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電気を作るためにどのくらいエネルギーを使うの?
その電気を使って走る車は本当にエコなの?

A 回答 (7件)

火力発電所の発電効率はざっくり見積もって4割程度です.


ディーゼルエンジンは30%
ガソリンエンジンは20%
なので熱効率の観点から見れば悪くないんじゃないでしょうか.

ただし,車(に限らず工業製品)の製造過程で大量にエネルギーを使いますので,
本当は買い替えなどしないで同じものをずっと使ってた方がエコロジーではあるんですけどね.
(産業界は絶対そんなこと言いませんが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2011/05/02 08:52

ガソリンなどのエンジンより発電機の方が非常に効率が良いです。

送電でのロスを考えても効率が良いです。数倍、という試算もあります。

考えてみれば当たり前ですよね。自動車エンジンは大きさも重さも制約が非常に大きいわけですから。更に、変速機なんて面倒なものも必要ですが、電気駆動なら不要です。(回転数を落とすための歯車は必要でしょうけど) 当然、ブレーキ時の回生も可能ですから、自動車自体の効率も高いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2011/05/02 08:51

発電時の効率の違いは前のお二方が書かれているので触れません(同意見です)。



また、ストップ&ゴーの多い市街地走行では「回転数に拠らず、出力効率が概ね一定」となるモーターの特性が、回転数の変化に応じて効率が大きく変わる内燃機関に比べて有利に働きます。
ハイブリッド車が市街地で通常のエンジン車より燃費がいいのはこの為です。

ですからトータルで考えても、やはり電気自動車の方がエコになるかと思います。

それにCO2以外にも排ガスに含まれるNOxやSOx、ススの微粒子などによる大気汚染が低減できることも「エコロジー」に含まれるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2011/05/02 08:51

昨年の3月に、私が別の質問に対して行った回答の一部を一部修正して再掲します。



参考URL(注:三菱自動車のページ)によると、電気自動車(アイミーブ)の10・15モードの交流電力での消費エネルギーは、125Wh/km。
一方、同等のガソリン車(アイ)の10・15モードの燃費は、21km/litとなってます。
ガソリン1Lit の発熱量は 44 MJ/kgとして、比重を0.73kg/litとします。精製ロス等は無視するとして、424.9Wh/kmとなります。

すると、火力発電所の現在の平均的な送電を含む効率が35%くらいとされていますので、一次エネルギー換算で357Wh/km、この時点で電気自動車の方が若干(15%くらい)優位となります。

ただし、これは通常のガソリン車と電気自動車の比較。ハイブリッド車と電気自動車で比較しますと、T社の最新型は38km/litですから、235Wh/kmとなります。(35%くらい、ハイブリッド車の方が優位)

---再掲終わり

もう一度調べ直そうと思ったのですが、アイミーブの最新情報がちょっと出てこなくて...

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2011/05/04 23:54

環境問題として考えた時、エコの概念が何処にあるのかで相当違いがあるように思います。


3Rの考え方では、Redusu(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再資源化)の環境配慮の面から見ると、進めたくはないと思います。
今使っている車を修理しながら、永く乗りこなすことが個人的にはいいかも。
この電気不足のなかで進んで推進することの意義は今はないと思う。
電気自動車だけのエネルギー効率を考えるのではなく、発電(原発や火発の環境破壊)の側面、自動車生産や蓄電バッテリー等のCFP(カーボンフットプリント)を考えることが大事でしょう。
直接空気を汚していないだけで、自己完結していないので、化石燃料を燃やして走っていることに変わりはない。
使用者の目の前で何も出さないので騙されているだけですよ。  極端な意見ですみません。
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この回答へのお礼

そう 僕もそう思います。
電力を作るためにどれだけエネルギーを使っているか
風力発電、地熱利用発電などで電気を作るようにしたら
電気自動車は大歓迎です。
今のままでは推進する意味があまり無いと思います。

お礼日時:2011/05/05 00:00

回答からいうと、まだどちらか決めかねています^^;



個々の問題は別に、総体としての判断がつきかねるのです。

すなわち発電の熱効率のみを考えれば、結果は簡単ですが、原発問題でもわかるように発電コストは他に比べ安くとも、その廃棄物の半永久的な管理費用を考えれば(事故による補償などを無視しても)まったくエコでも低コストでもないという場合があります。

電気自動車の場合でいうと、送電コストと送電に伴うエネルギー損失はマイナス材料です。送電コストは共用設備となる場合が多いと想像されるので、何割がそれにあたるかが判断つきかねる面もあります。

また、電気自動車の蓄電という形態は、発電のもっともマイナス面である使用しなくとも発電が必要であるという点を解消するものなのですが、蓄電器(バッテリー)の大量製造と大量廃棄が環境に与える負荷は大きな問題であろうと考えられます。

以上のようなことをだれか総合的に、かつ客観的に、正確に計算してくれないかと待っているところです^^。
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電気自動車はエコです。


電池自動車はエコではありません。

運動する物体(=車両)が重たくなるからです。

戦前から戦後にかけて各地で走っていたトロリーバスというのが、電池を積まない電気自動車の実例で、一番エコです。

しかし、オールドテクノロジーですから、メーカーも儲かりません。
道路上に架線をつくると美観が損なうなどと文句を言う住民がおるでしょう。
そんなこんなで一番エコなトロリーバスは利用されないのでしょうね。

そして、蓄電池という重量物を搭載する電池自動車がもてはやされております。
値段が高いので、メーカーの売り上げも増大するってことでしょう。
横浜市で、路線バスに電池自動車を採用する実験が行われたそうですが、70年前の日本人より賢くなったとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2011/05/11 09:38

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