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大学一年生となり、文章の上達・社会常識の定着・公務員試験への足がかりとして、新聞のコラムの書き写しをしようと思っています。
どの新聞が適していると考えるかを教えてください。

以下は参考までに。

現在のところは読売をベースに、朝日と産経の社説とコラムを読んでいます。
コラムの書き写しとして三紙を比べてみると、
読売(編集手帳)は一番読みやすいものの、やや物足りない印象を受けます。
朝日(天声人語)は教養を身につけるには適している気がしますが、時々「ん?」と思う箇所があったり説教じみた文があったりして、毎日続けるには気疲れを起こしそうです。
産経(産経抄)は時にひざを打つ思いをすることがあります。ただ、多くの場合割り引いて考えたほうがいいなと感じるので、あくまでも見識を広げるサブの位置で十分ではないかと思ってしまいます。

毎日や日経はあまり触れておらず、特徴が分かりません。
ただ、日経は少し興味を持っています。

主な論調については読売が最も自分に近いと思うのですが、偏向して排他的になっていた高校時代に比べれば、朝日も産経も適度に疑いつつ楽しめる範疇で読めている気がします。なので、ここでは「この新聞は論調が○○なので~」というのはなるべく度外視でお願いします。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

新聞のコラムを書きうつすだけではあまり読解力や文章力は付かないと思います。


オススメは大意要約と要旨をまとめることです。

大意要約はコラム全体を1/3くらいにまとめます。この程度なので、一応コラムの話の流れもわかります。
要旨は一番言いたいであろうことをズバッと数行でまとめます。
(大意と要約を分けることもありますが、私が習った受験用の勉強方法はこれです。まあ言葉の使い方の問題ですが)

私が高校生の頃は、朝日新聞の天声人語を切り抜いてノートに貼り、その下に大意要約と要旨をまとめていました。
最初はコツがわからなくても1年もするとなんとか身につきました。

産経と日経は自宅で、朝日は実家がとっているので三紙のコラムを読みますが、内容はともかく理屈っぽいのは日経と朝日なので、どちらかお好きな方で練習してみたらいかがですか?
内容的には産経に親しみを覚えるのですが、文章的に抒情的にすぎることがあるのでこの練習にはあまり向かないと思います。
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紙の選択は読売でいいと思います。

天声人語は毎日写経してたら胸焼けしそうですね。

あと勉強法ですが、書き写すのもいいけど、作業量が多くてめんどいので、三日坊主でやめてしまう、書き写したことに満足して内容に注意が行かない、などの弊害がありそうです。
内容理解や読解力を深めるなら、「読みながら大事と思われる所に線を引く」 という方法があります。何より簡便なので長続きするし、手は線を引くだけなので、注意が100%内容へ向かってくれます。あとで傍線箇所を拾い集めれば、それが要旨となって浮き上がるという寸法です。あと文字が長々と続いていると誤魔化されがちですが、傍線法で要点を浮き上がらせてみると、スカスカな文章は傍線がほとんど引けないので丸わかりです。内容の濃い文章だと傍線で真っ黒になります。読売、朝日、毎日のどれがいいか悪いかも、このような方法で比べてみれば自分で判断できるでしょう。
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率直に言って、各紙一面コラムでもっとも評価が高いのは、現在のものについていえば、読売の編集手帳です。


評価についてはいろいろな視点や基準があるのでしょうが、たとえば読売についていえば、極論に走らない、陳腐な結論や切り口にならない、広く深い読書量に裏打ちされている、文章が簡潔でわかりやすく、必要な程度の情感がある、などの評を聞くことが多いです。

その点、最近の朝日はやや紋切り調な場合が多く、質が下がったといわれることが多いようですね。産経は、文章はともかく極論に走りがちで必ずしも説得的な論理構成でないことがしばしばありますし、日経は文章が軟らかくなく毎日は逆に情緒的に過ぎて、「名文」という表現はしっくり来ない気がします。

「その点」以下には私と私の周りの人間たちによるバイアスが多分にあると思いますが(笑)、文章を書く人の評価が高いのは最初に述べたとおり、最近については読売です。
とはいえ各社とも一面コラムニストには社内でも優れた文章書きを充てていますので、いずれも学んで村をすることはないと思いますよ。あとは自分の好みに合わせればよいかと。
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