
No.28ベストアンサー
- 回答日時:
> 人間と言う者は 一体何なんでしょうか?
それを探求し続け、現時点では、その末にすべてを解明する可能性がある、宇宙で唯一の生物・・と言うところじゃないですかね?
もし仮に、「神」とか「宇宙の意思」なんてのが存在し、その意思のもと、人類が何らかの目的とか、何らかの使命を帯びて誕生した生物であれば、宇宙や生命科学の真理に到達するか?
たとえ到達せずとも、その手前くらいまでは辿り着くと思いますが。
やっぱり神などはおらず、人類は特に目的なども無い生物なら、地球と言う惑星に偶発的に発生しただけの生物であって、いずれは死滅する存在じゃないかと。
そんな生物であれば、「人間とは?」などと大上段に考察する必要もなく、多少の知性などはあるものの、本質的にはアメーバーなどと大差は無い生物ってことで良さそうです。
一方、近年の宇宙科学とかでは、「ホンマかいな?」と言う様な発見や研究が多いのですよ。
たとえば、「重力は小さすぎる」なんてのが証明されて、「その力はどこに消えてるのか?」などが研究されるたり、「未知なる『第5の力』がある!」なんてことも言い出しました。
そうなると、高名な学者が「宇宙は少なくとも5次元以上で構成されているが、人間の脳は、まだ3次元までしか感知,認識し得ない」みたいな説を唱えたりもしています。
何か「言いたい放題」みたいな感じなのですが、1つのことが判れば、謎は深まるばかりと言う様相で。
ご質問も、それこそパスカルの時代から存在しつつ、誰も明確に正解を答えられない問いですが。
結局のところ、「人類はまだ、何も判っていない」に等しい状況と言えそうです。
もう一つ、興味深い説があって、宇宙には人類以外の知的生命体がいる存在は、否定されつつあります。
これはちょっと寂しい気もする説ですが、これが事実なら、冒頭の「真理を突き止められる可能性がある、宇宙で唯一の生物」と言うことになります。
また、上でも少し触れましたが、宇宙と脳には各種の関連性が指摘されていて、まあ人類も宇宙の子ですから、関連があって当然ながら、何らか「宇宙の意思」的なものがあって、その様に作られているのかも知れません。
いずれにせよ、人類は未だ「人間とは何か?」に対し、明確な答えを得ておらず。
その答えを得るためには、まだ戦争などの愚かしい行為も繰り返しながら、もっと科学技術などを高める必要性はありそうだし。
戦争などとは無関係に、宇宙や生命科学の真理を探求できる状態になる頃には、完全なる平和なども手に入れねばならないです。
現代に生きる我々に出来ることは、我々の子孫が真理を解き明かすことを願い、我々の時代を少しでも良くする努力をすることではないか?と思います。
また、もし真理に到達すれば、それが「宇宙の意思」そのものと言えそうで。
「人類こそが、宇宙の意思であった」と言えるのかも知れません。
あるいは、人類の産物であるAIなどが、人類の意思を引き継いで、それを実現するのかも知れませんが。
出来れば、私のDNAもちょっとは受け継いだ、人類であって欲しいです。
仰ること よく分かります。その通りですね。
私は人間とは存在性の塊だと思っています。存在しようとする性質の集まりです
だからこれまで存続し人口爆発するほど増えて、環境も人間化してしまったのです
存在しようとして行き過ぎて返って自分の首を絞めて苦しんでいますが
それでもその苦しい中にも可能性は開けつつありますねえ
確かにDNAが活かされずに消えるのは勿体ないですねえ。AIはどんな存在になっていくのでしょうか?
AI以上の存在が(バイオコンピュータ?)が出来るかもしれませんが
少なくとも生命から精神に受け継がれた流れを 存在を引き継いで行って貰いたいものです。
どうもありがとうございます。
No.27
- 回答日時:
お礼をいただきまして、ありがとうございます。
>勝てば官軍と言う所でしょうか?
そうです。
>人間ってそんなに強い存在でしょうか?
人間が強い、弱いに関係なく。力を有する者が人間と称し、定義する力を持ちます。
過去、白人は力があったので自らを人間と称し、人間の範囲を定義しました。結果として、それまで人間であった黒人は、人間の定義から外れて獣になりました。
力がなければ、どれだけ考えたところで、それは獣の範疇です。
No.26
- 回答日時:
お礼をいただきまして、ありがとうございます。
>人間は強い者が人間で 弱い者は人間じゃない
違います。
強者は人間でなくても、自らを人間と称せば「人間」となり、それは力の影響で、周囲が認めさせることで「人間」となります。一方で、弱者は自らを人間と称しても、影響力が無いので「人間」になることはできません。
SFで表現すると理解しやすいでしょう。
それが、機械生命だろうが、意思を有するエネルギー体なのか、哺乳類以外から進化した知性なのか、何でも良いですがAとします。
Aが周囲よりも弱ければ、Aが自らを「人間」と称したところで人間と定義されません。しかし、Aが周囲よりも強くなれば「人間」と称すれば、周囲はAを人間と定義するでしょう。そして、Aが「人間でない」と定義したものは、それまで人間であっても「人間」でなくなります。
勝てば官軍と言う所でしょうか?
人間ってそんなに強い存在でしょうか?
