A 回答 (16件中1~10件)
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No.2
- 回答日時:
人の歴史に、海を渡る大航海時代が有った様に
何時の日か宇宙を航行する大宇宙航行時代が
来るのかも知れない。
その時に、辿り着いたその時代の人類こそが解き明かす神秘なのでしょう。
子に教えるなら、それ位が無難な線かと思います。
永遠の寿命に、食糧を必要としないを含む方が楽です。
既に、夢描くワープシステムの様な運行手段を用いると
時間を短縮出来るかも知れない。
絶対に壊れない宇宙船技術も凄まじいですね。
どの状況も、宇宙の果てを知る神秘に近い問題の様に思えます。
夢と希望と現実の、到達手順を少しづつ教えて行くのが良いでしょう。
考え模索し合う教えと言え、子に限らず貴方も終生を費やして
時折余暇にでも雑談の中で話題にする話の一つですね。
深いお言葉の数々、ありがとうございます。
要するに残念ながら詳しくあられないのですね。
哲学カテだったらぜひともベストアンサーに選びたい回答でした。
No.3
- 回答日時:
まず宇宙は無限の広がりではなく、今この瞬間も膨張し大きくなり続けています。
膨らんでいるゴム風船のようなものだと想像してください。
この大きくなる速さより宇宙船の進むスピードが遅いと、宇宙船は宇宙の中を永遠に進み続けることになります。
もし宇宙船の進むスピードが十分速くて、宇宙の果て(風船のゴムの部分)に到達したらどうなるか?
これは誰にもわかりません。しかし幾つかの理論で予想はされていて、一つには今私たちがいる三次元宇宙の外には、五次元の宇宙が広がっていて、三次元から五次元にはいけない(風船の外には出られない)という考えがあります。
これはハーバード大学の物理学者リサ・ランドール博士が10年ほど前に発表した理論です。彼女は子どもたちや一般人にもわかりやすく科学を説いていて、私も大好きです。彼女が書いた本『ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く』もぜひ参考にしてください。
おお。「膨らみ続けるゴム風船」。
子供の頃の図鑑で見たイラストを思い出しました。
えーと、知りたいことがだんだんクリアになってきました。
そもそも「我々人間が真っ直ぐ言ったらどうか」じゃなくて、「要するにどうなってるの」と。
つまり、そのゴム風船の外側です。
紹介していただいた本はいつか必ず読んでみます。
しかしやはり、このようなサイトで「噛み砕いて説明する」というのは難しい質問なんでしょうか。。。
No.5
- 回答日時:
4次元5次元とはどんな空間の世界でしょうか?
もしこの様な空間があるとしたら,宇宙の果てでなくても現実の地球の世界にも
人目には判らぬまま,存在しているのではないでしょうか?
私は現実の世界は別界の念意による想像の世界と思っています。太陽と地球の物理的関係も
偶然の産物でしょうか?
別界の念意は多次元におわす神と崇めることで、之を信ずる人の心に甘受することもできます。
宇宙は偉大な創造主の空想なるが故に無限です。
いずれにしても,うやむやな宇宙観で与えられた人生を終わらせたくないですね。
ありがとうございます。
「別界の念意」。心にズシンとくる言葉です。「別界」も「念意」もストレート変換できませんでした。勉強になります。
仰ることの7/8くらいはわかります。行です。
「宇宙は偉大な創造主の空想なるが故に無限です。」←この辺をもう少し時間をかけて考えてみたいと思います。
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
なるほど、夢のある壮大な質問ですね^^
他の回答者様も書いていますが、
宇宙はずーーーーーーっと風船みたいに膨らんでいます。
地球はその風船の中の真ん中にあるとします。
そうすると、宇宙船に乗って、風船の真ん中からずっと真っすぐ進むと、
いつかは、風船の壁にぶつかります。
でも、風船の膨らむスピードが、宇宙船の進むスピードよりも
早いので、追いかけっこをしても風船の壁に追いつけません。
なので、ずーーーーーーーーっと風船の中を宇宙船で進み続けることになります。
じゃあ、風船が割れたらどうなるの?
