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タイトルの通りなのですが、
私が子供の頃は(30年くらい前)、小学校の給食で
牛乳アレルギーだから飲めないとか、
たまごアレルギーだから、食べられない・・・
というような子は聞いたことがありませんでした。

今、子育てをしていて、食物アレルギーの子のなんと多いこと。

これは一体何が原因なのでしょう?
一概にこれ!とは言えないのかも知れませんが
いわゆる環境ホルモンなどが原因なのでしょうか?

不思議でなりません。

どなたか詳しい方、疑問を解決させて下さい!

よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

過去にはおいて「アレルギー」の認知度が低く気付かなかったものが、


近年では認められ、一見増加しているように思われているような事例も
多々ありそうですが、

それを差し引いてもなお(日本をはじめ先進諸国において)
アレルギー疾患が増加しているのは間違いないことのようです。

原因としては、例えば
住居環境の変化(住宅の気密性向上→カビやダニの増加、化学物質過敏症)
ディーゼル排気ガスなどの大気汚染、寄生虫駆除、食生活の変化など
様々な説が提唱されていますが、
その中で特に有力視されているのが「衛生仮説」です。

ヒトの免疫機能は、新生児では未発達ですが、
その後の乳児期にはほぼ完成されると考えれれています。
衛生仮説は、ごく大雑把に申し上げると、
この乳児期に、衛生的な環境や抗生物質の乱用により
細菌に感染する機会を得られず、
そのために正常な免疫機能を獲得できない
→アレルギー体質になる、というものです。

「仮説」という名が示すように、
まだ完全に解明されているわけではありません
(これだけでは説明できないこともある)が、
多くの疫学調査、例えばアレルギーは都市部に多く農村に少ないとか、
長子よりも第2子以降、また兄弟が多いほど少ない
(上の子がばい菌を持ち帰ってうつす)とか、
動物を飼っている方が少ないとか、
あるいは基礎研究の結果でも、
いくつもこの説を裏付けるデータが存在しており、
アレルギー疾患の増加との関連はほぼ間違いないと考えられています。

もちろん公衆衛生の向上や抗生物質の普及は、
肺炎などによる乳幼児の死亡率の低下をもたらしており、
これ自身を否定することはできませんが、
潔癖も行き過ぎると弊害があるということでしょうか?

今では当たり前に存在するアレルギー疾患は、
長い人類の歴史においてここ数十年ではじめて出現した、
まさに現代病といえるのかもしれませんね。
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親に何らかのアレルギー(花粉症や蕁麻疹なども)があれば、子供に高い確率で遺伝するそうです。


それがたまたま皮膚にでればアトピー、気管支にでれば喘息、食べ物にでれば食物アレルギーだそうです。

やはり環境がキレイになった事も大きくあるみたいですよ。
1970年代に急速に環境が整備され始めた頃からアレルギーが増え始め、その年代に産まれた世代が今、親ですからね…今の子供達にアレルギーが多いのも頷けます。 環境はキレイになっていくばかりだし。

家畜がいたる所にいる場所なんて、今は探す方が難しいんじゃないでしょうか(^.^)。

先進国に多く、発展途上国に少ないのも特徴なので現代病でしょう。

一才までに、いかに多くの時間、動物(犬や家畜など)のいる環境に触れさせるかで、アレルギーになりにくい体質になるとこの前テレビでアレルギー専門医が言ってましたよ。

生まれつきは別でしょうけど…。
うちは一才前に、卵・乳・犬と診断されたので。

食物アレルギーは、ほとんどが小学校にあがる前に自然に治るが、犬は一生物の場合が多いとかかりつけ医に言われました。

ちなみに私もアレルギー体質・私の母もです。 やはり母よりも私、私よりも子供のアレルギーが重いように思います。
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30代後半の姉ですが、卵アレルギーです。


子どもの頃から、卵を除去していました。

年子の私はアレルギーなしです。
医師をしていた母方祖父(ドイツに留学経験あり)から、
離乳食の開始を遅らせるようにと言われ、私は1歳過ぎてから離乳食を開始したそうです。
(姉は、3ヶ月頃から果汁やスープを飲ませ、5ヶ月から本格的に開始したそうです)

早すぎる離乳食開始が、赤ちゃんの未熟な腸に負担をかけ、
食物アレルギーの原因になるとして、
4年ほど前に、厚労省が、離乳食ガイドラインを改定し、
離乳食準備期間は不要、早くても離乳食開始は5ヶ月から・・・としましたが、
昭和50年頃から、ガイドラインが改定される4年前までは、
2~3ヶ月頃になったら果汁やスープを飲ませましょう、という指導をしていたそうですし、
昭和52年頃から、食物アレルギーを持つ子が急増したとの結果もありますので、
離乳食の開始時期というのも、関係しているのでは?と思います。
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色んな説がありますよね。

きっと原因も色々なんでしょうね。
どれもあくまで“説”を抜け出ないのかな~と思うんですが、紹介しますね。

赤ちゃんの腸には、大人と違って大きな穴があります(実際の穴というよりイメージです)
なぜなら、母乳(=タンパク質)から免疫というものを受け取りたいからです。
その穴がまだなくならないうちに離乳食を開始して、母乳以外のタンパク質を体内にいれると
タンパク質を分解しないまま腸から吸収して、それがアレルギーの種となってしまうという説があります。
他にも、昔の日本人は魚や大豆製品をよくとってたけど、肉食が進んで、子供の体格重視の栄養を与えるので腸に負担をかけアレルギーを進めるという説もあります。

