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コンパクトデジカメ(大型センサー機は除く)について質問です。
動画や夜景撮影をアピールする高画素の裏面照射CMOSセンサーが流行っていますが、
画質的にデメリットもあり、上級機(S95等)ではあえて画素数を抑えたCCDセンサーが
採用されています。
そこで質問なのですが、数年前の600~800万画素程度のミドルクラスのコンパクトデジカメから
最新の同クラス(今なら1.2M~裏面照射CMOS等)に買い換えると、夜景や動画は良いとしても、
日中屋外で景色や草花を撮るようなケースでは画質はかえって悪くなるのでしょうか?
それともセンサー以外の部分の技術革新によって、日中でも最新機の方が勝るのでしょうか?
いろいろ良くなっている点も多いでしょうから、新型機を否定するものではありませんが、
自分の用途的に昼間キレイに撮れるのはどちらなのか知りたいです。
一般論でも特定の機種の話でももかまいません、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

>数年前の600~800万画素程度のミドルクラスのコンパクトデジカメから


最新の同クラス(今なら1.2M~裏面照射CMOS等)に買い換えると、夜景や動画は良いとしても、
日中屋外で景色や草花を撮るようなケースでは画質はかえって悪くなるのでしょうか?

まぁ、その間に画像処理技術の向上はあるにせよ、日中限定で言えば、裏面照射型CMOSでは悪くなったと感じますね。

>自分の用途的に昼間キレイに撮れるのはどちらなのか知りたいです。

日中限定なら、矢張りCCD。それも、なるべくセンサーサイズの大きいモノ、無駄に高画素化していないモノ。
例えば、PowerShot S95だと、並のコンデジ1400万画素機のセル面積は、2.5倍。
カタログスッペックでは表れない、高感度ノイズ耐性、微妙なコントラスト・色再現性など。
1/2.3型サイズの裏面照射型CMOSの比ではないですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですか、日中限定だと良くはならないのですね。
例えば、リコーのCXシリーズなんかは旧Caplioの方が日中はキレイということ
よろしいでしょうか?
S95などの現行の大型CCD機が良いは分かるのですが、旧型のCCD機と比べてどうか
気になりましたので質問させていただきました。

お礼日時:2011/05/29 15:41

>例えば、リコーのCXシリーズなんかは旧Caplioの方が日中はキレイということ


よろしいでしょうか?

感覚の要素が強いので、難しいですね。
ただ、裏面照射型センサーでは、暗部のディテールが潰れるですね。
何と言うか、絵に立体感が無いと言うか艶が無いように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
超高画素化や裏面照射CMOSといった要因で日中の画質が良くないという話が
あちこちで聞かれますので、であれば、最新モデルに期待してガッカリするより、
ちょっと古い機種を買えば手軽に(現行のハイエンドCCD機まで買わずとも)
そこそこの満足が得られるのではないかと思った次第です。
(今使っているのは6年前のCCD機なので、それよりは良くなって欲しいです)
新旧で優劣つけるのが難しいのであれば、素直に現行機を買えばよいと思いますが、
立体感がない、艶がないというのも気になる話です。

お礼日時:2011/05/29 20:25

画質が良い・悪いと言うのは個人の感覚が占める割合が大きくある人はこちらの方が画質が良いと言い、違う人は違う物の方が画質が良いと言う事になる事も少なくありません。


また、デジタルの場合はさらに観賞するモニターのセッティングや性能、プリンターの機種や設定により結果が大きく異なる事もあります。

暗い場面での画質の向上は最新機種の方がノイズや発色も含め向上しているのは多くの人が実感できるとは思いますが、昼間の屋外など十分に光量がある状況での撮影結果については、上記のように個人の判断によります。
ご自分で、いろんなサンプル画像や店頭で許可を取ってご自分のメモリーカードを入れて撮影し、結果を確認したりして、気になる機種の描写性能を比べてみてください。
他人の評判が良くても、自分の好みに合わない事もあります。
それよりも、カメラ自体の使い勝手の問題などもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、仰るとおりと思います。補足しますと、
ここでの画質とは簡単に「コンパクト機より一眼レフの方が画質が良い」といった話です。
ですので、同クラスであればその差は小さくなり、CBX750Fさんの仰るように
得手不得手や好みによる差で一概に言えない、という場合も多いと思います。
(例えば、リコーとCX5とキヤノン31Sはどっちの画質が良いとは簡単に言えませんよね)
一方、キヤノンの S95 と 31S はどっちが画質がいいですか?と聞かれれば、
多くの人がS95と答えるでしょうし、私が知りたいのはそのレベルの話です。
と言うことで、数年前の低画素CCD機と現在のCMOS機の間に、好みの差程度の差がないのであれば、
おっしゃるように使い勝手から最新機種を選択したいと思いますし、
画質に関して「昔は良かった」と言うような差があるなら、中古を探したいと思います。
(中古のデメリット等は理解しております)

それから店頭試写ですが、現行機は可能なので何機種か試写していますが、
眠たい感じの画像が多く、最新機種でもこんなもんなのかという印象です。
過去の機種は店頭にないので試写できないので、新旧お持ちの方、また何台か
使ってきた方の経験に基づいた意見をお聞かせ願えればと思っています。

