は双方同じです。産んだ人は誰でもかまいません。しかし育ての親はAの親とする


ありえない話ですがAが見てきた、経験してきた全ての情報(1日には色々なことがありますよね。親に怒られたとか公園で転んだとか、蚊にさされたとか。その全てを)をBがこれから体験したら、20年後、Bは 20才の時のAと限りなく近い人間になるのでしょうか?
趣味、特技、性格など。
(Aが経験してない事はBも経験しない。すなわち全く同じ環境で生きる。)
ようは、20才のAの存在を消しBがAと、全く同じ毎日を過ごす。

私は、その人の本質だ。ということがいまいち納得できません。
経験や環境でその人に成ると思っています。
ありえない話ですが、みなさんはどう考えますか?

A 回答 (9件)

その通りかもしれません。



環境は似たように出来てもDNA(遺伝子)が違うと同じ経験はできない。
DNAが似てると似た経験ができる。(かけっこが早くて得意とか,背が低くてイジメられるとか)
けれどDNAも全く同じにはならない。
だからありえない話になってしまう。

本質=DNAという考え方はいかがでしょうか。
持って生まれた遺伝子=本質
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この回答へのお礼

もう少しDNAについて勉強してみます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/18 19:13

30年前に生まれたAという人間と31年前に生まれたBという人間の親です。


性別は双方同じです。産んだ人は同じ母(私の妻)です。育ての親はABとも同じ私と妻です。
二人はずっと同居して限りなく同じ経験をしてきました。私はどういうわけかAをよく叱りました。まあ、それもBに比較してですが。

30年後、Bは 30才の時のAとはずいぶん異なった人間になりました。
私が怒ったせいではないと確信しています。
趣味、特技、性格など正反対で、職業もかたや人間相手のインストラクター、もうひとりは物の管理とよほど知った人間でなければ2人は兄弟とはとても思えないとよくいわれます。

>私は、その人の本質だ。ということがいまいち納得できません。

本質と言う言葉の意味が理解できないといわれるのですか?

私というもの(の核心、本質)は存在しないと仰るのでしょうか?

誰もが誰にもなれる?皆一緒?肉体=私=人間一般?

文脈からは人間には生来の形質は存在しないといっておられるように思えますが。

そんなことはないと思いますよ。
遺伝形質はそのひとなりを殆ど決定します。
ひとりひとりが皆生まれたときにその存在の唯一無二性を主張します。
かけがえのない個性なのです。
もちろん生後の経験による付加も膨大で重要ですが。

私はそう考えています。
ご参考になれば。
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この回答へのお礼

>>>私が怒ったせいではないと確信しています。
なぜ、その様な確信があるのでしょうか?
>>>遺伝形質はそのひとなりを殆ど決定します。
なぜそう言い切れるのですか?

>>>ひとりひとりが皆生まれたときにその存在の唯一無二性を主張します。
これは理解できました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/19 17:17

よく研究の対象となるのが、一卵性双生児です。



DNAがまったく同じで、育つ環境も同じですよね。

一卵性双生児で、生まれてすぐ離れ離れになり、40年以上たって自分には双子の兄弟がいるとわかり、探し出したらいろんなことが同じだったとなり、驚いたという話をアンビリーバボーかなにかの番組でやっていた。

例えばソファーの色が同じだった、妻の名前が同じだった と。
ただし、ソファーはこのどこ家庭でも選ぶ無難な色、妻の名前マリーもごくごくありふれた名前で、ソファーと妻の名前が同じ人など、ものすごい数 この世の中にいると思う。

食べ物の好みもまったく同じだと驚いていたが、それだって他の同じだって人は無数にいる好みのレベルだった。


私は中学校の頃、クラスに一卵性双生児と思われるかた方が二人いた。
もう片割れはそれぞれ別のクラス。

外見は見分けがつかない、だけど声が違う、得意とする科目が二組ともそれぞれ違った。
DNAが同じでずーっと一緒の環境の育ち、いつも一緒にいるからお互い影響を与え合ってきたが、それでも得意とする科目や好みが違っていた。


片方は依存型で他人に常に依存しており消極的で、もう片方は自立的で自分で判断し行動する積極性のある性格だった。

もう一組の双子は、どっちもこだわりが無いが、片方は芸術系に興味を持ち美大にすすみ、もう片方は芸術系に興味なかった。


「私に子供を育てさせたら、悪党にでも政治家にでも、どのようにでも育ててみせる」と言った心理学者かなにかの職業の人が昔いたそうですが、今ではそれは間違いだとわかっている。


人は持って生まれたもので決定されるのか、環境で個性ができあがるのか という研究がずっとされてきたわけですが、今は両方が関係しており、さらにプラス何か(忘れた)が関係して、人の個性というものが作られていくという考えが主流だそうです。

以前みた番組で5つ子ちゃん。
一人の子だけ父親はいじめてしまう。
父親いわく「こいつだけは、どうしてもいじめてしまうんだよな」って。

みていると、その子は他の子供に比べて情緒が不安定で、一人だけ「ふぎゃー」と泣いていることが多かった。
それで、父親はイラってきて、他の子も泣いているときでも、その子だけ怒鳴りつけたりしているみたいで、その子にだけ感情をぶつけることで、他の子には良い父親でいられるって しているみたい。


