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海外からDDPの契約で商品を輸入します。
日本に輸入された際に、消費税は発生し、それは受け取り側が納税することになりますが、
その費用は、海外の会社が費用負担するべきものなのでしょうか?
それとも消費税は、輸入した日本の会社が負担すべきでしょうか?

A 回答 (2件)

>私見ですが、一回こっきりの取引でなく、長期継続取引で両社繁栄を願うなら、


>消費税は、輸入者側が負担するのが筋と思います。

なぞなぞを出しました。

消費税は、税務署への確定申告時に、期間内の消費税の、入金総額と支払総額を計算し、輸出免税とか合法的な免税があれば考慮し、納付消費税あるいは還付額を計算します。
つまり、一輸入取引で、消費税が海外取引先が負担することで、儲かった(コストが浮いた)つもりでも、上記で再計算で、通常に輸入税を支払ったのと同じ(端数の違いはあるでしょうが)ことになるわけです。

さらに、海外の輸出者側に、無理に負担させたとしましょう。その会社の立場で言うと、その会社のコストが(負担しないより)余計にかかるわけで、その分、貴社に価格提示するときに、遅かれ早かれその税分を上乗せした価格にならざるをえません。
すると、その商品の日本での販売価格に載ることになり、競争力弱化、あるいは、あなたの会社の利益減につながるわけです。

これは消費税のような、間接税あるいは付加価値税に特有な問題です。
輸入税は再計算や還付等は無いので、この限りではありません。
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Incoterms2010の、DDPの項の説明には、次のようにあります。



「輸入に際して支払われる付加価値税やその他の税金は、売買契約ににおいて明示的に別段の合意がなければ、売主の勘定である」

つまり、特に取り決めがないと、元来のDilivered Duty Paidの原義の通り、売り手側が負担すべきようです。

しかし、私見ですが、一回こっきりの取引でなく、長期継続取引で両社繁栄を願うなら、消費税は、輸入者側が負担するのが筋と思います。理由はご自分でお考えください。

参考URL:http://www.sacc-trade.com/knowledge.html#09
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

最後の文章ですが、消費税は日本国内税だからでしょうか?海外の企業に日本の税金を負担させる考えはおかしいって事でしょうか?

お礼日時:2011/08/03 10:53

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