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ポータブルオーディオ・・i pod、ウォークマン、ギガビートなど、電池交換は、修理扱いで、
8000円以上と高額になるようです。 2~3年使ったこの種の機種で、この電池交換代は、
実用的でない単価です。
どうしてこの種のポータブルオーディオは、携帯電話や、コードレス電話、腕時計などのように
簡単に安くできないように、なっているのでしょうか?
・・・実際に充電池完全消耗まで使わないにしても、何だか電池寿命=製品寿命と言う、メーカーの
使い捨て感覚が、嫌です。
皆さんは、この事に納得しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

はじめまして。



>携帯電話や、コードレス電話、腕時計

これらは規格、機種で統一された電池を使用します。
なので交換も容易です。

ポータブルオーディオは機器ごとにサイズも厚さも異なるために、その機器に合わせた特注となって専用サイズとなります。
汎用性が全く無いので単価が上がります。
また携帯電話やコードレス電話、ビデオカメラやデジカメのように外付けでも内蔵でも、別売同規格充電池と気軽に交換できるように接点部があるわけではありません。
大抵がハンダで基板からの配線直付となっています。接点部を収めるスペースがありません。
電池交換は一旦接合部のハンダを溶かして吸い取らねばなりません。
また機器自体が小型となっているので、ケースの接合も嵌合が多く、嵌合は定められた手順で専用機材で分解しないと、簡単に嵌合部が破損します。
液晶表示部がある場合はフレキも内部にあるので、下手に分解するとフレキが折れたり破損します。
製造自体は部材組み立てでプラモデルの組み立てのようで比較的に簡単なのですが、分解修理となると結構熟練工の手際が必要になります。組み立て以上に難易度が高くなります。
電池代自体は特注品と言ってもそれほど高くなるわけではありません。その修理代の内訳の6000円程度は技術料となります。もっともこれでもサービス員の給料を時給換算するとメーカーとしては赤字です。

メーカー側でもこの手間があり、熟練工、熟練サービスの手を割かねばならず、機器のライフサイクル自体も短く1年ほどですぐに新機種が投入される状況なので、初期不良品は修理よりも機器交換での対応が前提となっています。

>電池寿命=製品寿命

これは嫌いです。
でも小型、軽量、お手軽さをユーザーが望むために単4乾電池使用や単4充電池使用のタイプはほとんど存在しなくなりました。
どうしても汎用規格電池を使用すると、その収容スペースが必要となるために小型、軽量化には限界が生じます。
現在では選択肢がありません。
納得はしていませんが、選択肢が無いのです。
小型軽量化の要求、追求から汎用性が失われました。

なお、フラッシュメモリ媒体を使用しているポータブルオーディオはフラッシュメモリ特有の弱点を抱えたままなので、静電気に弱く、頻繁に曲の入れ替えをしたり、充電池切れを行っているとフラッシュメモリの寿命が短命となり、充電池の寿命以前にダメになることもあります。
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この回答へのお礼

専門的な、丁重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 21:14

私は納得していませんから自分で交換する方法を探します。


既に生産終了となっていますが、機能、音質が非常に良く大事に使い続けたい機種があります。
どうしても自分で交換したい場合はほぼ同じ大きさのリチウムイオン電池を探して取り寄せ、加工すれば交換可能と考えています。
例えば、こんなところで探したり問い合わせてみるつもりです。
http://www.rowa.co.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
消耗品である、バッテリー交換が手軽にできないのは、メーカーが使用期間を制限するのと同じです。
・・確かに新製品は、どんどん出ていますが、携帯音楽プレーヤーは、古くても音が良ければ良いのですから。
メモリーの大容量のものが、増えていますが、実用上、音楽を聴くだけなら、4GB程度で十分ですから・・。

お礼日時:2011/05/24 21:09

過去、どこのメーカーも電池式を出していましたね。


でも、それらは20数年前の話。

現在は、リチウムポリマー電池となっており、「使い捨て」ではありません。
「修理扱い」になっているのは、不良電池を回収する為です。
「電池寿命=製品寿命」は、いたしかたない事です。

理由は簡単、「電池が寿命を迎える時期には、新製品が出ている」からです。
また、その商品カテゴリーが「不採算部門」になってしまった場合、その事業を撤退する場合があります。

いつまでも使いたい、という気持ちは分かります。
でも、メーカーにすると、いつまでも使われたくない、という考えがあるようです。

私は「電池寿命=製品寿命」に納得しています。
「人の作りし物には、寿命がある」という事です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「電池寿命=製品寿命」と言う事に納得している人が、多いのなら、メーカーの思惑通りですね。

お礼日時:2011/05/24 21:12

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