脳の発達に遺伝子は大きく影響を与えていると思う。
例えば発達障害と診断された親は、子供ほどではないが発達障害の特徴があることがある。
日常生活を両方とも営めるわけだが、人とのコミュニケーション能力において、どれだけその後伸ばせるかで、障害を持ちながら、社会に適合できるまでに他の部分が得意になり社会に受け入れてもらえるようになるか、違ってくると思う。

例えばアインシュタインもエジソンも、周りがあきらめたことで、得意とするものを誰にも邪魔されず、伸ばせるようになったわけで。

例えばアナウンサーのあの人は、小学校を同じく退学になったけど、フリースクールで制限なくやりたい放題をさせてもらえたので、大人になって特殊社会から一般社会に戻ってこれたんだと思うし。

発達は遺伝子があって、その遺伝子が強いのだが、回りからの影響で脳の発達の枝の張り巡らし具合も違ってくるように思う。
だからまったく同じ個性の人は、この世に二人といないわけです。
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この回答へのお礼

発達は遺伝子ですか。
今は両方が関係していると考えられるのが主流なんですね。
わかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/19 17:22

 植物の種でさえ、・・・・・まあ、ほとんど同じに見えますが、優れた種もあれば劣った種もあるかと思います。



 劣った種は、発芽する条件が整ったとしても発芽できないか、できても満足には育たないでしょう。

 これが質問者さんの着目する「本質」かと思います。

 クローンは、擬似でしかないのでは。
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この回答へのお礼

植物の種ですか。良いたとえですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/19 14:53

 全く同じでないまでも、非常に良く似た人間にはなり得ると思います。

そのような教育,訓練,環境を計画的に両者に強制した場合は、特にそうだと思います。これを短期間に集中して行えば、洗脳になります。

 それほど強制的でも計画的でもない場合、遺伝子の記憶とか言わなくても、人それぞれ得て不得手があるのは、感じられると思います。いわゆる資質という奴です。これが本当なら、全く同じ教育,訓練,環境にいても、そこからの刷り込みには、個々人で情報の取捨選択があるはずです。この結果は普通、似たような職場にいる奴らは、似たような顔つき,雰囲気,考えをするといった程度だと思います。さらに似たような教育,訓練,環境は、肉体訓練にも同化傾向をもたらしますので、ますますそういう印象は強くなりますが、話してみれば、個々人はやはり明らかに違います。

 逆に考えてみますか。「奇跡の出会い」とか言って、ときどきTVの「あり得ない深い話」などで放映されますが(こんな番組はないけど・・・)、生まれた瞬間に生き別れになった一卵性双生児の兄弟や姉妹が、成人して偶然出会ったとき、最初から兄弟や姉妹のようにお互い感じていて、聞けば二人とも似たような人生を歩んできた、とかいう話です。遺伝の影響は、確かに大きいのだと思います。二児のお父さんの回答がありましたが、逆に言うと、それはお父さんだから気づける違いであって、他人から見れば、似たもの家族かも知れません。

 結局、どういう人間形成が行われたか?だと思います。自分は、資質(遺伝)の要因と、環境要因は半々くらいかな?と思います。

 白状すると自分は「隠れ体育会系」なので、「訓練と練習だけは嘘つかない」という言葉が好きです。でも同じ「訓練と練習」は、「人によって違う本当」を語ります。そこが面白いです。

 ・・・とりとめなくて、すいません。
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この回答へのお礼

私も資質の要因と、環境要因は半々くらいだと思い始めてきましたが、まだモヤモヤガ消えません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/19 14:51

なりません。



頭の良さとか、はDNAに起因する
要素が大きいことが解っています。

それから犯罪性向などは染色体に左右
されることも判っています。

DNA、環境、本人の主体性、この三つに
より決定される、と言われています。
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この回答へのお礼

>>>要素が大きいことが解っています。
でも解明されてないのですよね。

DNA、環境、本人の主体性、この三つ覚えときます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/18 20:52

2男の父ですが



記憶が定かであればですが

生後8カ月くらいで既に二人の兄弟の性格の違いを

割とはっきり感じました

参考になるでしょうか
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この回答へのお礼

あ~そうなんですか。
とても参考になります。

謎ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/18 20:49

「その人の経験」といった場合、20年の意識的な『経験』だけでなく、遺伝子に刻まれた40億年の生物進化、その酵素作用に残された50億年の化学進化、素粒子から原子>分子という階層現象性に表された137億年の物質進化の全てが、広義の『記憶』として刻まれている。


それまで全く同じにする事は、不可能である。
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この回答へのお礼

広義の『記憶』として刻まれている。
とありますが、これは科学的に証明されている事でしょうか?

だとしたら全く同じにはならないですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/18 19:08

>経験や環境でその人に成ると思っています。



その通りです。

経験や環境を同一にすることが出来ない為に、同一の人間にならないだけです。

経験や環境が類似していると類似した人間になりますね。
例えば日本人の子供と韓国人の子供をアメリカの乳児院・孤児院で育てると、同じようなアメリカ人になります。
この共通経験、共通環境を極限まで同一化してゆくと、(それでも同一になりませんが)、大変良く似た人間になるでしょう。
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この回答へのお礼

>>>大変良く似た人間になるでしょう。

しかしまったく同じ人間にはならない。
やはりDNAが1人1人違うため?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/18 19:12

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