戦前は1歳前後に離乳開始だったのが、戦後4、5ヶ月に早められたっていうのも関係してるかも。
今はまた逆に離乳食はゆっくりでもいいですみたいに書いてありますよね。

環境ホルモンとか、赤ちゃんだけでなくママの食生活の変化とか、清潔にしすぎとか…本当いろいろ言われてます。
アレルギーや赤ちゃんのことって、まだまだ未開の分野で、今日の常識が明日には間違ってた!ってこともあり得ます。

不思議ですがまだ答えは解明されてないようですね。
私たちの子供が親になる頃には、もう少し科学的に解き明かされて、国も企業の利益を守るだけにならずちゃんと動いてくれて、アレルギーで苦しむ子供が少なくなるといいですよね。
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あと数年で40です。



私が子供の頃からインフルエンザの予防接種の問診表には「卵白アレルギーでないか」という項目はありました。
クラスメイトの1~2人はいつも予防接種をしなくて(できなくて)良かった覚えがあります。
(ご存知かと思いますがインフルエンザのワクチンは卵白で作るので)

中学の同級生はそばアレルギーで、あんまりアレルギーに気を使っていなかった彼女の親はそば殻入りの枕を買ってきてしまい、お兄さんと一緒に「ぶつぶつ出た~(泣)」といってました。

いろんな病気も昔より増えたように思えますが、「~症」とか「~病」というのが検査研究が進んだことで
実は何種類かの似たような症状の別の病気だったとか言うこともあるわけで、
アレルギーも昔はわからなかったことが検査でわかって、それを避けることで大きく症状として出さなくてもいい、
「君子危うきに近寄らず」的なところもあるかと思います。
軽微なアレルギーは避けてることで大きくなってからは症状が出なくなったということもあるようですよね。

でも、昔より過敏になっていることも否めないですよね。
食中毒でも昔では集団で出ることはなかったような原因が今では集団でかかっちゃうとか、
花粉症も寄生虫が普通の時代はなかったとか、いろいろ昔とは人間の体も環境も変わっちゃったのでしょうね。
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こんばんは。



同感ですね~(笑)
何故なんでしょう??

私(31歳)は
食べ物アレルギーはありませんし、嫌いな食べ物も特にはありません。

私の母(57)曰く

最近の親は好き嫌いが有る
妊娠中も偏食だからお腹の子が馴染まないのよ、
生まれてきた後も子供の好き嫌いを直そうとしない、だからアレルギーなんかが出るのよ!
…だそうな(笑)

ホントのトコは、どうなんでしょうね?
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こんばんは。



昭和38年生れのDEERですが、
4歳の頃にはすでにそば粉アレルギーでしたよ。

16歳の頃から、海へ行くと体がぶくぶくに蕁麻疹となっており
塩負けした!とか大人は言っていましたが
今となってはそれは紫外線アレルギー。

16歳の頃、仲良しのクラスメイトは、いつも春先になれば風邪を引いて
鼻が何十日も止まらず涙も出ていました。
これが風邪ではなく花粉症アレルギー。

そう、昭和の時代であれ、「アレルギー」「アトピー」と言う名前こそなかったものの
症状がある人にはあったのです。

環境ホルモンということだと思います、
原因は、そのときの食べ物だったり(添加物)ラップだったり
焼却炉のダイオキシンだったり。

長年掛けて体に蓄積した結果が出てきたのが、近年と言う感じで
病名も「○○アレルギー」とか「アトピー」とか判明されましたが、
大昔からあったのです。

そしてそれは、年々増えてきているように思えます。
日本が戦争時代も終わり、物が豊富に増えていろんなものが出来た頃から
蓄積の結果が年々増えてきた、出てきたと言う感じではないでしょうか。
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私が小学生だった25年くらい前には少なくともありました。



ただ、当時はよほど症状がひどくないと特定の検査などもしなかったので
わからないまま、年齢が上がって体力や消化力とともに解決していった人もいたのでは?

私は長年喘息とアレルギー性の鼻炎、結膜炎持ちでしたが
正式に検査したのは小学校高学年の頃でした。
食物アレルギーなどは即時の症状がないとすぐに検査とかしてなかったと思います。

管理入院の病棟に研修(日常生活の改善)のために入院しましたが
そこには食物アレルギーなどで入院している子供たちがたくさんいました。
重度では米も小麦も粟も稗も食べられない、という子も…。
大豆アレルギーで醤油も味噌もダメという子もいれば
牛乳がダメという子もいました。

今は割と早くに検査して、特定したアレルゲンを抑えてIGEを上げない方が良いとわかっていますし
診断を受けている人は増えているのでは。

戦前は多産で乳幼児死亡率も高かったので原因がわからないまま脆弱ということで済まされていた
子供たちもいたのではと私は考えています。
戦後については、急激な食生活の洋食化が原因とも言われていますね。
もう一つには、寄生虫がいなくなったことを挙げている先生もいますね。
衛生的になり、寄生虫などがお腹からいなくなり、抗体が他のものに過剰反応している、など。

私が子供のころは鶏卵、大豆、牛乳が三大アレルゲンと言われていました。
最近は大豆アレルギーは減っているそうです。うちの子は大豆アレルギーですが…。
和食を食べる家が減っているので大豆のアレルギーは減ったそうです。

他にも食品添加物の影響の可能性や
離乳が早すぎる影響という説もあります。

実際に数が増えているのもあると思いますが
それ以上に今は昔より早期に検査して、除去などもきちんとやる傾向になったというのもあると思います。
今の中高年の方なんかでもアレルギーについてイマイチ理解がなく
好き嫌いや、気のせいのように考えていたり
たくさん食べて免疫をつけろという独自の提案をしてくる人がいたり…。
と今の親世代に比べたらずいぶん無頓着な人が結構いますので…。
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