無が有を生むには、無限の無がなければならない

Question

無から有が生まれたとするビッグバン理論において、無が有を生むためにはビッグバン以前に既に無限の無が存在しなければならない。
つまり宇宙は無限でなければならない。
やはりどのよーに考えても宇宙は無限である以外にないのではないか。

あ～、

krya1998 · Accepted Answer

善なる人の道さんよ。
　そうすると、人の道さんの“有”って始まり（時間ということではなく）があったのですね。生まれたのですか、誕生させられたのですか、それとも単にメカニカル的に生まれたのですか？
　それとも一定の意識と意図で創造されたのでしょうか？

“無から有が生まれた”とはどこにですか？空間や位置の問題ではなく、“無”の内ですか、それともその外ですか？
　それとも無の連続としてですか？それとも無とは別存在ですか。質としては継続ですか、それとも断絶ですか？

“無”はあるんですか？ないんですか？“無”から生まれたとされる“有”はInfiniteですか、その“無”はInfiniteですか？
　無限とはなんでしょう。
　無限でなければならない宇宙は“有”ですか、“無”ですか？

宇宙や“有”ってあるんですか？それはどうして変化し消滅し生々流転していましょうか？
　そういうものが“有る”というのならどうして消えるんでしょう。そして生まれ変化するんでしょう？

krya1998は次のように空想しています。
　宇宙や“有”はない。或る意識がその意識の中（その意識の極小の一部）に、画いた画像でしかない。
　全てはその意識の画きとその画像でしかない。人間の見る、経験するという作用と機能はその意識の突端である。人間はその意識とともに宇宙や“有”を紡いでいる。
　その意識が自己内にそういう紡ぎをすることをしない、それは無という正気である。
　宇宙や“有”の前も後も、その最中も何もない。
　そういう感じで学齢前のガキのときからひ弱なkrya1998を生きてきました。
　“有る”とかいうのは、自分自身である或る意識の宇宙や“有”を経験しない、つまり内容のない意識でしかない。と。

JoyWorld · Answer

>既に無限の無が存在しなければならない。
根拠は？

Mokuzo100nenn · Answer

宇宙の始まりが有るか、無いか、って議論するときに「ビッグバン以前に既に」という表現は反則なんじゃよ。

「ビッグバン以前に既に」という表現をする時点で、宇宙の始まりを否定しているからね。

「宇宙の始まり」という概念をなかなか理解できない子供たちがおるが、それは、時間も宇宙の要素だということが理解できないから、「宇宙の始まりの前」という無効概念を導入してしまうんじゃなぁ。

まあ、子供のだけじゃなくて、おとなになっても「宇宙の従属として時間」を理解できずに「時間は宇宙と独立して進行する」と誤解しているものが仰山おるがのぉ。

psytex · Answer

「～の前に」という考え自体に、「時間は一定の速さでずっと
流れている」という絶対時間の考えが先入化しています。
「宇宙の果てがあるとして、またその先があるはず」という、
日常の平坦な時空の常識を延長した疑問と同じ話で。
自分の中だけでの思索において、日常的認識の惰性により
得られる結論が通用するほど、人類の知的成果は旧態依然
とはしていない。

絶対時空もなければ、認識とは独立した絶対存在もなく、
認識されることで存在性が生じている＝現在（感受）から
過去と未来が対発生しているのを、時系列的に捉える事で
自我仮説（時間の流れ）は可能になっているのです。
「その前」や「その外」など、ある方がヘンです。

無が有を生むには、無限の無がなければならない

善なる人の道さんよ。

>既に無限の無が存在しなければならない。

宇宙の始まりが有るか、無いか、って議論するときに「ビッグバン以前に既に」という表現は反則なんじゃよ。

この回答への補足

「～の前に」という考え自体に、「時間は一定の速さでずっと

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