お礼日時:2011/05/29 20:06

1ケ月程前、Canon IXY30Sという裏面照射CMOS機を手に入れました。


初期設定で日中に景色や草花を撮影してみて感じたのは、色味があっさりしているなあ、ということでした。
もちろんこれはこの機種特有のことかもしれません。
この機種にはカスタムカラーという色味をある程度自分好みに調整できる機能があるので、これと露出補正をいじりつつ最適な設定を模索しています。
被写体によって考え方が変わりますが、日中は基本的に露出補正をマイナス方向にしてやると、この機種は結果が良くなる気がします。
細かい部分のディティールもちょっと怪しいのですが、これはCCDとかCMOSというより1/2.3位の大きさのセンサーの限界なのかもしれません。
この機種は絞り優先やシャッタースピード優先を搭載しているので多少の悪あがきもできるのですが、フルオートで「日中の風景撮影でCCDを打破せよ」と言われたらちょっとキツイかもしれません。

質問から察するに、買い替えを考え始めていて、裏面照射CMOS機が視野にあるのかなと思うのですが、
(1)今お持ちの機種で撮影においての不自由があるわけではない
(2)今お持ちの機種の動作が完全である
(3)今お持ちの機種の画質が気に入っている
という条件を満たしていて、尚且つ日中限定であれば、今お持ちの機種にもう少し頑張ってもらう方がよろしいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、たいへん参考になります。
コンデジはオートで撮って出てくる絵が気に入らないとツライですね。
(キヤノンのカスタムカラーは良いと思ったのですが、取説を見ると
±方向に各2段階しかないので常用する設定が作れるか心配ではあります)
センサーの大きさですが、現行のDMC-FX77はCCDですが、CCDである故に
評価が高くユーザーに選ばれているという話はあまり耳にしません。
面積が小さいと大差なくなるということでしょうか。
そう考えると益々、画素数の少ない旧機種が良さそうにも思えます。

現在所有の機種は用途が変わって広角が足りないので買い替えを検討しています。
裏面照射CMOS機に関しては積極的に勧められるものではないという感じなのですね。

お礼日時:2011/05/29 22:32

画質は映像素子以外にレンズや処理エンジンなど要素も大きく影響しますので一概には言えませんが、映像素子にしぼっていえばCCDの方がCMOSより画質性能は上です。

過去にCMOSを採用したカメラはトイカメラや携帯のカメラくらいでコンデジに採用されたことはありません。
採用されたことがないと言うよりは性能が低く採用出来なかったのです、そして裏面照射型CMOSでやっとCCDと対抗できる性能を得たのです加えて低照度撮影や読み出し速度ではCCDをこえました。
でも、充分な光量下ではまだCCDに部があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仰るとおりレンズや処理エンジン、特に私のような素人には処理エンジンの要素も
大きいように思います。日中であればCCD自体はCMOSに勝る要素とのことですから、
それらを踏まえてトータルで新・旧機種のサンプル画像を見ていこうと思います。

お礼日時:2011/05/30 15:43

#4です。



>面積が小さいと大差なくなるということでしょうか
センサーサイズが小さいことに起因すると思われる難点はCCDであれ裏面照射CMOSであれ如何ともしがたいということですね。
画素数はあまり考えなくてもいいのではないでしょうか。
常用レベルで目に見えて明らかな差は見出せないと思います。

>裏面照射CMOS機に関しては積極的に勧められるものではないという感じなのですね
質問の用途限定だと、やはりCCDに分があると思います。
試写もされたようですが、オート(Canonならこだわりオート)の主旨は人物撮影に傾いているので、初期設定も人物を意識している機種が多いように感じます。
なのでCCD機でも裏面照射CMOS機でも、人物以外の被写体を初期設定で撮影するとパッとしない画になる機種はあると思います。
CCD機でも裏面照射CMOS機でも、色々いじって試写すると妥協点が見出せるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
主にブログ用なので画素数は5Mもあれば充分と考えてます。
解像感があり発色がよくキレのある画像が好みです。
オートの設定が人物に傾いている件、なるほどそうですね。
センサー以外にもこういう各社の味付けの部分も大きいのですね。
(自分はコンデジで撮る用途の写真は基本レタッチしないので使いますので、
レタッチ向きの地味で眠たい絵よりは、軽く万人受けするレタッチ済み
くらいの方が自分としてはありがたいです)
店内試写では太陽光下の草花がどういう色になってでてくるのか分からないのが
ツライところですが、設定項目いじってどう変わるかやってみようと思います。

