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これから、日本の原発に対して海外でやっているいことを、やるそうです。たとえば、ストレステスト等。なぜ、このような海外でやるべきことをやらないで、平気で原発を簡単にたくさん作ったのでしょうか。地震も多いのに。国の不作為行為が多過ぎるし、東電も知っていながら助言もしないで国の言うとおり作ったではないのでしょうか。これっていったい何なんですか。
なぜ、日本で安全と言われている原発に対して、いままで、より以上安全なヨーロッパぐらいの設置基準をしなかったのが不思議です。
この件で、専門の方で意見をお聞きしたいのでよろしくお願いします。

A 回答 (8件)

そうですね、結局利権だったのでまともなテストをしておらず、安全性をあまり考えていなかったのです、



例えば地震が起こる可能性のある地域というのがあるじゃないですか、とある原発はそのど真ん中に建ててあったり、

他でも地面が地盤が砂ですごくゆるいところの上に原発があったり、玄海原発のように冷やすと爆発する恐れのある原発もあります、

つまりは安全対策というものを最初から考えていなかったわけで、原子力そのものは技術的に案外丈夫で安全ですから、早々壊れるものじゃないので、その分今まで問題が起きてこなかっただけで、日本では安全対策はまったくといっていいほどやっていません、
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この回答へのお礼

皆さんの回答ありがとうございました。
ストレステストは、つい最近の話なんて知りませんでした。
マスコミはそこまで知らせてくれませんね。
何か欧米でやっていることが全てがすばらしい事のように書いて、政府の広報誌になっているような気がします。
ストレステストが、原発の安全を完全に担保されていないことが分かりました。ある意味国民を騙しているように思います。
原発がある地方が反対するのがわかりました。原発のより安全に管理することは難しいことなんですね。
こんな難しいものをどんどん増やしたことは経済優先しか頭になかったとしか思われません。人の命の軽視ですね。
こんな政治がこれまでやって来たなんて市場に残念です。

お礼日時:2011/08/17 07:04

No.4の続きです。


安全性検査「ストレステスト」始まる 仏国内原子力施設 - FRANCE MEDIA NEWS 福島原発と東北関東大震災に関するフランスメディア・ニュース
http://www.francemedianews.com/article-73582350. …

EUのストレステストには飛行機の衝撃テストが含まれているという出所不明の笑劇のガセ情報もあるようですが、そのような事実はありません。反核団体がそれを要求しているようですが、実際には含まれていません。

また311後に原発を廃止した国があるという出所不明の笑劇のガセ情報もあるようですが、それも事実ではない。イタリアは停止中の4基の原発の再稼動を求める国民投票を否決しただけですし、ドイツは昨年メルケル首相が声明した原発廃止期日の延長容認宣言を311後に見直すと声明しただけです。実際には原発を廃止した国など存在しないのです。

無責任なデマを垂れ流して国民を騙そうとする悪質な勢力が徘徊しているようですが、騙されてはなりません。
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専門家ではありませんが、



原発が日本にもたらされた頃の話はANo.1さんの回答の通りです。
しかし、その本当の理由はソ連と米国の冷戦にあります。
ソ連が水爆を持てる状態を知った米国は国連で「IAEAに核を預け、核保有国は核の安全利用をしよう」と提案し、それが国連で通りました。 
その後、米国は日本とNATOに原発推進しました。 原発=核の隠れ蓑です。

原発は国策ですから、事故などのリスクが高い原発を民間企業である電力会社に預けるために「原子力賠償に関する法」などをつくって、国は電力会社を擁護しました。 電力会社は発送電を独占する企業になり、安定株を持つ大企業になり、経済産業省の天下り先になりその権力をましました。 また、原発を建てると儲かる仕組みもつくられ、原発には日本の殆どの大企業、金融界、マスコミが関ることになりました。
また、原発の誘致には多額の金が払われ、1基でも原発が建てられると、反対していた住民も交付金で建てられた建物や自分の生活を維持するために、自ら2基め3基目、廃棄燃料など受け入れてしまうのです。 こうなると、原発は麻薬と同じです。

そして、原発は危険でも儲かりますから、多額のCM料を払いマスコミを使い、また、学校に原発のパンフレットを配って国民に「原発安全神話」を洗脳したのです。

原発は儲かるように出来ている話。ビデオは続けて3編あります。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/21/tv- …

日本では、EUと同じレベルのストレステストはしないと思います。 なぜなら、EUのストレステストの中には、テロを想定した、飛行機の衝撃テストなどが入っています。 
http://blog.knak.jp/2011/07/eu-11.html
海江田氏が以前出した安全宣言と言うのは、電源車、防護服、ドリル、重機の装備だそうです。
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国と東電は、もともと絶対安全なものを作ろうなどサラサラ考えてなかったと思います。

むしろ 「大事故が起こったときに金銭補償で納まること」 を重視していた。だから建設場所が福島なんです。
もし絶対安全なら東京に作ったはず。 つまり東電の原発を首都圏に作らず、福島だの新潟だの東海村だのに作った時点で、原発は絶対安全ではないんだな、いざ事故が起こったら金で解決できるようわざわざ僻地に作っているんだなと解ってもよかったと思います。

