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企業が、電力を電力会社から買うのをやめて自家発電(火力)に変えたら、コストを大幅に削減できた、
ということを聞いたことがあります。
送電費用はかからないんですが。
ということは、僻地の原発を作って送電線で送るよりも
消費地の火力を作ったほうが、コストが安くなるのでしょうか?
炭酸ガス温暖化原因説も言いだしっぺのNASAが否定しているし、
核燃料廃棄物の処理費用を考えても、
火力の方がコストが安くなるのでは?

A 回答 (8件)

私の個人的な意見ですけど、地産地消が良いと思います。


会社などは、各業績や計画など自分達のスケジュールがあり、稼働などは自分達が決める方が、電気を作る
時もそして、コージェネシステムでボイラーも一緒に作るので効率が良いということでしょうけど。
送電ロスもない。しかも自分達の計画で電気の発電量を決める事が出来ます。
電力会社は、常に保険をたくさんかけて無駄な電力を停電しないためにたくさんの会社の操業などを
予測しながら24時間発電をする訳ですよね?
しかも、利益は独占なので保障されているので、売り上げ上げたければ必要経費をどんどん上乗せするとか、
電気を無理矢理使わせたら、売り上げが上がる仕組みになってしまったんだと思います。
オール電化も一つのこの詐欺の一種だと私は思います。
私はオール電化を推奨して、入れさせたのですから電気を供給する責任もあると思ってます。もしくは
オール電化から電気が足りない時に、ガスなどへ戻したら今回の供給不安は無くなります。
なぜなら、この2年程度で増えたオール電化による電気使用量は、大体20%程度のようですから、節電要求の15%を超えており、後は、LEDや省エネ家電の販売促進で本当に効果があれば、10%程度は軽く節電出来ているはずです。そのため、今回電気が不足しているとか、節電とか熱中症とか色々あおっているが、これらを逆に考えたら、原子力を動くかすための戦略の一環と捉えることが出来ます。
私は、原子力を今の時点で動かすべきではないということで、完全に脱原発という意見ではありません。
今は、使用済みの燃料棒をどうやって廃棄する。しかも他国へ捨てる案が有力。こんなんで良いのか?
それと今の事故に対してのやり取りを見ていたら今は制御も出来ないし、事故後の処理も出来ない。
こんなものを動かすだけの技術力はまだ日本には無いと言えます。
エネルギー政策なので、長期を考えないと行けませんから、可能性の一つとしては残すべきだと私は
思ってます。今後5年は間違いなく再稼働は無理っぽいですから、とりあえず今の設備は廃炉すべきだという
のが私の意見です。要するに原発をやるなら、あらゆる想定をして新規に安全面を考えて作り直す。
ただその場合に電力コストが本当に今の他の発電設備より安いという保証もなく、コストをしっかり平等に
試算して、その時々で、原料の調達しやすさ、安全面などを考慮してバランスを取りながら安定電力を
供給する。その中で大口の企業を始め、電力は地産地消することでロスは減るでしょうし、電気を大事に
使う意味から、貯められない電力だからこそ、地産地消が良いと思ってます。
余ったら売る仕組みも大事です。全体の国の今後のデザインを考えたら、絶対にその方向へ向かうべきです。
これがうまくいけば世界が市場ですから、これも日本の輸出産業になると思うからです。是非この電気のエネルギー危機を次の世代までの競争製品として育成する機会を今作るべき。雇用も生まれるはずです。
質問者の方含めてこの件を考えて、みんなで良い方向へ行って欲しいと思います。
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>「正確な数字は控えさせていただくが、電力会社から買うより自社で発電するほうがはるかに安上がりです。

建設コストを勘案しても、長期的には十分にお釣りがくる。電力会社から電気を買うのはバカバカしい話です」

週刊誌定番の「幹部」とやらが言うこんな話を信じる馬鹿はいないでしょう。

本当に安上がりならとっくの昔に全部の企業がやってますよw

この回答への補足

韓国なんか、日本と同じで資源の輸入国ですが、電気代は日本の2/3くらいです。
日本では、電力会社が地域独占で、発電コストの3.5%の利益が保証されるから、
電気代が高い。
石油なんかも、高く買ったほうが、電気代を転化できるので、儲かる仕組みになっています。
独占企業なら必要ない宣伝、広告もどんどん使っています(電気代に転化)。
ある程度の電力を使うなら、自社で発電するほうがはるかに安上がりです。
というのは十分納得できます。

補足日時:2011/07/02 08:46
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「企業が、電力を電力会社から買うのをやめて自家発電(火力)に変えたら、コストを大幅に削減できた」という話は送電ロスもさることながらトータルのエネルギー利用効率を改善できるところに重要性があると思います。



送電ロスは送電量の5-8%程度ですが、それ以前の問題として電力会社の発電所の効率が化石燃料エネルギーのせいぜい40%強しかないということです。

最近企業が導入しつつある自家発電の多くはコジェネレーターで、発電効率はやはり40%程度ですが、排熱を給湯や冷暖房に利用するので化石燃料エネルギーベースの効率は80%を越すものもあります。
http://www.cgc-japan.com/web/chp/chp_0010.html

電力会社から買電すれば設備投資は不要なので、問題は会社としてコージェネの設備投資が引き合うかどうかです。こういう投資に対して政府は減税対象にするとか償却期間を短くするといった政策をするのが望ましいでしょう。

それとコジェネレーターは連続運転が望ましいので、企業活動が少なくなる休日や夜間の発電量を電力会社が買い取る仕組みも整備する必要があるでしょう。
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>僻地の原発を作って送電線で送るよりも


消費地の火力を作ったほうが、コストが安くなるのでしょうか?