お礼日時:2011/05/30 16:14

>主にブログ用なので画素数は5Mもあれば充分と考えてます。


>解像感があり発色がよくキレのある画像が好みです。

そういうことであれば、それはCMOSがどうこうとかCCDがどうこうとかではなくむしろ画像エンジンによる画像の「味付け」の問題かと思います。
CCDというのはスミアの問題と消費電力の問題があるので、本当はCMOSがいいんだけど、CMOSはノイズが多くて画質が劣るんだよね、という話が実際にありましたけど、それは私がデジタルカメラを始めた5年以上前の話。今はCMOSの性能がCCDと遜色ないレベルになってきたので一眼レフはほとんどCMOSになりました。特にプロが使うハイエンド機種は全てCMOSになっています。なぜなら、CMOSならスミアが発生しないし消費電力も少ないので枚数を多く撮るプロにとってはそれだけ持ち歩く予備バッテリーの数が少なくて済むのでCMOSのほうがいいのです。
それに、少なくとも写真家で「これがCMOSで撮ったもの。これがCCDで撮ったもの」と分かる人は絶対皆無だと思います。なぜそう自信満々にいうのかというと、画質を分けるのはレンズなど他の要因もあるからです。

そして画質の味付けをするのが画像処理エンジンで、結局こいつが色をどう発色するかなんかを決めているのでむしろこっちのほうが重要なんじゃないかと思います。つまり、メーカーによる色味の傾向ですよね。
キレのある画像ってのは、要するにシャープネスな写真てことですよね。だから、リコーなんかの画像が結構お好みなんじゃないかと思うのです。リコーはもう潔いほどパッキンパッキンにシャープネスをかけていますからね。突き抜けているんですよ。
だから、リコーファンの人たちはほとんどが建物写真が好きか、風景写真が好きか、猫が好きな方です。サンプル画像でも、ユーザーがブログなどでアップする写真でもほとんどがそういう写真です。リコーのカメラで女性モデルを撮りましたという人にはまずお目にかかることはありません。
それは当然で、もしリコーのカメラでお肌が少々荒れ気味かそばかすが目立つのをメイクでごまかしているモデルさんなんか撮影したらたぶん可哀想なほどに肌荒れが強調されると思います。猫はシャープネスを強くかけると毛並みがクッキリするのでピシッと見えるんですよね。

結局、撮像素子の画質を語るのであれば、色の再現性ということになりますから少なくともRAW画像で、フォトショなどでぐりぐりいじくり回したときにどこまで画質が粘るかとかそういうことで比較するのが正しい比較方法のはずですから、最初から画像いじくりをあまり考えないなら、撮像素子の違いの比較にはあまり意味がないのではないかと思います。
あえていえば、有効画素数の違いは出るかもしれません。富士フイルムからかつてF30という名機がありましたが、画素数が増えた後継機のF40なんかは「画質が落ちた」と不人気で、中古市場では発売時期が古いF30やF31のほうが人気だったりします。これは、撮像素子の大きさが同じであるところに画素数が過度に増えたためいわゆるダイナミックレンジが相対的に下がってしまったためです。一般的なコンデジでは850万画素程度が本来の意味での画質を求めたときの限界の画素数ともいわれています。

日本人のカメラマニアは典型的なマニア気質なので、スペックがどうこうみたいなカタログデータを語るのが大好きなのですが、結局のところデジタル画像なんてのはフォトショなどの現像ソフトでぐりぐりやれば画質の雰囲気なんていくらでもどうにでもなります。昔のフィルム時代にはフジカラーとサクラカラーとコダカラーで傾向がかなり違うなんてありましたけど、今のデジタル画像なら同じ一枚のRAW画像の写真からフジカラー風にもサクラカラー風にもコダカラー風にもできますし、実際そういうものがあります。
コンパクトデジカメでCCDがまだ現役なのがしばしばあるのはむしろコスト面の問題だと思います。コンパクト向けのCMOSだと本当に安物(Webカメラに使われているようなものとか)のものだったりするので、それならCCDのほうが質がそこそこで値段が安いものが出回っているからなんじゃないでしょうかね。あくまで個人的意見ですが、コンパクト機のCCDだとメーカーによってはスミアがド派手に出たりするのでそういうのを見ると私なんぞは画質うんぬんの前に使う気がなくなってしまいます。
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この回答へのお礼

大変参考になるお話ありがとうございます。自分の中で整理されてきました。
仰る通り、私の要望に合うカメラを選ぶのに1番重視しなければいけない
要素はそのメーカー(機種)の画像処理の味付けかもしれません。
思い返せば、CCD機しかなかった時代でも、私の好みからすると色が薄く
地味な絵ばかり出力されて全てレタッチしたくなる機種もありました。
他の方のお話から、昼間の撮影でCCDがCMOSより有利なのはスペック的な事実
ではあると思いますが、それが私のようなユーザーにとって決定的な要素に
なるかって事ですよね。

CMOSであっても私好みの画像処理が施されるならば、それでOKな気がします。
ただ、各メーカーとも過剰に加工することは避けたいでしょうから、
搭載しているセンサーの能力に応じた絵が出てくる傾向もまたあるとおもいます。
調整機能があれば解決するような気もしますが、一眼レフ機のように細かい調整は
できませんから、うまくハマるか難しいところかも。
(RAWで撮れないコンデジこそ、本体側の調整機能が欲しいと思うのですが)

センサーのスペックで機種の優劣をあらかたつけて機種選定していましたが、
もうちょっと時間かけてさらに作例を沢山みて、ホントにその機種が好みの傾向の
味付けになっているか慎重に見たいと思います。

お礼日時:2011/06/01 00:26

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