ってことになりますが、これはまだ偉い科学者さんでも、
わからない難しいことなのです。
もし子供さんからの質問だったのであれば、
「いっぱい勉強して、えらい科学者になって
その答えを見つけられるよう頑張ってね^^」
と言ってあげてはいかがでしょうか。
ありがとうございます。
「どうやらスッキリしてぐっすり眠るのは難しそうだ」ということだけはわかりました。
繰り返して書くのは気が進みませんが、40代主婦の質問です。科学者になるには限界がありそうです。
No.7
- 回答日時:
ゴム風船の外側というのはないんです。
球体の表面に中心も端も無いように、宇宙空間に中心も端もありません。
見かけ上、天体は遠いほど速いスピードで遠ざかって見えます。
それは、あたかも地球を中心にして宇宙が膨張しているように見えます。
しかし、それを発見したハッブルは、そうは考えませんでした。
彼は、宇宙全体が膨張していると考えたのです。
宇宙のどこの空間も膨張しているならば、遠い天体ほど速く遠ざかる理由もわかります。
だから、われわれだけではないのです、宇宙の中心にいるように錯覚するのは。
現在観測可能な宇宙は半径465億光年の球の範囲です。
その先にも宇宙は続いていて、そこから観測すればやはり半径465億光年の範囲が観測できます。
宇宙の年齢は137億年といわれていますが、一貫して光速より速く宇宙は膨張しています。
しかも、膨張スピードは鈍るどころか加速しています。
どんな宇宙船でも観測限界にすら辿り着けません。
ホーキングの最新著作「ホーキング、宇宙と人間を語る」読まれると面白いですよ。
ある意味これは哲学書です。
これまでいただいた回答の中で、一番わかるようでわからず、しかし心に何かしらの灯がともったような気持ちにさせて下さる回答です。
>球体の表面に中心も端も無いように、宇宙空間に中心も端もありません。
ゴム風船には「ゴムという端があるではないか」と。「そしてゴム風船を眺めている我々のいる、この空間があるではないか」と。それはどうしたどういうことなのかと問いたいです。いや、質問者様にではなく全宇宙にです。
>宇宙のどこの空間も膨張しているならば、
おぅ。これは盲点でした。
>現在観測可能な宇宙は半径465億光年の球の範囲です。
>その先にも宇宙は続いていて、そこから観測すればやはり半径465億光年の範囲が観測できます。
これは今まで聞いたことのないお話です。宇宙の理解に一歩近づいた感じです。
>宇宙の年齢は137億年といわれていますが、一貫して光速より速く宇宙は膨張しています。
>しかも、膨張スピードは鈍るどころか加速しています。
>どんな宇宙船でも観測限界にすら辿り着けません。
しかしここで「ブルータスお前もか」という声が私の中から聞こえてきました。
すみませんすみません。宇宙船で真っ直ぐ行ったらと言った私が間違いでした。
「誰も行かなくていい。膨らみ続ける宇宙も一旦止めよう。はい!膨らみ止まりました。ここで宇宙がこれから正にそこに向けて膨らもうとしていた“ある種の空間のようなもの”とは、こはいかに」
私の貧弱な脳味噌は、こういったことを求めているのではないかと。
お勧め本は、さわりだけどこかで読んだ記憶があります。
人間臭いご苦労を諦めないホーキング博士の私生活を感動を持って尊敬しています。
No.8
- 回答日時:
No.3の追記として
No.3の「お礼」にある「どうなっているの」というのはリサ・ランドール博士のいう五次元とはどんな世界か?あるいはどんな感覚なのか?という意味でしょうか?
彼女はその答えとして、以下のような喩えをよく持ち出します。
(彼女は、彼女自身が影響を受けた小説?『flatland』(平たい世界)をよく持ち出す。)
私たちの住む宇宙を薄い膜(平面、紙)と考える。
その膜を球が通ったとしたら、膜に住んでいる人間は何を見るか?