厳密なコスト計算では、従来から原子力と火力はほぼトントンだということが分かっていました。
ですから、電力会社の送電コストなどを上乗せした現状の電気料金は当然そうなります。

電力会社は、原発を沢山作って日本のエネルギーソースの多様化を図り、石油やLPGの輸入消費を抑えようと考えた国策にそってこれまで動いてきました。原子力は本来わずかな量で膨大なエネルギーを生み出しますので、うまくいけば(理論どうりにことが進めば)電力料金は只近くになるといわれたこともあります。
まったく嘘でもないことには、ここにいたっても稼動できる原発を再稼動したいと当事者がいっていることでも分かります(当面のコストは(1¥/Kwh)くらいらしいです。)。だから国策ですすめてきたのですが、うまくいかなかったのです。
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私たちは、ややもすると大手マスコミの情報だけから、自身の考えを作りがちですね。

でも、大手マスコミ以外からも貴重な情報がとれますから、どの情報が真実なのか、自身で判断したいものです。
私の取ってる新聞やNHKでは、下記の様な情報が少ない気がしますので、ご参考になればと思い回答いました。

1.コストについて
(1)日本は諸外国より電気代(電力会社への)は2倍とのことです。この原因は、発電・送電が一体で一社が一地域を独占しているからと考えられます。これを打破するのが、発電・送電の分離とスマートグリッドです。
(2)私たちが電力会社に納めている電気代は、総電気費用ではありません。地元への原発補助金と災害時費用等を含めたのが総電気費用です。例えば福島原発には交付金として1000億円が税金から支出されているようです。ですから、原発による総電気費用は、他の発電費用よりはるかに高いとの試算がありますが、電力会社はもとより政府も総電気費用は発表していません。
2.電力量について
(1)原発を廃止すると電力が足りなくなると、言われていますが、本当にそうでしょくか。原発の電力量は全体の30%程度とのことで、これが無くなると大変だと言われていますが、逆に原発以外で70%賄えているのですから、あとの30%を原発以外で賄えば良いと考えられないでしょうか。例えば、風力、太陽光、太陽熱、潮力、地熱、LPG、バイオマスなどです。
(2)太陽光等は電力が不安定ですが、これを解決するために蓄電・揚水などの方法があります。スマートグリドもこの問題を補完します。
3.環境問題
(1)原発は事故を起こさなくても致命的欠陥があります。原発からの廃棄物には膨大な放射性物質があり地下500mに10万年保管しなければならないと言うことです。
(2)火力発電などはCO2の排出問題がありあますが、CO2の排出量を少なくするとともにCO2を回収する技術も進んでいるようです。(三菱重工)
4.なにより大切なのは、私の命・家族の命・国民の命ではないでしょうか。西洋的合理主義・経済至上主義を見直してみませんか。
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>企業が、電力を電力会社から買うのをやめて自家発電(火力)に変えたら、コストを大幅に削減できた、


>ということを聞いたことがあります。

例に出されている会社の業態などを良く理解されて居ますか?
JFEスチールって、どんな会社かご存知でしょうか。

この会社は、製鉄会社なんです。
製鉄所は、鉄製品を作る為に、大量の熱源が必要です。
その熱源として発生された廃熱を使って、発電システムを動かす様なプラントを持って居ます。
つまり製鉄で使われた余った熱を再利用して居るので、発電コストが安いのです。
この会社単独の規模では、発電の為だけに発電所を作っても、そのコスト回収は出来ません。
そういう後ろの背景と言う物も理解されたほうが良いですよ。
そういうのが書かれない記事なども多いですからね。


JRなどは、その電力の使用量が大きく違います。
電力会社の大きな発電所と同等の発電所を作り、それ以上の電力を消費するのであれば、コストは合います。
それで合わなければ、東電などの電力会社の発電所も割に合わなくなりますからね。

その辺の情報も良く読まれたほうが良いですよ。

小さい発電所を作ってもそれだけでは、そう簡単に利益は出ないのです。
利益が出るなら、電力会社などより電気を買わずに、ほとんど大手の工場などは自家発電をしますからね。
大手の企業がそれ位「知らなかった」という事はありませんからね。
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火力発電所には大きな問題点があります。



