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ジャーマンシェパードの雄7歳を飼っていますが、昨年の9月くらいから膿皮症と診断され治療をしています。抗生剤とステロイドで年末にいったん改善傾向にあったのですが、今年に入りさらに悪化して、現在バイトリル150mg/日、プレドニゾロン15mg/隔日を獣医さんから処方され、さらにハタケシメジ、キトサン、SOD顆粒のサプリメントを使っています。
発生部位は、胸部、大腿部からはじまり、現在は鼠径部がいちばんひどく、びらん、潰瘍形成しており、陰嚢も腫れて歩行時の痛みが強いようです。
いろいろ調べてみるとなかなか治りにくく、体質改善が必要とのことですが、どうしたらよいのかよきアドバイスをいただきたいと思います。コスト面もわかれば教えていただきたいのですが…

A 回答 (1件)

我が家のシェパードも8歳くらいから膿皮症の診断を受けて15歳で亡くなるまでケアを続けました。



膿皮症という診断を受けますが、根底にはアレルギー、糸状菌による感染がある場合があります。
また、よくわからない場合に膿皮症という名称をつけられてしまう場合がありますので、
あまり症状がひどい場合は皮膚科の専門医に見てもらうことをお勧めします。
(実はアカラスだったり、ホルモン系の病気の場合も皮膚に似たような症状が出ます。)

要はこうした皮膚疾患はアレルゲンをなるべく排除すること、清潔を保つこと、皮膚のバリアを作る
ことということでケアするしかありません。なかなか完治は難しく、冬は軽減しこの季節から夏に
かけて悪化します。

私もあらゆる治療法を試しましたが(アトピカ、インターフェロン注射、ステロイド、抗生剤)結局は
治ったり再発したりの繰り返しでした。
まず、抗生物質はきちんと菌の培養検査を受けて、適応するお薬を使っていますか?これをしないと
耐性菌ができていたりして飲ませてもまったく無意味になります。
ステロイドは漫然と飲み続けても、症状を緩和する効果しかありません。飲み薬より、患部に
塗り薬を使用するほうが負担は少ないです。(ただし犬がなめ取らないように)

大切なのは適切な薬用シャンプーにより患部をきれいにすること(我が家はモンシュシュという
入浴剤が皮膚に負担がなくとてもきれいになりました)、犬のいる居室の環境を良くする事
(マットは清潔に、化繊製品を避けて綿を使用、カーテン、サッシまわりにカビがつかないように)
空気清浄機を使用すること。
そしてドッグフードを見直すこと。蛋白源をまったく違うものに変えて(肉から魚など)
無農薬の野菜を使用しているものなど。

さらに皮膚のバリアを強くするためにセラミド製品のサプリメントをとること。(エルムセラセラミド)
ただし、サプリメントもあまり種類をとりすぎると体に負担がありますので要注意です。

このように多岐に渡ってケアすることで軽減することはできます。
これさえすれば完治するという療法はないので、長く付き合いながら過ごすこととなりますが
日常のケアでずいぶん軽減はしますので、がんばってください。
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この回答へのお礼

mickadelさん
ご丁寧な回答をどうもありがとうございました。
15歳まで生きたのですか?
愛情を飼われたのですね。
うちの犬もせめてあと5年は生きてほしいと思っているので
痛かゆがっているのがかわいそうで、少しでもそういうストレスを
取り除いてあげたいと思っています。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/07 20:25

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