

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こつかどうか分かりませんが、正しい発音はできるようになります。
分かりやすいように、最初は【L】と【r】という表記でまいります。●【L】昔、山本リンダという歌手が「ウララ、ウララ、ウラウララ」と歌っていましたがご存知でしょうか?もしご存知でなければ、YouTubeででもお聞きになったください。【L】の発音の原理ですが、
"la""le""li""lo""lu"を「ゥラ」「ゥレ」「ゥリ」「ゥロ」「ゥル」と発音なさってください。これが語頭にくる【L】の発音です。
●「アンビリーバボー」という日本語がありますよね。"unbeliebable"というのが正式なものですが。最後は[l]という発音記号で終わっています。語頭の[l]の発音は直後に母音が続き、舌先は離れますが、語の最後に現われる[l]で終わる語は、舌先はくっついたまま終わってしまうので「舌先をくっつけたまま横から空気がすうすう出て行く」ので、正に「ゥ」の発音のように聞こえ「アンビリーバボー」と聞こえてしまうのです。
●【r】の発音は【L】より本当は易しいのです。舌先を口の中のどこにもくっつけなければその発音になります。しかし英語も国際化し日本人だけが発音に苦しんでいるわけではありません。インドから西へ行く中近東、アラビアあたりの【r】の発音はすべて、ラテン系の巻き舌「ルルルルル」と発音しているようです。最初はびっくりしますが【r】のつづりのある単語はすべて巻き舌ですから単語の推測がつきやすいです。たとえば"star"は【スタールル】となります。"write"は【ルライト】に近く聞こえます。
●●ですから発音する時は日本人の「あなたご自身」の一貫性のある発音で終始通されれば相手に通じます。あるときは【!?!?】在るときは【・・・】という風に発音が変化すると相手には分かりづらくなります。
●問題は聞き取りです、ネイティブの発音を【L】と【r】だけに神経を集中して聴くことはある意味ナンセンスなことです。全体の意味を取ることを優先させなければなりません。そして発話の意味を取ることが最重要課題です。リスニングの難しさは発音することよりも上を行くのです。あとは場数です。どれだけ自分が話し、相手が理解してくれたかの場数、相手の英語を聴いてどれだけ理解できたかの場数です。
●最後になぜ日本人にとって【L】と【r】の聞き取り・発音が難しいかというと、日本語の音の世界にその区別がないことは誰でも分かっていますが、なぜ同じに聞こえてしまうかということは仕方のないことなのです。音韻といって、日本語の「ら」「り」「る」「れ」「ろ」は各個人である幅があるのですがそれらをみなまとめて「ら」「り」「る」「れ」「ろ」になるように聴きましょうという音韻というものがあるのです。それなのに【L】と【r】が加わっても、日本人としてはそんなこと知るもんかとすべて日本語の「ら」「り」「る」「れ」「ろ」に聞こえるようになっているのです。とくに大人になればなるほどそうなのです。で3歳までくらいですと、絶対的な音はそれぞれきちんと区別して聞き取れるといわれていますが、そのような人はバイリングアルといって特別な人です。気にする必要はありません。
●ご自分の発音に一貫性をもたせて自信をもってお進みください。
大変詳しく教えていただき、感激しております。
非常にわかりやすいです。
自らの無知をひけらかし恥ずかしいですが、
語尾にある「L」の発音について、初めて知りました。
今後、意識的に音読するよう努めます。
リスニングについて、発音よりも難しいとは、
こちらも初めて知りました。それゆえ、「L」と「r」に
必要以上に神経を研ぎ澄ませる必要がないと
伺い、安堵しました。確かに、個々の発音自体よりも
全体の中で意味が定まるものと思います。
音韻という存在、気にはなりますが、既に体得できる
年齢をとうに過ぎているため、知識としてインプットいたします。
様々なことを教えていただき、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
No.6
- 回答日時:
その昔、日本人はハワイに移民しました。
彼らは英語がまったくできませんでした。
彼らの英語はアメリカ人から聞いて耳で覚えました。
印象的なものは二つあります。
ウォーターのことをハワイ一世は「ワラ」と言ってました。
レッドのことは「ウレ」と言ってました。
このウレがポイントです。
日本人の言うレッドでは通じません。
レの発音が違うし、ドでは強すぎる。ドはほとんど聞えません。
アメリカ人のレはレの前に少しウが入ります。
ハワイ一世の発音はかなり本物に近かったんです。
ウレーと発音してみてください。ウは非常に短いウです。通じます。
頑張ってください。