>なぜ、日本で安全と言われている原発に対して、いままで、より以上安全なヨーロッパぐらいの設置基準をしなかったのが

それをやったら原発が絶対安全でないことがバレてしまい、作れなくなるからでしょう。
今回も被害総額は50兆くらいにはなるでしょうが、1000年に1度の出来事であることを考えると、1年あたりの期待値は、 50兆 ÷ 1000 = 500億円。 これくらいなら消費税を少し上げれば払えるだろうと、国や東電がやる試算なんてそんなものです。

水俣病でも薬害エイズでも、最後の最後は金ですますのが政治。 口を開けば人命第一とか、建前と本音が違いすぎる所が問題なのだと思います。
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ストレステストは、福島原発事故を知って危機意識を持った欧州の原発専門家が、創案したリスク管理の手法です。

つまり欧州だって、311以前はストレステストを実施していたわけではないのです。今までそんなテストのやり方は知られていなかった。それだけのこと。誰も平気で原発を簡単にたくさん作ってなどいない。まったくの事実誤認であり、あらぬ言いがかりとしかいいようがない。

かつて首都圏各線はラッシュ時に混雑率が300%にもなった。冷房も無い時代です。通勤客の不満は、1973年についに爆発。上尾事件である。車両破壊などの暴動に発展した、まさに怒りの暴発としかいいようがない事件でした。そして上尾事件が引き金になったかのように、第四次中東戦争が勃発。中東産油国は一方的な原油価格の引き上げを通告してきます。オイルショックです。

こういう時代に庶民から夢のエネルギーと期待されたのが原子力発電です。
このままではお父さんが死んじゃう。電車を増やして。冷房をつけて。でも石油が高くて発電できない。そういう時代に庶民が期待したのが原子力発電です。

この50年で日本の電力消費は6倍に拡大しました。かつて、60%の電力供給を担っていた水力発電は今では、10%にまで落ち込みました。水力発電を止めたわけではありません。単純に分母が増えたのです。関西電力は1956年から7年かけて171人の殉職者を出し、資本金の5倍もの総工費で335,000kWの黒部川第四発電所を完成させました。これだけの期間と総工費をかけ、これほどの犠牲者を出した難工事にもかかわらず、黒部川第四発電所は関西電力の認可出力のたった1%を担っているだけなのです。こんなペースでは需要の伸びについていけませんし、そもそも日本にはダムの適地が残っていない。

火力も駄目、水力も駄目なら他に何があるか。
こういう歴史をまず知っていただきたい。戦前、戦後の日本の歩みを知っていただきたい。

確かに日本は地震が多い国です。それにもかかわらず日本では原発に問題が生じなかった。それが油断と慢心につながったともいえるでしょう。地震も津波も台風も無いヨーロッパの基準に従っても意味はないし、実際日本は単純にヨーロッパを真似していただけではありません。

泥棒が立ち去ったのと見届けてから、ぎゃんぎゃん吼えても後の祭りです。

作ったことが問題であった訳ではありません。東電が地震・津波対策を手抜きしていた。それを行政は放置していた。東電の罪を行政が見逃していた。それが福島原発事故の原因です。東電は確かに国のいうとおり作ったのかも知れない。しかし東電はその後の国の指導に従わなかった。それが事故の原因なのです。東電の罪を原発に摩り替えるのは問題を見誤っています。明後日の方向を向いてぎゃんぎゃん吼えても、そこには泥棒がいない。

この回答への補足

この前の、どこかのマスコミで、ストレステストをヨーロッパでは、全てに原発で行なったと言う事をおっしゃっていた。これは嘘なんですね。マスコミも平気で、調べもしないで発表するんですね。驚きました。
<ストレステストは、福島原発事故を知って危機意識を持った欧州の原発専門家が、創案したリスク管理の手法です。つまり欧州だって、311以前はストレステストを実施していたわけではないのです。>
これはいつごろの話なんですか。

補足日時:2011/07/24 20:09
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専門家ではありませんが、回答させてください。



日本という国は太平洋戦争末期に原子力爆弾を投下され壊滅的な被害を受けた、世界で唯一の被爆国です。また、戦後は漁船、第五福竜丸が某国の核実験の犠牲になった事例もあります。広島、長崎でも毎年「平和祈念式典」を行いますし、我々日本人の心には「核は不要」という思いがあるのは、これ事実です。しかし安定した電力供給の為に、どうしても原子力発電の力に頼らざるを得なくなってしまった状況になります。「核は不要」がいつの間にか「武器としての核は不要」になったわけです。しかしこれについては何ら問題はありません。核の平和利用は必要な事ですから。

