「お昼の放送」の思い出

結婚をしたのですが、今後のために医療保険や生命保険に加入しようと思っています。(特に夫の方がメインです)

知識も全くなく、高い買い物でもありますのでファイナンシャルプランナーに相談してみようかと思っています。

日本FP協会のホームページでCFP認定者検索システムというのがあり、チェックを入れて検索をするようなのですが、「生命保険」と「医療保険」にチェックを入れ、さらに「大阪」で絞ってもかなりの人数がヒットして、どう選べばいいのかさっぱりわかりません…

「CFP認定者の他の保有資格」という項目があり、

公認会計士
社会保険労務士
証券アナリスト
税理士
中小企業診断士
不動産鑑定士
弁護士
宅地建物取引主任者
司法書士

にもチェックが入れられるようになっており、これで絞り込もうと思ったのですが、保険相談の場合、上記資格の中であった方が良いものはありますか?

また、他にも選び方で何かアドバイスがあれば教えて頂けると助かります。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

保険を担当するFPには、2種類の人がいます。


(1) 保険会社や代理店に所属している
(2) それらの会社に属せず、独立している

(1)の場合、保険の相談を受けて、最終的には、保険に契約してもらう
ことが目的ですから、FPであると同時に、保険募集人の資格を
持っています。
保険募集人とは、金融庁の資格で、この資格を持っていないと、
保険を売ることができません。
また、保険を売ることを職業としているので、保険の相談は
無料でなければなりません。
相談料は、保険料に含まれるという解釈です。
相談料を取る事は、保険業法に違反します。
だから、代理店の相談は、無料が当たり前なのです。

(2)の場合、保険を売ることが目的ではないので、
収入を得るには、相談そのものを有料にしなければなりません。
一方、保険会社に属しないので、中立と言えますし、
色々なことが言えます。
しかし、保険を紹介するには、保険募集人の資格が必要です。
なので、「貴方には、○○会社の○○保険が良いですよ」という
具体的なアドバイスをすることは、法律上、できません。
また、保険会社に属していないので、パンフレットからでは
読み取れないような情報は、入手しにくいです。
(パンフレットの中味を説明することも、法律違反です)

つまり、(1)(2)は一長一短なのです。
なので、できれば、色々な立場の、色々な人の意見を聞くことが
とても重要なのです。
そして、意見を聞くときに、最も重要な事は、根拠です。

例えば……
貴方の死亡保障は、1000万円必要です。
と、言われたら、
なぜ、1000万円であって、1100万円ではないのか、
という疑問を持つことです。
つまり、なぜ、1000万円なのか、という根拠を聞くことです。
この根拠を理論的に説明できることが重要です。
30歳の方の「一般的な」という根拠では不十分なのです。

同じ年齢、同じ収入でも、同じ家族構成でも、
自営業と会社員では、公的な保障が違いますから、
自助努力である保険の内容も違ってきます。
会社員でも、中小企業と大企業では違います。
自家保有、借家という点でも異なってきます。
なので、詳細なヒヤリングが必要です。

なので、まずは、質問者様のことを色々とヒヤリングする
人でなければ、×です。
また、どうして、ヒヤリングするのかも、理由を説明する人で
なければ、信用できないでしょう。

良い相談相手に巡り会うのは、簡単ではありません。
まずは、多くの人の話を聞くことです。
1人なら、選択の余地がありません。
2人なら、二者択一です。
3人なら、ランク付けできます。
10人なら、10ランクに区別できます。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
丁寧なご回答ありがとうございます。
なるほどなぁと思いながら読ませて頂きました。

>貴方の死亡保障は、1000万円必要です。と、言われたら、なぜ、1000万円であって、1100万円ではないのか、という疑問を持つことです。つまり、なぜ、1000万円なのか、という根拠を聞くことです。この根拠を理論的に説明できることが重要です。

確かにその通りですね。
何故1000万円なのかと疑問に思ったとしても「30代だと一般的には…」のような言い方をされると、そんなもんなのかなと思ってそれで納得しているところでした。

>質問者様のことを色々とヒヤリングする人でなければ、×です。

おっしゃる通り詳しく聞きもしないでアドバイスなんて出来るはずないですもんね。

教えて頂いたことを基に、複数の人の意見を聞くようにしたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/05 22:44

ファイナンシャルプランナーがアドバイスするのは、


お客様の人生や環境、希望を基に
どのような保障がどれぐらい必要なのかのアドバイスです。

家を買うことにたとえるなら、
設計士が家族構成や希望に基づき家を設計するようなものです。
そしてその家を建てるのは工務店とか建設会社ですよね。

つまり・・・
本来FPは、保険を売る仕事はしないのです。
ライフプランやマネープランの作成とそれから導き出す保障の設定で終わりです。
それを基に、より効率的によりよい保険会社の保険商品を選定し
提案するのが“中立な”保険募集人です。

FPが保険募集をするのは、FPとして仕事が成り立たなかったり、
保険募集のためのFP資格であったりします。
私もFP資格を持つ募集人ですが、FP資格で保険募集はしません。

FP資格がなくても優秀な保険募集人はたくさんいます。
FP資格を持っているのに、レベルの低い保険募集人もたくさんいます。

純粋なFPにプランの作成を依頼し
それを基に、乗り合い代理店で保険商品を選定してもらい、
契約とその後の保全を委ねる

という流れが良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。

>FPが保険募集をするのは、FPとして仕事が成り立たなかったり、保険募集のためのFP資格であったりします。

私もFPって相談料だけでやっていけるのかな?と疑問でした。(そんなに頻繁に相談にいくようなものではなさそうですし…)
保険会社とからリベートみたいなものをもらっているFPにお金を出して相談するなんて最悪ですよね。

