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PC用ヘッドセットで、ヘッドホン端子とマイク端子を別々の機器に繋ぐと、
マイクの方に盛大な「ブーン」というノイズが乗ってしまいます。

具体的にはヘッドホン端子を据え置きアンプに接続し、
マイク端子をUSBのサウンドデバイスに接続すると症状が発生します。

両方を同一のUSBサウンドデバイスに繋げばノイズは発生しません。
また、どのように繋いでもヘッドホンの方にはノイズは乗りません。

ヘッドホンの線とマイクの線はヘッドセット内部でも基本的に接触していないと思うのですが
(撚られているとは思いますが)
なぜこのようなノイズが乗ってしまうのでしょうか。
また、どのようにすればノイズを解消できるでしょうか。

A 回答 (2件)

それであれば、アンプのコンセントはアンプ側が3ピンで壁側を2ピンに変換なさっていますか?


変換しているのであれば緑のアース線がにょろっと出ているはずですが...。

USB機器に関しては、ヘッドホン端子をアース接点として利用しましょうか。
ヘッドホン端子のグラウンドにあたる部分をご存知ですか?

アース線とグラウンド部分をつなげれれば...。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

いただいたアドバイスをヒントに、ヘッドホン端子のスリーブとマイク端子のスリーブを細い線で繋いでみたところ、ノイズが激減しました。後は少し繋ぐ方法を工夫すれば、常用できそうです。

お礼日時:2011/05/09 20:09

おそらくアースの問題かとおもいます。



もともとPC用ヘッドセットは家庭での使用が前提でいわゆる「民生機」の部類です。
そのため、音響的な配線方法も音質等は優先されず、簡略化され安価に作ることができるようになっています。安い分、構造的にノイズの影響を受けやすいんですね。

また、前提論として、マイクの信号というのはヘッドホンの信号にくらべ非常に微弱な電流です。
つまりちょっとしたノイズにすぐ負けてしまい、耳障りな音になってしまうのです。


今回の例の場合、同じUSBデバイスに接続するとノイズは乗らない。
それはPC、USB、ヘッドセットがひとつの循環する回路としてなりたっています。
簡単に、この回路を水温30度の温水プールとたとえて、流れる音声信号を泳ぐ熱帯魚とたとえましょう。
魚はあったかいプールで体調を壊すことなく泳いでいます。

さて、ヘッドホンを据え置きアンプに差し替えました。
いままでひとつの循環した回路にいたものが違う世界に飛び込むわけです!
熱帯魚を水温5度の凍えるプールに放流したらどうなるでしょうか!?
大変です!
この温度差(実際は電位差)による衝撃が、前提として説明した微弱なマイク信号に影響してしまうのです。

それではいったいどうすればよいか。
温水プールと凍えるプールをパイプでつないで水温を同じにしてあげましょう!

そうすることで魚が2つのプールを行き来しても環境が同じなので衝撃は走りません。


これをアンプ&USBデバイスでやるには...。
実際のところ民生機だと難しいですね。
本体のアース部分同士を電線でつないでやればいいんですがさて...。
モノが分からないので具体的に指示しにくいのですが...。

アンプの裏にアース端子はありますか?
USBデバイスの本体は金属製ですか?

もし上記の2つが当てはまるなら、アース端子とUSB機器本体を電気的に繋いでみてください。
つなぐ線なんてないと思いますので、赤白のピンケーブルでも、ステレオミニケーブルでもかまいません。
ピンケーブルを使うなら、赤赤(もしくは白白)同士のとがっている、さきっちょ部分を片方はアンプ、片方はUSBにあてがってみてください。

その状態でマイクにノイズがのるかどうか、確認していただきたいです。
(たぶんダメだろうな~><)
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
状況が大変よくわかりました。

アンプはAudio-gdのC-2というもので、アース専用の端子はないようです。
ACインレットが3ピンですので一応ここがアースを取るところだとは思うのですが、
いずれにせよUSBアダプタの方がゼンハイザー製の簡素なもの(プラスチック製)ですので、
アース同士を繋ぐのは難しそうです。

もう少し試行錯誤してみようと思います。

お礼日時:2011/05/09 02:15

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