パスカルは 人間は考える葦である と言いました。
考える所に人間の特徴もあり、力もあるのではないでしょうか。
No.23
- 回答日時:
もし、宇宙人が何億年か前に地球を訪れたとすれば、地球を代表する生物は恐竜だと思ったでしょう。
もし、現在の地球を訪れたとすれば、地球を代表する生物は人間だと思うでしょう。
しかし、恐竜と人間には大きな違いが有ります。恐竜を見ても宇宙人は、さほど恐ろしいとは思わないでしょう。
しかし、人間は恐ろしい動物だと思うでしょう。核兵器まで持った人間は、宇宙人にとっても危険な生物だからです。
要するに、著しく攻撃力が高いという事です。それは、人類自身を滅ぼしてしまう程です。
つまり、人類というのは、自分自身の欲望を抑えなければならない動物だという事です。恐竜のように欲望のまま振る舞うわけにはいかないのです。そんな事をしたら、地球ごと滅んでしまいます。
従って、人間とは、自分の欲望を抑えなければならない動物です。本能のまま生きる事が出来ない動物です。
結局の所、宗教も哲学も、いかにして自分の欲望を抑えるかを説いているのです。
あんまり抑えすぎるとひっくり返るかもしれません
先の大戦の日本とか 今の北朝鮮とか抑えていますよねえ。
欲望がなくなったら死んでしまうかもしれません
上手くコントロールしないと成らないのでしょうね。
No.22
- 回答日時:
私は誰でしょうか。
大抵の人は、これが私ですと自分の体を指すでしょう。では仮に、手が切り取られたらどうでしょう。手と残りの体とでは、どちらが私でしょう。手は私では無く、残りの方が私ですと答えるでしょう。では首が取れたらどうでしょう。首の方が私ですと答えるでしょう。では脳を取り出したらどうでしょう。脳の方が私ですと答えるでしょう。では脳を半分に切ったらどうでしょう。どちらが私でしょうか。脳を切り刻んだらどうでしょうか。どれが私でしょうか。脳の中のどの部分が私なのでしょうか。
そもそも、体の中の物質は、3年に一回全てが入れ替わっています。では、3年後の私は私ではなくなっているのでしょうか。
赤いとか熱いとか感じているのが私です。では、赤い熱いと言う感じは、物質でしょうか。赤い色は、心の外の世界には存在しません。物質の表面に当たって反射する光の波長が存在するだけです。
では、音はどうでしょうか。外界には、色々な波長の空気の振動があるだけです。私たちが感じている様な音は存在しません。
この様に、心が作り出したものを取り去ると、何も残りません。従って、赤い熱いと言った感じは、物質ではありません。幾ら科学が発達して、全てを見ることが出来る顕微鏡が出来たとしても、脳の中を覗いたところで、熱いと言う感覚を見ることは出来ません。触ることも出来ません。ただ、私が感じるだけです。物質ではないものを感じている私も物質ではありません。
私の感じている世界は、私が心の中に作り出したものです。心の外の世界がどうなっているか、私には全く知る術がありません。しかし、心は外界に出来る限り似せて、心の中に世界を作り出しています。
例えば部屋の中で、テレビを見ている様なものです。テレビは、実際の現場に似せて場面を作り出しています。しかし、決して現場そのものを見ている訳ではありません。あくまでも、テレビが作り出した場面を見ているだけです。
部屋の中にいる限り、外の現場を直接見ることは出来ません。
テレビを見ているのが私です。決して、テレビが私なのではありません。 テレビが壊れても、修理すればまた見える様になります。見ている私が壊れた訳ではありません。
もし、見ている私が壊れたのであれば、幾らテレビを修理しても元通りに見える様にはなりません。テレビを修理して、元通りに見える様になったと言うことは、私自身は何も変わってはいなかった事を証明しています。
同様に、もし病気で脳が壊れて、何も感じなくなったとしても、医学が発達して、脳を直す事が出来る様になれば、また私は前と同じ様に感じることが出来る様になるでしょう。
この事は、私は何も変わっていなかったことを証明しています。病気をしても、年を取ってボケても、そして死んでも脳を元の状態に戻せば、元通り感じることが出来るので、私自身は何も変わってはいません。
ただ脳が信号を送らなくなったので、何も感じなくなっただけです。テレビが壊れて直せなくなっても、新しいテレビを買えば元通りに見ることが出来ます。脳が死んでなくなっても、新しい脳が私に信号を送る様になれば、また元の通りに感じることが出来ます。
科学が発達し、かつて脳を構成していた、物質を掻き集めて、元の通りに組み合わせて、脳を作ったら、また、私は元の通り感じるようになるでしょう。
私自身は、生じるものでも無くなるものでもありません。穢れるものでも、清くなるものでもありません。増えるものでも、減るものでもありません。宇宙の初めから存在しており、宇宙の終わりまで全く変わらずに存在するものです。
死んだ後の状態は、生まれる前の状態と何一つ変わりません。何か違いを指摘できるでしょうか。
生まれる前の状態から、人は生まれてきました。死んだ後の状態から生まれることは、何ら不思議なことではありません。
「不生不滅不垢不浄不増不減」です。
質問者さん、この様に脳が死ぬと精神である私に刺激を送るものが無くなるので、私は何も感じません。新しい脳がまた私に刺激を送る様になると、私はまた元のとおり感じる様になるでしょう。
死んだら、気が付くと母の胸に抱かれていることに気が付きます。誰しもそうです。ですから、死んだ人にもまた次の生或はその次の生で出会えると考えます。
詳細は、下記のホームページを参照下さい。
http://catbirdtt.web.fc2.com/sitohananika.html
脳死してもまた再生できるでしょうか?切り刻んだら難しいでしょうね
私には来世やあの世があるとはとても思えません
仏教系の方なのでしょうか?人間の脳を中心に人間が在るのだと言う事には頷けます
仏教は昔は優れた哲学でしたが 今は旧態依然として返って分かりにくいですねえ。
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