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使用済み燃料や原子炉本体を冷却するのに水ばかりにこだわっているように思えるのですが、
ドライアイスでは冷却できないのでしょうか。
ドライアイスであれば汚染水が増えることがないと思います。
科学的に使えないわけがあるのでしょうか。

A 回答 (6件)

 どうやって原子炉本体に近付いて


固体のドライアイスで冷やすのでしょうか?

 マイナス50℃なので
一瞬で気化してしまうかと・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
一刻も早く冷却をしなければというとき
使えるのではと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 12:58

ドライアイスは 溶けると気体になります


それも 固体の状態の何百倍
この中に放射性物質が混ざり 大気中に放出されると
大変な範囲で拡散されます
なので この方法では無理がありますね
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
一刻も早く冷却しなければならないとき。
役に立つのではと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 12:55

ドライアイスは、固体から液体の状態を経ずに昇華して二酸化炭素になります。



まず、固体は液体に比べ取扱いにくいことが挙げられます。
液体はポンプなどで組み上げたりできますが、
固体であるドライアイスはそうはいきません。

ヘリコプターなどで投下する方法も考えられますが、
一度に投入できる量は極僅かです。

それが効率よくいったとしても、
一瞬で昇華し気体となりますし、
気体というものは液体に比べ熱伝導率が小さいので、
さらに効果は薄くなります。

効率の面でも、取り扱いの面でも、
液体である水の方が遥かに有効というわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
水の有効性はよく分かりました。
ただ、一刻も早く冷却が必要なとき役に立つのではと
思いました。
被災地の1日も早い復興とご健康を心から祈っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 12:50

はじめまして♪



温度的に冷やすと言う目的では、ドライアイスも有効でしょう。

私は素人一般人ですが、ちょっとだけ科学に興味が有り、震災時になんの情報も無く停電して2日ほど情報も無いけれど、運良く震度や津波被害が無かった東北在住です。

今でも大量の水を送っていますが、それに見合うドライアイスですと、大型ヘリコプターでどすんと落とすとかでしょうか?(なにか壊しそう、、)

細かく砕いて、圧縮空気で送り出すにしても、長いホース内で気化し、冷却効果が鳴くなて仕舞うかもしれませんね。

液体なら、ドライアイスより遥かに冷たいはずの液化窒素が有りますが、あまりに冷たいのでポンプもホースも耐えられないでしょうかねぇ。

しかも、どんなに急冷しようが、発熱期間は変わりませんので、水とドライアイスや液体窒素でも安定状態に成る時期はほとんど変わらないようです。

燃えている炭に水で消火するのでは無くて、燃えている炭の熱を奪う目的、炭が燃える内部の熱状態が安定すると言うのが、核燃料の100°以下に冷温安定と言うらしいですよ。

ドライアイスは二酸化炭素ですから、大量に使えば地球温暖化ガスと言われかねませんね。(本来は空気中の二酸化炭素を大量の電力等で固体化してますが、、、)

個人的な考えですが、今の所大量の水で冷やす方が効率と持続性と安全性で最適だと思います。水が放射線を遮る媒体でも有るので、、、

今は外からの水を入れて、漏れ出た水が高濃度に汚染されてますが、漏れ出た汚染水で冷却出来る循環系を構築するのが中長期的に有効かと思います。

本来、原子炉内部で沸騰した蒸気でタービン(プロペラ)を回して発電機を動かし、その後蒸気は冷やして水に成ったら原子炉内へ送るという循環ですから、原子炉内の循環が出来ない今は原子炉の外で循環する状況を作り上げるしか無いかと思います。

そもそも、原子炉内や外側の圧力容器の循環するためのポンプが動かなかったために、今回の東京電力の福島に造った原子力発電所が困った状況なんですよね。

それにしても、テレビで見た建家爆発、頑丈なコンクリートの壁が粉々なのに、原子炉は壊れないって、すごいですね。

ネットであれこれ調べてみたら、設計時の強度として、当時のミサイル攻撃でも壊れないようになっているとか、、

海外では一時海水を入れた事に懸念を持っているようです。 30センチ以上の厚い鋼鉄でも、海水入れたら10年スパンで問題が有るとか、毎日数千と言う単位の海水を入れたら水分蒸発で塩が溜まり内部の熱が放射出来ない塩釜になるとか、、

噂や憶測は飛び交いましたが、、、、

震災後に電気が回復してから津波の事を知り、大きな被害が出た事に驚きました。そして原発事故、、、

核燃料は炉心も使用済みも冷やし続けるのが重要の様で、一時的に急冷しても冷やし続ける期間はあまり変わらないようです。(徐々に発熱量は少なく成りますが、年単位、数十年まで発熱するようですから、、)

とりあえず、今もがんばって作業している現場の方々に、感謝です。
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この回答へのお礼

早速ご回答をいただきありがとうございました。
原発の原理も十分調べないで思いつきを言ってしまいました。
ただ、ニュースを見ながら被災地の方々のことを思う
といてもたってもおられない気持ちでいっぱいでした。
原発も原理から教えていただきありがとうございました。
私もよく勉強したいと思います。
被災地の復興と皆さんのご健康を祈っております。
あなた様のご活躍を祈ります。

お礼日時:2011/04/24 12:44

水がもっとも効果が大きいからです。


水の特性は、全ての物質に中でもっとも比熱が大きく気化熱が大きいことです。
そのために発電所では熱を運ぶために必ずと言って良いほど水を使います。
と言うことは少ない量で温度を下げて100度以下に保つことができますし、水蒸気になっても一緒に飛散する放射性物質を少なくできます。

ドライアイスを使うと一気に大量の炭酸ガスが発生し放射性物質を一緒に飛散させることになります。
その上、水はただですがドライアイス等ではお金が掛かる。
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この回答へのお礼

早速ご回答をいただきありがとうございました。
水の重要性はよくわかりました。
ただ、一刻も早く冷却しなければならないとき
使えないかと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 12:32

はじめは私も液体窒素!とか思いましたが、結局気化して圧力の問題があるのと、水が圧力を抜いたりさましたりとするのに扱いやすいのだなと思いました。

安定状態では温度もそんなに高温ではないようですから。
でも、これからは水を増やさずに空冷する方法でで行くとか。
これなら水は媒体として増えることなく循環するだけで済みます。
今までの汚染水をフランスの機械で浄化してくれれば助かります。
1号機は水棺となったそうですので空冷の方向で進むでしょう。
2と3は容器損傷があるようなのでどう納まってくれるか・・。

でも、以前より海外の意見も速やかにとりいれているようです。
既に日本の英知だけでなく世界の英知が寄せられています。
解決を祈りましょう。
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この回答へのお礼

早速ご回答をいただきありがとうございました。
冷却装置が働かないとき,一刻も早く代わりがあればと思っていました。
原発について詳しく調べたいと思います。

ただ老人の素人がニュースを見ながら被災地の方々の苦しみを思うと
じっとしておれない気持ちでいっぱいです。
1日も早く復興が進むことと被災された方々のご健康を心から祈っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 12:25

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