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地球近傍系というものを次のように想定します。

「今から137億年前に複数の渦状銀河が重力の作用で互いに引き付け合い、衝突合体を繰り返しながら成長を続け現在も膨張過程にある銀河系宇宙の1つで、地球と太陽系を含む天の川銀河もその一部になっている。
現在のところ半径137億光年ほどの渦上銀河であるが、誕生してから現在まで周辺に存在していた星雲を取り込んで衝突合体を繰り返してきたため周辺の宇宙空間の中では比較的孤立した状態にあり、、最も近い隣の銀河との距離でも6500億光年ほど離れている。
地球近傍系は現在も膨張過程にあるため地球から望遠鏡でその外周部に位置する星々を観察すると赤方偏移しているように見える。
また地球近傍系の周辺空間の物質密度は非常に低く、地球近傍系の周辺空間の温度は約3Kである。」

さて我々が考えている全宇宙をこのような地球近傍系という銀河系宇宙の1つと考えたならば、ビッグバン膨張宇宙は地球近傍系における現象として矛盾なく説明できるのではないでしょうか。
結局我々の宇宙とは我々が観測可能な宇宙を意味するに過ぎないのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

そうですね……。



> ビッグバン膨張宇宙は地球近傍系における現象として矛盾なく説明できるのではないでしょうか。

さて、「ビッグバン」というのは、通常は理論の名前を表しますから、正しい言葉遣いは心がけて欲しいところです。
混乱しますから。

回答に対するコメントから見ると、
「ビッグバン理論で証拠としている内容は、別の理論で説明できる」ということを意図しているようですね。

その上で、「ビッグバン理論で証拠とされているものは、別の理論で説明できる」というためには、せめて、

1)赤方偏移の解釈(まあ、これはできているとしましょう)
2)背景輻射が約3Kであることの論証(「たまたま3K」ではなくて、3Kであることを説明できること)
3) 現在の宇宙において、ヘリウムの質量存在比が25%であること

これは説明できる必要があるでしょう。
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ある理論を批判するなり、それに変わる理論を考えるとき、入門レベルの理解でやめてしまっては、良い結果は出ないと思います。



赤方偏移や、背景輻射はたんなり、「説明しやすい」証拠であり、ビッグバンの導き出す結果は、これだけではありません。

赤方偏移は、むしろ、ハッブルが観測したことで、ビッグバンへの呼び水となったことです。
ただし、赤方偏移から、原初の宇宙は小さかったとするビッグバン理論は、当初は、さんざんにパッシングされたことも記憶しておいて良いと思います。
つまり、赤方偏移だけで理論を組み立てるのは無理だったということです。

3K背景輻射は、ビッグバン理論から「予言」された事象ですから、特徴的な証拠として良いと思います。
ただし、これに関しては、「等方的であること、温度が約3Kであること」は、観測される前に予言されていました。
「周辺の密度が低くたまたま3kだった」では、太刀打ちできません。

その他、元素の存在比などは、今の環境を仮定して(その上で、銀河がぶつかったというのでは)説明できないことです。

そして、ビッグバン理論自体は、様々な問題も抱えています。
「矛盾とは?」と質問したのは、それを意識したもので、ビッグバン理論自体が、現時点では、いろいろな矛盾点を含んでいます。
そのあたりを本当に勉強してみると、いろいろと糸口が見つかると思います。
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この回答へのお礼

>そして、ビッグバン理論自体は、様々な問題も抱えています。

もちろん無から有が生まれたとか、1個の点が広がって宇宙になったとか言う話がそもそも問題だけどね。

お礼日時:2015/11/26 13:36

まず、従来使っている言葉を勝手に他の意味に転用するのは、避けるべきです。


話の内容から、
> 現在のところ半径137億光年ほどの渦上銀河
 これが、いわゆる「宇宙」で、

> 最も近い隣の銀河との距離でも6500億光年ほど離れている。
 これが、現在観測不能な(あるかもしれない)別の宇宙

をそれぞれ差しているのは、推測できますが、混乱の元です。

また、「ビッグバンを矛盾無く説明できる」ということですが、「どのような点が矛盾で、それをどう説明するのか」が不明なので、なんとも言えません。

少なくとも、現在の宇宙全体は、「均一な銀河」と仮定できるほど金箇ではありませんし、3K背景輻射は、「この宇宙の中」に存在しています。
また、ビッグバンの際に、「たくさんの小宇宙、孫宇宙ができたかもしれない」というのも、仮説としては考えられています。
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この回答へのお礼

>また、「ビッグバンを矛盾無く説明できる」ということですが、「どのような点が矛盾で、それをどう説明するのか」が不明なので、なんとも言えません。

ビッグバン観測事実とされる現象は以下の2つです。
1.赤方偏移
2.宇宙背景放射

1は地球近傍系の外周部の星々と地球との距離が増しているだけ。
2は地球近傍系の周辺空間の物質密度が低く、その温度が約3Kというだけのこと。
 
これで何の矛盾もありませんってことです。

お礼日時:2015/11/26 11:50

なにか根本的に勘違いされてますね。

ビックバンを否定しているのですかね。

まず、我々の天の川銀河の大きさは、約10万光年です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3 …

最も近い銀河はアンドロメダ銀河であり、254 ±6万 光年の距離にあり、約40億年後には天の川銀河と衝突すると言われています。
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この回答へのお礼

天の川銀河もアンドロメダ銀河も押し並べてみな地球近傍系のファミリーってこと。

>最も近い銀河はアンドロメダ銀河であり、254 ±6万 光年の距離にあり、約40億年後には天の川銀河と衝突すると言われています。

だからこれまでに衝突して地球近傍系のファミリーになった銀河は山ほど沢山あったってこと。

お礼日時:2015/11/26 10:27

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