・石炭・石油・天然ガスを燃焼させることで温室効果ガスを排出し、地球温暖化を促進させます。

2年前、当時の鳩山総理が温室効果ガスの25%排出削減を国連で演説しています。つまり火力発電所の稼働率を挙げることは国策と反し、国際社会に対する裏切りを意味するのです。そうでなくても日本は一人当たりに換算してインドの10倍以上もの石油・電気を消費しているという現実があります。地球温暖化は地球規模で深刻化し、食糧危機を招き、主に途上国で暴動を頻発させている原因なのです。
中国電力は温室効果ガス排出増大は避けられないと判断してポーランドから排出枠を購入しました。これは、いうならば隣の家に乗り込んで、俺はパチンコで遊びたいから、お前は冷房を使うのを止めろという話です。

・石炭・石油・天然ガスが国際的に需給逼迫を招き、価格高騰を続けています。

中東産油国の動乱が、原油の産出・輸送の不安要素となる一方で、地球温暖化による冷房需要の伸び、新興国の工業化・資源消費の急拡大、世界的反原発世論の勃興などの複合的要因によって需要が増大し続けています。3月には、首都圏・東北圏で開いているガソリン・スタンドを求めて自家用車が右往左往する騒動がありました。それは一義には流通の混乱が原因でしたが、同様の石油争奪戦はいまや世界中で繰り広げられているのです。

・石炭・石油・天然ガスの輸入価格は為替レートの影響を受けます。

日本ではどの資源も国内でほとんど産出しません。ほぼ全量を海外からの輸入に頼るしかないのです。世界では資源の価格高騰は深刻な問題となっている。にもかかわらず、日本人はそれほど深刻にも認識していない。それは為替レートの円高基調が続いているからです。それは輸出産業の強い競争力とアメリカの政策的な円高ドル安誘導によるものです。しかし、いつまでもこの円高基調が続く保証は全く無い。1年後には円安に変っているかも知れません。

>炭酸ガス温暖化原因説も言いだしっぺのNASAが否定しているし

そのような事実は全くありません。NASAは炭酸ガス温暖化原因説を否定していません。NASAは地球温暖化は温室効果ガスだけが原因ではなく、約25%は太陽の活動量の変化に起因すると主張しているだけです。

Over the past century, Earth's average temperature has increased by

approximately 0.6 degrees Celsius (1.1 degrees Fahrenheit). Solar

heating accounts for about 0.15 C, or 25 percent, of this change,

according to computer modeling results published by NASA Goddard

Institute for Space Studies researcher David Rind in 2004.

>ということは、僻地の原発を作って送電線で送るよりも
>消費地の火力を作ったほうが、コストが安くなるのでしょうか?

離島や僻地などの人口閑散地域のユーザを切り捨てれば、コストが安くなります。電力会社は乗客が一人でも居るなら、赤字ローカル線を廃止できないのです。

参考URL:http://climate.nasa.gov/

この回答への補足

氷河期からの気温と炭酸ガス濃度の推移を見れば、
温度が先行しており、
炭酸ガスは、温暖化の原因ではなく、結果であることはあきらかです。
気温が上がることで、海水温があがり、海水に溶けている炭酸ガスが溶けきれなくなり出てきているだけです。

補足日時:2011/07/01 10:39
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そもそも今現在は「コストだけ」で考えたら火力も原発もそう大きくは変わりません。



ただ、火力は燃料である石油次第であり、確実に無くなってきて高騰していますので
今後どんどんコストは高くなっていきます。

数年前にも石油の大幅高騰がありましたが、
そのときは東電ですら燃料費のせいで赤字決算となっています。

この回答への補足

発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」
NEWS ポストセブン 4月12日(火)16時5分配信

 夏場の計画停電が懸念される昨今だが、JR東日本やNTT東日本、鉄鋼各社など、自社工場や設備で大量の電力を消費する企業は、自前の発電所を設置している。たとえば、JFEスチールは震災発生直後から千葉市にある製鉄所内の火力発電所を稼働させた。通常は平日の日中のみの稼働だが、現在は休日も24時間稼働となり、余剰電力を東電に供給。新日鉄も千葉・君津市にある製鉄所の火力発電所をフル稼働させ、発電量の約半分(50万kw)を東電に卸している。
 
「企業内発電所」が作られる理由は、表向きは「工場のラインを常に稼働させる」(新日鉄広報センター)、「首都圏の路線や信号などが停止しないようにする」(JR東日本広報室)というが、本音は別にある。発電所を保有する企業の経営幹部が明かす。

「正確な数字は控えさせていただくが、電力会社から買うより自社で発電するほうがはるかに安上がりです。建設コストを勘案しても、長期的には十分にお釣りがくる。電力会社から電気を買うのはバカバカしい話です」

大企業はもともと一般家庭より電気料金がずっと安い。それでも「高すぎる」というのである。ならば我々もその安い電気を買いたいところだが、それはできない。

http://start365.blog26.fc2.com/blog-entry-837.html

補足日時:2011/07/01 10:05
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