1954年のサンフランシスコ講和会議で核解禁となった日本は、研究を重ね9年後の1963年に東海村に日本初の原子力発電所を稼動させます。この9年の間に何を研究してきたんだ、という事が今、大きな問題となってきているわけです。確かに今回の地震は想定外と言えば想定外ですが、日本は地震大国です。専門家チームも地震に備え、想定外を想定しなければいけなかった筈。想定外を想定して作るのが国家戦略という大きな枠組みであり、政府もそれを考慮しなければなりません。でもそれが成されなかった。外国の意見は取り入れたでしょう。ストレステストも行われたでしょう。しかし只一点、その部分だけが未熟であった、という事でしょう。地震が発生した際、政治家・専門家達は口を揃えて「想定外」を主張してましたが、原発については想定外の想定を大袈裟にでも考えなければならないのが、専門家の役割です。

地震は確かに「天災」です。しかし今回の福島第一原発の事故はそうゆう意味では「人災」と言えましょう。
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原発の専門ではありませんが、この問題に関しては政治的理由が多分に関わっていると思います。


「政治的」というのは政治家云々ではなく、東電が政府に与える影響力と言いましょうか国が東電の言いなりになっているところか多いという意味。

つまり、企業としてはいつ起こるかわからない自然災害のために多額の費用をかけることは避けたい。だから国に働きかけて法律を曖昧なまま通した。
のかもしれません。
原発事故に対しての国の賠償責任が明文化されていないことを見てもそれが伺えますよね。
国の賠償責任に関する認識というのは中曽根康弘元総理が担当大臣だった当時の国会答弁が元になっているだけで法的根拠は何も無いんです。だから、東電を倒産させてすべての資産を売却したお金で被災者全てに損害賠償するというのも法的にはなんの問題もないはずなんです。利益や権益に絡んでいる人たちがもっともらしい屁理屈をたててごねているのが現状。


当初の原子力政策では国力を増すため、電力需要に応えるためだったかもしれませんが、いつの頃からか電力会社は政治家(というより霞が関の上位の官僚)と組んで電力連合にとって都合のいい法制定や政策を推し進めていくようになったのです。いわゆる「癒着」というやつです。

自民党政権下では「部会」という専門の集まりの場で政策の素案が議論・立案されそこで承認された後、政務調査会というところで調整された後、乗務総会に回され、さらに閣議で正式決定されてから国会に提出されるという仕組みになってました。
この仕組では専門来て知識のある政治家が育つというメリットがありますが「族議員」という悪癖を生み出す温床にもなってました。
各産業の組織連合は、自分たちに都合の良い法案・政策を族議員に通してもらっていたのです。その見返りに族議員の口利きや陳情に応じて特定の業界に便宜をはかるといった悪行が根付き族議員は国民のための政策ではなく省庁の利益のために政治をやるようになったのです。これを皮肉って「政治屋」とも呼びます。

この構造は電力だけではなく公共事業・医療・農業・教育・運輸・通信などなど、すべての産業に当てはまります。
自民党の罪は決して軽くはありません。が、当の自民党はそのことを忘却したかのように民主党の揚げ足ばかり取ってます。
そのことを忘れずに次の総選挙では良く考えて投票しましょう。


このような政官財の強固な癒着構造がすでに出来上がっていて組織化されているため民主党が政権交代を果たしてもなかなか改革が進まない理由の一つになっています。つまり、官僚が権益確保と権益拡大のための自己保身するためのサボタージュ。
民主党は癒着構造を改革しないまま「政治主導」をやろうとしたため、ストレステストなど「いきなり」なものが多いのだと思います。

質問内容も含めて、この問題は根が深いんです。
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専門ではありませんが少し


一つは想定外の災害に見舞われてしまったと言うのがあげられます。
想定しているのはあくまでも卓上の理論であり、単純計算で算出された被害レベルです。
ですから少しでも想定外や間違った計算をしていたらと言うところですね。
実際日本でも過去に類のないほどのダメージだったので、そこまでは予想も出来なかったんだろうと思います。
実際、今回の震災で日本だけでなく世界的に原発や災害に関して見直しを行っています。
国によっては原発自体を廃止した所もあるので、今回の場合は世界レベルの大災害と言う所です。
とはいえどうしてそれが想定出来なかったのかと言うとこれは経験ですね。
人間でも頭で計算したり想定していても実際には全然違ったと言う事は誰にでもあると思います。
このあたりが上記の卓上の理論や計算と言うレベルの限界なんです。
どんな分野でも経験を積み重ねる事で研磨されていくので、仕方が無いのかもしれませんが。
何にしても原発自体をこれからも使い続けようと言う考えは浅はかとしか言いようが無いですね。
例えばですが、戦争で原発を狙って攻撃されたらそれで終わりですからこんな危険な爆弾を国内においている時点で核があるもないもなく危険度は非常に高くなります。
ただ、現時点で特に日本の場合は、原発に頼り切っていたのでどうしても代替となるエネルギー源が見つかっていないと言うのもあるでしょうね。
世界的に見ると巨大風車による風力発電などが有力となっていますが、このあたりの研究がまだまだのようです。
震災の被害を糧としてよりクリーンで効率的なエネルギー供給システムが生まれればとは思います。
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