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NHKの大河ドラマ 峠の群像(1982年作品 忠臣蔵を題材としたもの) を見ました。
侍の中で、はかまのすそを端折ってひざを出している者が登場する場面(参勤交代の道中や切腹の介錯人など)で、ひざ下に三角の布を巻いているものがいます。
あれは何でしょうか?
最初に見たときはひざを折って地に付けたときに膝小僧に土がつかないようにする当て布かな? と思いましたが、よく見ると膝小僧をカバーするものではありません。では脛に土がつかないための布かな?とも思いましたが、三角の布は小さく、ぜんぜん脛のカバーにはなっていません。
あれは何でしょうか?

よごれ防止ではなく、なにか宗教的意味合いとか、儀式的意味合いのものでしょうか?

A 回答 (3件)

「三里紙(三里当て)」ではないでしょうか。


土下座するときのため、また旅立つ前に三里というツボにお灸をすえることがあったので、その跡を隠すためなのだとか。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E4%B8%89%E9%87 …

足三里のツボは消化器官や足の疲れに効くそうです。
松尾芭蕉の「奥の細道」でも「三里に灸すゆるより」という一節がありますよね。
http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_e15.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
多分これだと思います。

お礼日時:2011/05/28 04:18

もしかして、脚絆(きゃはん)のことでしょうか?



http://www.kondo-sanko.jp/popup/index.php?ID=55621

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%9A%E7%B5%86

http://kotobank.jp/word/%E8%84%9A%E7%B5%86

http://www.weblio.jp/content/%E8%84%9A%E7%B5%86

http://www.hantenya.com/shopdetail/004005000008/ …

http://www.joaf.co.jp/isyo-kasou/sandogasa/jpg-s …

袴は裾が広いのですが、これでは戦時や長旅で裾を踏んで転んだり、汚れたりしますよね。
そういうことを防ぐために、裾が広がらないように、布地を脛に巻くのです。

また、足に巻くことで、長旅の足の疲れを予防する効果があります。
現代のサポーターや、むくみ防止靴下のようなものです。

http://cell.user-infomation.com/cell_yo/seyo01.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
残念ながら脚半のことではありません。

お礼日時:2011/05/28 04:19

三里の灸の跡を隠すための三里当てという布です。



当時は自分の足が交通機関ですから、三里のツボにお灸を据えていました。奥の細道の最初に芭蕉が三里に灸をあてているのも同様です。で、この灸の跡が見苦しい(ケロイドになったりしますから)ので隠すために付けていました。
時代劇では滅多にここまで再現しないことも多いようですが

ということを私も教えていただきました
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6311466.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
多分これです。

>時代劇では滅多にここまで再現しないことも多いようですが

1982年の「峠の群像」と今年2011年の「江」とでは役者のメイクとかも結構違っているので見ていて面白かったです。ま、30年も経過すれば作り方も違いますよね。

お礼日時:2011/05/28 04:32

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