AもBも大学指定の教科書だったのものですが、

(A)生化学的半反応の標準還元電位の「表」より。(⇔は、→と←を重ねた記号の代わりです)
NAD(+)+H(+)+2e(-)⇔NADH  -3.15(v)

(B)NADPH2⇔NADP+2H  ΔG°’=+17.2kJmol-1
NADPをNADに置き換えてもそれが関与する反応のエネルギー値に大差がないので、NADを代わりに用いて、(と本文中で計算など話を進めていきます)
NADH2+(1/2)O2=NAD+H2O ΔG°’=-218kJmol-1

この大差ないという前提を受けて私は、ΔG°’の正負と、標準還元電位の正負は、NADPとNADとで、同じになる(それぞれに関して同じ様な性質)と考えているのですが。

ΔG°’が負の時と、標準還元電位が正の時、反応が(自然に)進みやすいという事で、

AではNADの方が安定で、
BからはNADHの安定、
ということになるのでしょうか。それともAの方は還元電位だからその還元反応が自然には進みにくいというだけの情報でしかないのでしょうか。
基本的なことですが、ΔG°’からも、標準還元電位からも、エネルギー的にどちらの物質が安定かを評価してもいいのでしょうか。その結果は、一般的に同じになると把握しておいていいのでしょうか。

NADとNADHとではどちらがエネルギー的に安定しているのでしょうか。

A 回答 (2件)

教科書に単純に NAD と NADH の安定性がどうのと書いてあるなら,その教科書は捨てた方がいいんじゃないですか.


酸化還元反応なのだから,ペアとなるものとの組み合わせでしかΔG云々は出しようがないのは最初に書いたとおり.
標準酸化還元電位は,SHE をペアの酸化還元対に取ってるというだけです.

この回答への補足

回答ありがとうございます。私は出題者ではないので、質問文の不備に対する反論をお願いしているのではなく、質問者が言わんとする疑問が解決するかどうかなのです。出来た当時から一貫して、このサイトはそういうところですよね。たとえば当たり前の事を更に分かり易く書くとか。



質問文にある「(B)NADPH2⇔NADP+2H  ΔG°’=+17.2kJmol-1」や「NADH2+(1/2)O2=NAD+H2O ΔG°’=-218kJmol-1」で反応が進まない、進むという議論をするのはいいのでしょうか。このΔG°´の「ペア」は水素電極ということですか。ΔG°’の正負を使って、出てもいないΔGの話をしているということになるのでしょうか。



No.1にある「酸化的な環境ではNADが安定です.還元的環境ではNADH」とは具体的にどういうことでしょうか。


質問者と違って回答者さんの方は納得済みの話となるのは当然の関係ですよね。

補足日時:2011/04/26 12:47
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この回答へのお礼

このたびはありがとうございました。
また関連質問するかもしれません。
よろしくお願いします。

お礼日時:2011/05/02 18:18

質問自体が無意味です.


NAD と NADH はそれだけで相互変化しません.つまりそれだけではΔG も考えられないし,平衡も成り立たないわけで,安定も何もありません.
NADとNADHは酸化還元対の関係にありますが,相互変化には必ず電子の授受を行う第三者が必要です.そしてその第三者の条件によって (本質的には反応に関与する電子の電気化学ポテンシャルがどうなるかによって),どちらが安定になるかが決まります.
たとえば酸化的な環境ではNADが安定です.還元的環境ではNADH.

この回答への補足

回答ありがとうございます。
そういう話の枕を使うと矛盾されますよ。無意味ではないですよ。例えば、あなたが場合分けされて答えているではないですか。

この式自体を持ち出して論説しているのは私ではなく教科書です。質問者には厳しいようですが、
教科書が酸化的な環境、還元的な環境を指定していませんが、教科書ならいいということですか。
それが元なんですが。

環境は真逆に変らない訳ですから、おそらく化学反応を大別して、およそ教科書どおりに言えるということでしょうね。
つまり環境的な常識を知らない人にとっては、判らないとか無意味とかになるということでしょうか。ちなみにΔGではなく、ΔG°’の具体的数値を与えられている上での標準的な話なのですが。
お蔭で大分、判りましたよ。感謝します。

補足日時:2011/04/24 19:46
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。一般には不人気の化学の利便性を見出したいと思っています。
ご説明していただき、ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/26 13:04

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ある本に、「生物は、真正細菌と古細菌と真核生物に3大別される。」と書かれているのですが、別の本には「原核生物と真核生物」と分類されています。真正細菌と古細菌=原核生物ととっていいのでしょうか? また、真正細菌と古細菌の違いは何ですか?教えてください。

Aベストアンサー

真正細菌+古細菌=原核生物でいいと思いますよ。

えーと、古細菌というのは生物分類に新しい方法が取り入れられてから
考えられるようになったグループです。

この方法は16SrRNA(リボソームRNAにうちの16S部)の塩基配列を
比較して分類を試みる方法なのですが、この方法を用いると、
いままでバクテリア(=原核生物)として分類されていたものが
二つの大きなグループに分けられる事が判りました。
【イリノイ大学のWoeseによる】

それが、真正細菌と古細菌です。

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ではでは。
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2シトクロームC-Fe3+ + 2e- → 2シトクロームC-Fe2+
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両辺を2倍したこの式においても、+0.25Vの値を
そのまま用いて良いのでしょうか?

この2本の式から、酸化還元反応の化学式を
作ると、
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となると思います。ここで、自由エネルギー変化を
ネルンストの式(自由エネルギー変化と酸化還元電位との関係)
  ΔG=-nFΔE
(n:反応で移動する電子数 、F:ファラデー定数23.063kcal/V 、ΔE:電子供与体と電子受容体の酸化還元電位の差)

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良いのでしょうか?

初学者のためこのような質問になってしまいましたが、
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標準酸化還元電位について質問します。

例えば、
FAD+ 2H+ + 2e- → FADH2(E。=-0.06V)――(1式)

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              (E。=+0.25V)――(2式)
*ここでは、pH=7.0における標準酸化還元電位をE。と表しました(Eの右下はゼロのつもりです。)

上記の2本の半反応式(還元反応として表したものです)をたし合わせて、酸化還元の化学式を作る場合、
電子の数合わせのために、係数を2倍にして
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Aベストアンサー

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