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皆さんの選ぶ推理小説BEST 5 教えてください。

最近宮部みゆきさんの「レベル7」を読んで、推理小説って面白いなぁーと

思ってるので。。。

読みどころとか、面白さの理由なども

教えて頂ければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

順位はつけられませんので5作品と思いましたが絞りきれず6作品になりました。

ごめんなさい。羅列します。
「悪魔の手毬歌」(横溝正史):とにかく重厚なミステリィだと思います。長いですが一気に読みきるほうが面白いと感じます。
「星を継ぐもの」(J.P.ホーガン):SFとして有名ですが私はミステリィとしても捉えることができると思います。
「十字路」(江戸川乱歩):乱歩にしては珍しい倒叙もの(犯人側から描いた作品)ですがぐいぐいと引き込まれる作品でした。
「弦(いと)の聖域」(栗本薫):芸能の世界を題材にした秀作です。乱歩賞の「ぼくら」シリーズで知られる作者ですが(勿論長編SF「グイン・サーガ」シリーズでも)私は伊集院大介ものはこれが一番好きです。
「占星術殺人事件」(島田荘司):とにかくトリックに圧倒されます。
「十角館の殺人」(綾辻行人):贅肉を極限まで取り除いた本格ミステリィです。怖さも抜群です。

反則かもしれませんが、是非呼んで頂きたいものを挙げました。
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この回答へのお礼

何年経ても、語り継がれる不朽の名作
アップして頂いた作品名からひしひしと伝わって来ました。
一作追加してくださり嬉しいです。
読書は好きですが、推理物初心者なので
是非読んでみたいと思います。
ありがとうございます。<(_ _)>

お礼日時:2011/06/15 07:53

クロフツ『樽』創元推理文庫。

派手な謎、地道な刑事の捜査、時刻表トリックの鼻祖。

クイーン『Yの悲劇』。ドルリー・レーン四部作の最高傑作。再読してもため息。

ウィリアム・モール『ハマースミスのうじ虫』創元推理文庫。独特の執拗さと小気味良さ。高尚趣味の道楽探偵なのに蘊蓄を垂れたり教養をひけらかさない上品さ。

クリスティアナ・ブランド『招かれざる客たちのビュッフェ』創元推理文庫。短編集中の白眉が、『ジェミニイ・クリケット事件』。結末のインパクトが強烈。

エド・マクベイン編『十の罪業』RED,BLACK、創元推理文庫。87分署シリーズの巨匠マクベインが呼び掛けて出来た中編アンソロジー。豪華執筆陣による全作書き下ろし。〈広義のミステリー〉のくくり。

〈RED〉には、『憎悪』エド・マクベイン《87分署》、『金(かね)は金(かね)なり』ドナルド・E・ウェストレイク《ドートマンダー》、『ランサムの女たち』ジョン・ファリス、『復活』シャーリン・マクラム、『ケラーの適応能力』ローレンス・ブロック《殺し屋ケラー》。

〈BLACK〉には、『永遠』ジェフリー・ディーヴァー、『彼らが残したもの』スティーヴン・キング、『玉蜀黍の乙女〈コーンメイデン〉――ある愛の物語』ジョイス・キャロル・オーツ、『アーチボルド――線上を歩く者』ウォルター・モズリイ、『人質』アン・ペリー。
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この回答へのお礼

たくさん読んでらっしゃる様子が伺いしれますね!
創元推理文庫、確認してみます。
ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2011/06/15 07:42

私の脳みそでは作中の名探偵のよりも早く真相にたどり着くことはありませんが、読んでいて楽しい推理小説は、謎が解けてゆくところに爽快感があって良いですね。



作品中ではすべてを知る「神」ともいえる作者が、
「ふふふ、読者のみなさん、わかるかな?」と二ヤリとしながら書いているような作品が好みです。
そういう作品は読んだ後、私(読者)から見て「あぁ、この作品、この作者はすごく楽しんで執筆したんだろうなあ」と思わせてくれます。
逆に嫌いな作品は、読んだ後この作者が『どうだ!私はこんなにすごい(難しい)小説を考えて書けるんだ、スゴイだろう』と威張っているような印象をうけるような作品ですね。

それと作者が読者に対しイタズラというか『だまし』をもりこむことができるのは、推理小説にしかない魅力だと思います。

そんな私が、楽しんで読めたor読後の印象が良かったものを5つ挙げさせていただきます。
推理小説のネタばらしは犯罪ですので、読みどころ、面白さの理由は少しだけで、


『旧宮殿にて』 作:三雲岳斗 
短編集です。この中の『2つの鍵』は思考パズルとして最高傑作だと思います。
キャラクターの個性もとても面白いです。


『ABC殺人事件』 作:アガサ・クリスティ 
この作品の犯人(作者)はとても斬新なトリックを考え付いたなあと思います。
今はもう珍しくないけど、作品発表当時の読者はおどろかされただろうなと思います。


『アクロイド殺人事件』 作:アガサ・クリスティ
そんなんアリか?と思わされた作品。でも嫌な気分ではなかった。スッキリ。


『カラット探偵事務所の事件簿』 作:乾 くるみ
短編集です。推理小説としては微妙かもしれないけど、作者のイタズラが面白かった。


『黒後家蜘蛛の会』 作:アイザック・アシモフ
これも短編集シリーズです。はじめて読んだときは、構成がとても痛快でした。
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この回答へのお礼

推理小説って有名どころの作家の作品を選んで読めばよいのか、
著名な作品を読めばよいのか、悩んでます。
BEST5に選んで頂いた作品、書店で確認してみたいと思います。
お忙しいなか、お付き合いくださりまして
ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2011/06/15 07:36

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