ご回答ありがとうございます。
短い「ゥ」ですね。
意識的に発音を心がけます。
歴史的背景のご説明も併せてありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
はじめまして。
私は、長い間、アメリカに住んでいるものです。妻はアメリカ人です。5年ほど前に、彼女に、喉から英語を発音したらネイティブと同じになると言われました。日本語は、口先で平たい音をだす言語である、、そしてLやR、、、とくにRですが、喉の奥で出せないと英語にならない、、、と言われました。
それ以来、喉で英語を発音してきましたが、自分でも納得が行く英語となりました。ネイティブに聞き返されることはなくなりました。
以下では動画で具体的にやり方を示しましたが、一応、字でも書いておきます。
Rの場合は、首の根元を犬がうなるように響かせます。舌は寝たままで、喉の奥のほうは、しっかり開けたままにしておきます(オペラ歌手みたいに)。喉のあたりがしまり気味になると、首の奥からの響きが伝わってきません。
Lの場合は、首の高い位置で響かせますが、舌を口の屋根につけます。ただし、つけるからといって、喉が絞まった感じになってはだめです。オペラ歌手がやるように(あるいは、あくびをするときのように)、喉は開いたままです。
文字だと分かりにくいですが、ま、簡単にいうと、
Rは、ごろごろという感じの響きが強い
Lはクリアな感じがする
それでは動画で説明します。私が示すだけでなく、ネイティブの音も一緒に録音しているのでぜひ参考にしてみてください。
懇切丁寧に、ありがとうございます。
動画を拝見させていただき、なんとなくでは
ありますが、違いが判別できました。
声の出し方が異なるから、聞こえてくる音が
異なる、と漠然と想像していたことが、かなり
クリアになりました。奥様からの、ご意見も
頷くところが大きいです。
本当にありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
良く日本人はLとRの区別がつかない、といいますが、
実際はLとRは全く似ていません。カタカナ、ローマ字に侵されているだけです。
音で捉えることができれば、RはWの方が、音、口の動き、舌の位置全てが近く感じるはずです。
日本人は違いを聞き取れないのではなく、カタカナに当てはめ過ぎるのではないでしょうか。
音を耳で捉えること、そして、単語力をつけて文脈でわかるようになるしかないと思います。
米国の英語教育でも、LとRの違いがわからないのは主に日本人とされているようです。
それは日本語に近い音がないという問題よりも、やはりカタカナとローマ字表記に
問題があるのではないでしょうか。
ワーク(work)とウォーク(walk)も、実際の音は逆の方が近いと思いますが、
カタカナでこのように表記されてしまうため、間違えて発音する方が多いように感じます。
また、最初のうちは、一つの国、地域の発音に絞って勉強をされた方がいいと思います。
一概に英語と言っても、地域によって発音は全く違います。
私は米国で育ちましたが、オセアニアの英語には耳がなかなかなれません。
まずは耳を一定の「周波数」に合わせるべく、教材、映画、ドラマ、ニュース等、ひとつの地域に絞って聞くように
するのも有効だと思います。
頑張ってくださいね
ご回答ありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、文字情報に束縛されていると
気付きました。
米国で育った方から、「L」が「R」とは全く違う、という
ご意見は衝撃的です。
音で捉える、ということを意識的に行うよう、今後の
学習方針に取り入れていきます。
ありがとうございました。

No.2
- 回答日時:
こんにちは。
よくRの発音が難しいとはききますが、LとRの区別がつかないですか・・・
ご自分でも発音されると分かると思いますが、
Light,Rightはかなり違って聞こえると思います。
音読することで、耳も鍛えられますよ。
自分が発音できない単語は、聞き取れないんじゃないですか?
私は子供の頃から洋楽しか聞かず、小学生のころ発音記号も自分で習得しました。
いろんな単語を口にすることで、音楽も正確に口ずさめるようになったと思います。
あとは、文全体で考えれば違いも分かるかと。
日本人にとって、特に大人になって英語を完璧に習得するのは大変です。
英語なんて簡単なんて言ってる人いますが、耳を疑います。
そんな人に限って、下手な発音、めちゃくちゃな英語を話してます。
がんばってくださいね!
ご回答ありがとうございます。
育った環境が、私と全く異なるので、
ただただ、すごいなぁ、と思います。
応援ありがとうございます。
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