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現存する物語で究極に美しい物語を探しています。内容ではなく「音」として、あるいは「絵」として、美しい言語表現を備えている…そんな物語ってないでしょうか?俗に言うところの「耽美小説」といわれるものの中には僕の知る限り、このような欲求を満たしてくれるものは皆無でした。ちなみに僕が一番好きな小説は森茉莉の「枯葉の寝床」です。

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A 回答 (6件)

もしかしたら絶版になっているかも知れませんが、講談社文庫の「Aqua-水のある風景」をお勧めします。


「波多野 鷹」さんの作品です。

十年くらい前に発表されたもので、文庫なので手に入らなかったらごめんなさい。(図書館でも書庫に入れられていることでしょう。)
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日本文学で美文と言われているのは泉鏡花だったと思いますが、彼の作品はもう読まれましたか?


それとは別に私が今まで読んだ中で究極に美しいと思った作品はクリストフ・バタイユの「アブサン」(集英社)です。読んでてゾクゾクしてきました。バタイユ自身の原文もちろん美しいのでしょうが、訳もまた素晴らしいです。
装丁も美しくて、何回読んでも美しく、官能的で、甘い気分になれる本です。
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この回答へのお礼

バタイユというと、ジョルジュの方を思い浮かべてしまった僕ですが、ものすごく期待してます。集英社ですね?早速探してみます。ありがとうございます。
美しく、官能的で、甘い気分になれる…それってすごく期待しちゃうな~。
皆さんに紹介頂いた本は、なかなか田舎の書店では置いてないものが多いので今週にでも東京の本屋さんでまとめて探してみたいと思います。

お礼日時:2001/05/07 23:20

わたしも大原まり子さんはおすすめです。

『ハイブリッドチャイルド』もすごく好きなんですが、『未来視たち』もおすすめです。初期のものはやや文章が固いんですが、その固さがまた不思議な美しさをかもしだしていると思います。

あと、おすすめをあげてみますと…(もう読んだものばかりだったらすみません)

#山田詠美さんの『蝶々の纏足』『熱帯安楽椅子』体が記憶している空気や匂いをまざまざと感じさせる文章。セックスシーンではない部分のほうが官能的だと思います。
#森瑶子さんの『浅水湾の月』へたするとメロドラマにおわりそうな物語を、硬質な文章がひきしめて美しいです。
#金子光晴『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』ドロドロなのか現実的なのか耽美なのか…この感性は詩人だなー、と感じます。
#田辺聖子さんの『隼別王子の叛乱』『私的生活』全然違うタイプの話をあげましたが、前者は濃厚な古代の息吹きにくらくらしますし、後者は恋愛小説の名作で、ちりばめられた小物や情景がたまらなく綺麗です。

あと訳書になりますが、
#タニス・リーは美しいイメージの氾濫でおすすめです。特に『銀色の恋人』がおすすめですが、もっと耽美なのがお好みなら、平らな地球シリーズのほうがいいと思います(『闇の公子』『死の王』『惑乱の公子』など。わたしは『死の王』『熱夢の女王』『妖魔の戯れ』が好きです)。
#アン・ライス『夜明けのヴァンパイア』映画にもなってますが、原作のほうがいいです。シリーズですが、わたしは一作目のこれが一番好きです。
#レイ・ブラッドベリもメリーゴーランドみたいな幻想的な美しさがあっていいと思いますよ。
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この回答へのお礼

こんなにたくさん、ありがとうございます。嬉しいです。田辺聖子さんって読まず嫌いだったのですが、態度を改めて読んでみようと思います。それから、タニス・リーという作家には、すごく興味をそそられました。ちょっと楽しみです。レイ・ブラッドベリは最近好きになった作家で、短編集の「二人がここにいる不思議」を実は今、読んでいるところです。

お礼日時:2001/05/02 00:04

もう既に森茉莉の「枯葉の寝床」を読まれているということで、他のものをおすすめします。



「華の碑文~世阿弥元清~」
杉本苑子 著 中央文庫

とても美しい世界を表現していると思います。
以下のページをご覧下さい。

参考URL:http://www13.cds.ne.jp/~arjuna/daikoku/fjr/dendo …
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この回答へのお礼

杉本さんの本を20冊も読んでいるのですか?僕も多分、何冊か読んだことあると思います…随分前ですが。でも、ご紹介下さった「華の碑文~世阿弥元清~」は、ホームページを見させて頂いて、すごく面白そうなので読んでみます。いろいろな方にこんなにも紹介して頂いてありがたいと思います。

お礼日時:2001/05/01 23:58

美しい言語表現ってことなら、やはり谷崎潤一郎にとどめをさすかと。


おすすめは、
「痴人の愛」「刺青」「少年」
このあたりでしょうか。

あとは、川端康成の「みずうみ」とか三島由紀夫の「午後の曳航」、
泉鏡花「高野聖」とか。
最近だと、車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」とか。

どれも、渋めのおっさんセレクトで申し訳ないですが、
やはり、人生の酢いも甘いも嚼みわけたおやじの書いた文章の
美しい味わいには、若者の文章は及ばないんではないかとも思いますので。
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この回答へのお礼

谷崎や川端、三島、泉といった作家は僕も読みました。いいですよね、確かに。最近の作家だと例に挙げて下さった車谷さんや、平野さんに「文芸」の香りのようなものを感じます。僕は過剰なものを求める傾向にあるかもしれません。あまりに飾りたてた美文は文学の世界ではタブーで、シンプルに言いたいことを短く言うというのが優れた文章なのだそうですが。…ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/01 23:42

うーん、うーん・・・。


究極、といえるかはわからないですが、「大原まり子」と回答していいんだろうか・・・。
本をお勧めするのは、難しいです・・・。なら、回答しなきゃいいんだけど。
なんで迷っているかというと、ジャンルがSFだから。
しかし、ナリスさんというHNと森茉莉「枯葉の寝床」というキーワードからは栗本薫の名前が思い浮かぶし・・・(検討外れだったらごめんなさい)
その路線なら、大原まり子さんもご存知だろうし・・・。
とりあえず、「ハイブリッドチャイルド」を挙げさせてください。読んでるかな・・・?
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この回答へのお礼

endersgameさん、困らせてしまってスミマセン。ナリスというのは「グイン・サーガ」に出てきますが、それからとったわけではないんです。
大原まり子さんって名前は存じてましたが、まだ読んだことありませんでした。早速、本屋さんに行って手にとってみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/01 01:47

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