円がだんだん大きくなり、そしてだんだんと小さくなる様子が見える。(それが球だとはわからない。)
三次元の世界に住む我々が五次元の世界をイメージするとはこのようなことだと、彼女はいいます。
(説明が下手ですみません)異次元世界はイメージできないけど、「どのようにイメージできないか」をイメージしようと思ったらこのようなことです、といいかえてもいいのでしょうか。
(No.7にも名前が出ているホーキング博士も「膜理論」というものを考え、かつてこの宇宙を11次元だと考えたら、宇宙を説明できるとテレビで言っていました。リサ・ランドール博士の理論はこの「膜理論」の一つの答えです。)
ちなみに、異次元の世界は「実証」できると考えて、昨年LHCという機械を使って大きな実験をしていました。
質問者様には余計なお世話かもしれませんが、本屋で「五次元」というワードを探すとオカルトや精神世界の本がたくさん出てきます。オカルトや精神世界はそれで結構なことですが、境界線をひいて自然のロマンを楽しみたいものです。
再度ありがとうございます。
まさに、私の疑問は「それはどんな感覚か」ということなのだと思います。
>「どのようにイメージできないか」をイメージしようと思ったらこのようなことです
わかります。ものすごくわかります。
昔○次元の説明として、1次元(一直線)に住んでいる(と仮定した)蟻の目の前に石ころを置いたら永遠にその“向こう”に行くことはできないと。それのもう一段階上の“次元”のお話ですね。
11次元ですかそうですか。4も微妙で5もさっぱりわからないのに11。ふぅ。
とりあえず「真っ直ぐ言ったつもりでも3次元の我々では実体としてつかめない何かの力のせいで直線に進み続けることは難しいのだな」ということはぼんやりわかりました。
この常識を超えた概念を前にした時、科学者になる者とオカルトに走る者と目を背けて主婦になる者に道が別れるわけですね。
ところでイラストはわざわざ描いて下さったのでしょうか。
いえ、違ったら辛いので何も仰らないでください。
ともかく2度も回答下さり感謝でいっぱいです。
No.9
- 回答日時:
おそらく、12才の子供には理解できません。
なぜなら相対性理論や量子論が前提となるからです。
それらによる、時間と空間のダイナミックなつながりを正しく
把握しないと、宇宙の構造を正しく認識できません。
「宇宙の果て」が『果て』なのは、そこが137億年の歴史を持つ
宇宙の、137億光年先=137億年前の姿だからです。
そこはビッグバン開始時の点であり、実際、強烈な輻射が
(光速に近い後退速度で間延びして)観測されています。
自分を中心とした半径137億光年の球面が、点であるという
事実(しかも「そこ」はビッグバンのスタート時の一点=ここも
含まれる)を、まず了解して下さい。
しかも、その『果て』からこちらを見れば、こちらが137億光年
前の、ビッグバン当時の姿=果てなのです。
すなわち、宇宙のどの地点においても、必ず観察者を中心に
宇宙年齢光年の半径の宇宙が見えるのです。
こっち側は、時間的に収束していますが、向う側は空間的に
収束し、両端で点に収束していて、そんな葉っぱのような形を
張り合わせて地球儀を作るように、この宇宙も球の表面(ただし
四次元空間における三次元球面)のように果てはないのです。
本来、ビッグバンの慣性で膨張しているのであれば、重力により
減速し、その「宇宙寿命光年先のビッグバン当時の輻射」は見え
なくなってもいいはずなのですが、ずっと見えている不思議に対し、
「加速している」とか「ビッグバン初期に超光速で飛散した」とか、
諸説が唱えられています。
しかし量子論的に考えると、認識によって宇宙が生じる=自己
(現在/感受/光速)から過去(記憶/時間/超光速)と
未来(予測/空間/光速下)が対発生していると考えれば、
その基底としての時空が広がる(時間経過=空間膨張)のは
当然のことです。
我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、
「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、認識体の
感受表面での量子相互作用(光速)のみであり、その経験
(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として時空的
広がりは発生しているのです。
全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に基づき、無限
に詰め込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、
認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を
想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の
向うに、自我仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識します。
即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補
として生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という
無の射影として、存在は生じていると言えます。
そこにおいて、無いとは分からない事が有なのです。
であれば、「その向こう側」など、問うだけ無駄です(元々無いのだから)。
No.10
- 回答日時:
12歳のお子さまに教えてあげるわけですから,宇宙理論は,さておき,地球を出ると,こういう様に見えるよ! と画像を見せて教えてあげるのは如何でしょうか?
それとも,もう,この程度のことは,卒業しているのでしょうか??
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%87%E5%AE …
http://www.eonet.ne.jp/~univers/universe1.htm
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1894 …
http://www.samita.net/index.html
そして,何処まで行っても宇宙には,果てが無く,何時も自分が宇宙の中心に居るように感じるだけだ!! と教えてあげて下さい.
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