>純粋なFPにプランの作成を依頼しそれを基に、乗り合い代理店で保険商品を選定してもらい、契約とその後の保全を委ねる

確かにそれがいいなと思うのですが、純粋なFPを見つけるのが難しいです
私は結構信じやすいタイプなので、すぐ言いくるめられてそうで…(笑)

本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/05 23:13

 そもそも、この資格(CFP)は国際資格であるのに、英語が出来なくても取得できます。

それに、世界の金融事情も分からないで、国際資格といっているとこが凄く腹が立ちます。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が実施しているあまり価値の無い資格と思っています。(国家資格ではない)

 それと、保険のファイナンシャルプランナーはどうやって収入を得ているか、ですが保険を販売して収入を得ている場合がほとんどで、販売はせずに相談料を取って相談のみを受けている人は稀でしょう。

 日本人は必要以上に保険好きです。生命保険は契約期間がとても長いです。終身保険等では、納める保険料が500~1000万くらいになる場合もあります。(払い込み40年=480月 月額2万で960万円)
 立派な高額商品なのに、契約者側はあまり勉強もせずに、加入している保険の内容をきちんと理解していないケースも多々あります。
 今は情報化の時代です。ネットでも色々な保険に関する色々な情報が得られます。これらの情報は、ガセ情報・無益な情報・有益な情報と入り混じっています。これらの中から有益な情報を自分の知識に取り込む努力は、絶対に必要です。


 ファイナンシャルプランナー(保険販売人)の中には、お客さんにとって良い保険より、自分が売りたい保険を勧める方もいます。そんな時に自分の知識があれば、「あ~ぁ、このFPもダメだな」と分かります。
 また、知名度の高いCMをいっぱい流している保険が必ずしも一番良い保険とは限りません。ダントツの加入件数を誇っている保険も一番良い保険とも限りません。
 

参考までに、私が情報を得ているサイトです。今まで色々なサイトを観てきましたが、個人的に一番良い情報が載っているサイトです。
http://raptec.org/index.php

>結婚をしたのですが、今後のために医療保険や生命保険に加入しようと思っています。(特に夫の方がメインです)
 生命保険(死亡保障)は、終身保険・定期保険・収入保障保険等があります。いちど、ご自分でネットで調べてみると勉強になりますし、同じ保障でこんなにも保険料が違うのかという事もわかります。
 医療保険は、基本的に掛け捨てです。保険全期間に支払う総保険料を計算して、同額以上の給付金をもらうなんて事は有るだろうか?なんて考えるのもおもしろいです。
 私は、医療保険は加入しないのが一番得と考えて、貯蓄で備えるほうを選択しました。

 医療保険でも死亡保障でも、お金があれば加入しないのが一番得です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ございません。
丁寧なご回答ありがとうございます。

>保険のファイナンシャルプランナーはどうやって収入を得ているか、ですが保険を販売して収入を得ている場合がほとんどで、販売はせずに相談料を取って相談のみを受けている人は稀でしょう。

やっぱりそんなもんなんなんですね~。一人のFPにだけ会って鵜呑みにしていてはいけないなと思いました。

また、有益なサイトのご紹介もありがとうございます。じっくり読ませて頂こうと思います。

>保険全期間に支払う総保険料を計算して、同額以上の給付金をもらうなんて事は有るだろうか?なんて考えるのもおもしろいです。

確かにその通りですね。もし誰でも総保険料以上の給付金が貰えているのなら、保険会社は商売成り立たないですもんね(笑) って事はほとんどの人が損してるって事になるのかなぁ…
そう考えると貯金した方が賢いのかもしれません。今一度よく考え直してみようと思います。

アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/05 22:59

No.1の補足です。


「ほけんの窓口」は詳しく知りませんが、無料だとできることが限られるので、保険の細かい設計まではできないと思いますが、FPの斡旋をしてもらえるかもしれないので相談する価値はあるでしょう。

ただ、いずれにせよ、簡単でいいので勉強はしておいたほうが良いです。人生で2番目に高い買い物って言われてますしね。

きちんとした保険の設計は、加入者が生活するのに必要なお金を算出し、何かあった時でも生活に必要なお金を確保するための「最低限」の保障をつけるって流れで行います。
しかし、保険会社は、なるべく多くの保障をつけた方が儲かるんです。なので、保険会社の意向を汲んでる人に相談してしまうと、余計な保障がついてしまいます。
もちろん、100%信頼できるFPに相談するのが理想ですが、現実には難しいです。それなら、FPの提案にきちんと質問することができる程度の知識を身につけておくことをおすすめします。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>もちろん、100%信頼できるFPに相談するのが理想ですが、現実には難しいです。それなら、FPの提案にきちんと質問することができる程度の知識を身につけておくことをおすすめします。

そうですよね。今の状態だと言われるがままになってしまいそうです。
まずは本などで軽く勉強し、質問が出来る程度の知識は身につけておこうと思います。

本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/04 00:14

医療保険や生命保険の相談なら、挙げられた資格はいずれも不要です。



なお、特定の保険会社と協力関係を持っているFPもいるので、ご自身でもある程度判断できるようにしておくべきです。書店に行けばたくさんの解説書があると思うので、1冊くらい読んでおきましょう。
個人的には、勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」がオススメです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どの資格も不要なのですね。
とすると絞込みが出来ないですね(笑)

>特定の保険会社と協力関係を持っているFPもいる

そうなんですか!?
中立の立場の方に相談したくてファイナンシャルプランナーにと思ったのですが、そんなファイナンシャルプランナーに相談するぐらいなら、『ほけんの窓口』などに相談する方がまだマシなのでしょうか?(ほけんの窓口などは無料と聞きますので)

お礼日時:2011/09/03 19:36

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