
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
以前に同じような質問がありましたね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1471247
そこにも書いたものを若干変更させて頂いて書いてみます。
前提として次のように考えておきます。
1.宇宙空間に現在の地球上と同じ密度の空気が瞬時にして存在する
2.空気は宇宙空間に静止している。
もっとも、2の宇宙空間に絶対的に静止している系なんてありえないですが、1もあり得ない話ですから、良しとしましょう。
まず、惑星がどうなるか、公転軌道に大きなブレーキがかかり、惑星は公転軌道を維持できなくなりますね。#5の方がおっしゃられるとおりです。すなわち、惑星は螺旋型を描いて中心の恒星に落ちていきます。その時に空気の抵抗のため、惑星はもちろん地球も巨大な流れ星になります。そして多くの質量をガス化させながら太陽に落ちていくでしょう。
太陽はどうなるか、太陽の主成分は水素とヘリウムです。現在、表面は太陽内部の核融合のエネルギーで光っており、温度は6000度です。この水素が高温になっているのに通常の燃焼をしないのは、燃焼の三条件(温度、燃料、酸素)の中で酸素が欠けていたからですが、酸素が供給されることにより、表面での燃焼が始まります。#2の方がおっしゃられているとおりです。もちろん、そこでできた水蒸気の分子は紆余曲折の末に重力に引かれて太陽の中心部分にあつまっていきます。急激に質量が増加すること、燃料の消費が早まること、重い分子ができることは、太陽の進化をはやめるでしょう。
一方、太陽は現在、銀河系内を秒速220キロ程度で回転していますが、これも急ブレーキがかかり、太陽はもちろん、銀河系内の全ての恒星が銀河系の中心に落ちていきます。これは銀河系だけはなく、全ての銀河で同じ事態が生じますね。
もっともこの時には、恒星ぐらい巨大な質量をもっていれば、銀河系の中に落ちていく際にまわりの空気を重力で惹きつけていきますので、質量がより巨大になっていきます。そうすると、中心部分の核融合反応が激しくなりますので、多くの恒星が青色巨星となり、銀河系の中心部分に落ちる前に、超新星爆発をして多くの物質を宇宙空間にまきちらしてブラックホールになるでしょう。
こうしてできたブラックホールはさらに空気を吸収しながら、銀河中心にできているブラックホールに合流します。ですから銀河は最終的には巨大なブラックホールになるでしょう。銀河と銀河の間にも空気が一挙に生じるわけですから、これまでほとんど何もなかった空間にも新たに星が生まれ、銀河が生まれるでしょう。しかし、その銀河もブラックホールになってしまいます。宇宙ではこうしたブラックホールが点在する空間になりますね。
では、宇宙全体の将来はどうなるか、宇宙全体の質量が一挙にふえますので、宇宙の膨張にブレーキがかかります。しかしこの宇宙空間にこれだけの空気があらわれたら、それは宇宙の膨張をとめるに充分な質量になります。それどころか、宇宙は膨張をやめこんどは収縮に向かいます。#7の方がおっしゃられているとおりです。
そして最後は宇宙は1点に収縮してしまいます。いわば宇宙が巨大なブラックホールになってしまうでしょう。
どうも私の案が一番夢がありませんが・・・(^^;;
この回答へのお礼
お礼日時:2005/09/23 23:38
前にも同じような質問があったのですね・・
よく見ていませんでした。
宇宙空間に空気があると、いろいろな現象が起こる
ということがよくわかりました。
回答してくださった、皆様。
本当にありがとうございました!

No.7
- 回答日時:
一気に収縮に向かう。
または1個の銀河の質量が増加し、その後収縮に向かう。
その後増えた質量分大きな宇宙になると思います。
それでも
猫は猫のままで大きさは変わりません。
伸びたり縮んだりしません。
原子の大きさが一緒だからです。
No.6
- 回答日時:
大変面白い質問ですね・・・・・
ここで焦点となるのが・・・・
・重力
・酸素なんかとの物質の反応
1.もし宇宙に空気があったらどうなるんですか?
成分は地球を同じです。
どうなるか想像つきません
2.宇宙全体に空気を送り込める機械が
大量に発明されたとします。
それと一斉に起動させて宇宙全体に空気を送りこむと 宇宙、地球はどうなるんですか?
結局ポンプで空気を送ろうと宇宙に空気があっても同じです
最後は重量で結集するのです
(時間を掛かれば)
ここでこの話は無しです
閉じてる宇宙、閉じて無い宇宙の論議をするとややこしくなすので
宇宙は有限としましょう
最後は重量で結集するのです
すれば、太陽みたいな物に成る物もあれば
あっまった量が少なければ木星みたいに成るし
集まりすぎるとブラックホール
でも想像の世界ですから
(今の科学の力では回答不能)
どうなるかは、判りません
ここで面白い答えが
NO.5の運動に抵抗に成り
地球の公転等は無くなる可能性があります
宇宙がぼほ、真空だから地球が24時間でい回転
これがなくなると
温度差が出来て、人類は住める環境では無いです
No.5
- 回答日時:
1 大変希薄ですが、宇宙空間は完全な真空ではありません。
ご質問の意味を我々が呼吸できるような濃度の空気だとすれば、おそらく、抵抗で現在の回転運動(公転など)が停止してしまい、最終的には回転の中心に落ち込んで終わるでしょう。
というか、物質がいろいろと偏ったことによって現在の宇宙がある訳なので、前提が壊れてしまいますね。
2 現在の宇宙の範囲で処理しようとすると、宇宙の質量と容積を計算しないとわかりませんが、ほとんど星が無くなってしまうような気がします。イメージ的には熱力学的に死んだような状態かな。
また、異次元など、別の空間から持ってくることができた場合、質量が一気に増えるため、何が起こるか想像が付きません。
No.3
- 回答日時:
>もし宇宙に空気があったらどうなるんですか?
実際にあります。
成分が同じというわけにはいきませんが、宇宙にはところどころ物質濃度の高い部分が存在します。ガス星雲といって、他の星に照らされて明るく見えたり、他の星を隠したりするので観測できます。
超新星爆発があると、ガス星雲ができます。
その後どうなるかですが、宇宙空間に広がったり、重力で集まって新しい星のもとになったりします。
>宇宙全体に空気を送り込める機械
送り込むのに使う空気の原料は、どうせ宇宙のどこかから持ってこなければなりませんので、宇宙全体の物質の量は変わりません。たとえば、星を何個か壊してばらまくというイメージですが、そんなのでは、広がってしまえばわずかです。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
1.空気の重さで宇宙の収縮が始まる。
2.衛星、惑星、恒星系、銀河、銀河団、そして宇宙全体も、
人間の尺度からみるとものすごい速さで回転したり、膨張したりの
運動をしているので空気があると運動の抵抗となってバランスが崩れ
重心への落下が始まる。
3.地球は、空気が太陽の光をさえぎり、氷河期が始まる。
月の運行バランスが崩れ(2.の、空気抵抗のため)潮汐に異変が現れ、
巨大な津波によって地形が変わるほどの大災害が起こる。
また、マントルにまで潮汐の影響が及び、各地で大噴火や大地震が起こる。
ざっと想像すると、以上のようなことになってしまうと思います。
要するに、想像もできないほどの宇宙規模の大災害となるでしょうね。
でも、そんなことになるわけないですね。
あったらすごい!!!
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