あなたにとってのゴールデンタイムはいつですか?

アンプのノイズ改善について。
古いアンプの、ブーンというノイズが大きいので、先日全ての電解コンデンサ-を一掃しました。
結果、ノイズの音質が変わっただけで、ノイズ根本の根絶にはなりませんでした。

プリのところに、トランジスタC693とK30Aがあり、互換表を確認したところ手持ちの1815Lが693の代わりに使えるのがわかりましたので交換してみました。
するとかなり改善されブーン音は小さくなりました。
これをさらに出ないようにしたいのですが、K30Aも交換すべきでしょうか。

もしくは、フィルムコンデンサ-等も交換してみるべきでしょうか?

A 回答 (9件)

回路構成が不明なのでいい加減な回答しかできません。



トランジスターにはPNP型とNPN型がありそれらでプッシュプル回路を構成しているものがあります。
PNP型とNPN型のそれぞれを動作特性を測定し近似値同士でペアを組まないと安定動作しまん。
トランジスターは同じ製造過程、同じロットでも個体差が大きく動作特性にバラつきが出ます。
同じロットで20個、30個、あるいはそれ以上の数で購入して測定と選別を繰り返しコンプリペアを探さなければなりません。(選別から漏れたらゴミ箱へ)
偶々手持ちがあるからと交換しまくっても問題は起きるのです。
回路の都合からPNP型かNPN型が単体で使われることがあります。
それであれば手持ちの素子でも問題は起きにくいです。
2s-K30Aも単体で使用されているはずですから交換を推奨します。

交換した後に調整が必要と回答したのは動作特性のバラつきを回路上の調整で吸収するためです。
通電直後と連続通電後とでは動作状態が変わるのでそれを見越した調整も必要です。
ただし調整範囲が限定的なので根本的なバラつきを押さえ込むには至りません。
古いアンプは基板上に調整トリムが多数装備されていますがどれをどの程度回すのか見当が付きません。
サービスマニュアルを片手にオシロと睨めっこになります。

電解コンデンサーならば数値の条件さえ満たせば遠慮なく交換できます。
しかしトランジスターは前述のごとくで事前に手順を踏まねばならず
交換後も調整が必要になるので機材を持たない素人がDIY修理するには敷居が高いのです。
修理が趣味ならば止める筋合いではないですが
実用品として見た場合にそこまでの投資に見合う成果は無いと考えます。
適当なところで見切りを付けましょう。

なおフィルムコンデンサーは経年劣化は起きにくいです。
劣化速度が極めて遅いので40年前のモノでも十分に使えます。
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この回答へのお礼

ネットでも見たのですが高級アンプはトランジスタの周辺に調整用のボリウムがあるようですね、今回のものはそういった調整箇所がありませんのでそこまでシビアに作られている感じではなさそうです。

お礼日時:2018/11/12 08:53

私の回答には愛想をつかされたようですね。

(苦笑)

ともかく、基板全域でのハンダ付け個所を再ハンダしてください。
曲げ負荷のかかるコネクター、発熱源のダイオード、トランジスターはもとより
それ以外の個所もハンダの肉痩せでハンダクラックが起きていると疑うべきです。
アース不良によるハムもそれで改善するかも、です。

以上、あなたへの回答おしまい。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございました、半田の見直しもしてみます。

お礼日時:2018/11/12 18:23

やみくもに部品を交換するのはおすすめできません。


せめてオシロスコープでも持っていてどこから出ているノイズなのかを突き止めてからにしましょう。

「機種名を書いてね」と言われているのに書いてくれないのでは適格な回答は得られませんよ。 

ブーンということは交流電源のノイズみたいですが、ならアースを疑うのが鉄則です。古いとシャシーアースが浮いちゃってるかもしれません。
ところでステレオアンプですか? ノイズは右・左の片方か両方か。(そういう情報も大切ですよ)
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ノイズ周波数が230Hz近辺と高いので可能性としてはハムよりトランジスタのジャンクション不良の可能性が高そうですね。

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Re: 回答No.4



> 音の周波数が商用電源からくるハムノイズよりも高い音のように思います。

ハムノイズはたいがい商用電源から来ていますが、必ずしも商用電源周波数(50/60Hz)とは限らず、その奇数次高調波(150/160Hz、250/300Hz、…)が重畳しています。
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この回答へのお礼

なるほど、そうなんですね、アプリでみたら、230ヘルツくらいでした。アプリなので正確性はわかりませんが。

お礼日時:2018/11/12 09:31

ついでに補足します。



ナカミチ製デッキの件は「オレンジキャップ問題」と呼ばれているます。
バイアス回路に付けられたオレンジ色のフィルムコンデンサーが故障するという事例で
ナカミチ製デッキでは高確率で起きるようです。
他社のアンプ、CDプレーヤー他の機器にもフィルムコンデンサーは使われてますが故障したとの事例はほとんど聞きません。
このことからもナカミチ製デッキの回路になんらかの問題が起きてフィルムコンデンサーの寿命を縮めたものと考えられます。

お持ちのアンプが回路上の問題が起きてフィルムコンデンサーに想定以上の負荷が加われば故障は起きます。
その「回路上の問題」を解決しなければ修理は完了しません。
増幅回路の設計技術者でもないとその原因特定は困難です。

万が一を考慮して予防交換をしておきたいのならば交換しても良いです。
ただし件のノイズとは無関係です。
トランジスター同士の特性が揃っていないので回路としての機能が不完全なのです。
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それはトランジスタアンプでしょうか。

電解コンデンサは年月とともに容量抜けし劣化しますが、半導体の劣化は極めてゆるやかです(温度に影響されます)。なので、ブーンというハムノイズが当初はなく年月とともに出るようになったのなら、トランジスタ以外のところにも原因があるかも知れません。

ハムノイズはシャシアースの取りかたやグランドの配線がまずくても出ます。年月とともにグランドの配線が変わることはありませんが、ハンダ付け不良が年月とともに出てそこが接触不良になることはあります。またシャシがアルミの場合は、年月とともにアルミの表面が酸化して酸化被膜(絶縁物です)を作りますから、それによってシャシアースが接触不良を起こしている可能性もあります。
シャシアースやグランド絡みの確認・点検もいります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、ハムノイズと思っていましたが、音の周波数が商用電源からくるハムノイズよりも高い音のように思います。

昨日、プリ出力から、テレビのビデオ入力にいれてみたところテレビからも同様のノイズが出たので、プリから出ているのは間違いなさそうです。
アース回りも点検してみます。

お礼日時:2018/11/12 08:50

肝心なことを書き漏らしました。



プッシュプル構成であれば2SC693とペアを組むトランジスターはそのままのはずです。
残されたトランジスターと2SC1815Lの動作誤差が大きいのでノイズが出ているのでしょう。
ペア動作をしている素子を特定して2SC1815Lとコンプリペアとなるトランジスターに交換してください。


ともかく機種名を告知してください。
その方が№2さんのようなベテランからもアドバイスがもらえるので手っ取り早いです。
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まず、そのアンプの型名をお知らせください。

数十年前のアンプでもネットにはサービスマニュアルが存在する場合が結構ありますので運が良ければ回路図が入手可能です。回路図があればかなりの確率で対応が可能になりますから。

それから、フィルムコンデンサも故障する可能性があります。趣味でカセットデッキの修理をやったことがありますが、確かナカミチのデッキでやたらフィルムコンデンサが壊れてるって言うのを経験したこともありますので。
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この回答へのお礼

フィルムコンデンサが壊れる事もあるのですね。
古いとどの部品をみても壊れてそうに感じますね。

お礼日時:2018/11/12 08:56

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