No.1
- 回答日時:
ちょっと意味が分かりません。
+--------+
| ↓
過去A 今 B 未来
↑ ↑ |
+----------------------+---------+
図のように、未来からは、Bという今よりも未来へも、Aという今よりも過去へも行くことができると思いますが。どのようなタイムパラドックスが起こるのかは定かではないですが。
この回答への補足
私は過去に行くつもりなんですが,そのとき未だ私が経験していない事が起こるので,私にとっては未来であると思ったのです。
客観的な過去に旅行するのですが,そこには,主観的な未来が待っていると思うのです。それを未来というのか過去というのか私には分からないということです。
No.3
- 回答日時:
不可能です。
タイムマシンは「過去に戻れる」という認識が一般的にありますが、それは間違いです。
時間は一次元であり、私達は一方向にしか進めず、一次元を逆行することは不可能です。
タイムマシンが可能にするのは、現在よりも未来に行けるだけです。
現在よりも過去には、行けません。
これは「定義できる、定義できない」に関わらず、時間軸を無視する行動は不可能だからです。
未来を構築することは出来ても、過去を構築することは出来ません。
私達の1秒後には、すでに変えられない事実が存在しており、確定事項です。
ありがとうございます。
タイムマシンが過去に行けないのだったら問題ありません。
ところで,過去が変わらないというのは本当でしょうか。
過去も,今後の人の認識が変えていくものではないでしょうか。
No.4
- 回答日時:
宇宙の状態はエントロピーが増大するように変わっていきます。
タイムマシンというのは宇宙全体のエントロピーを減少させるということだとすると、これは不可能だろうと思います。ただし部分的にはエントロピーを減らすことは可能で、生物はそれを行っています。ただし生物も厳密には老化しています。おそらくこの意味でエントロピーが最も増加しないのは人間の頭脳活動ではないでしょうか。人間の頭脳はタイムマシンを作りだしています。過去を回想しています。ただし人間の脳も老化していますから過去の回想も変化していっているはずです。ありがとうございます。
エントロピーとは乱雑さであるというぐらいにしか認識していませんが,それでもなんとなく分かるような気がします。時間ということを考えるのにエントロピーの視点が有るのですね。参考になります。
時間がたてば無秩序になるのが宇宙の摂理というものだけれど,一部秩序づけている存在が生物だというわけですね。人間の頭脳活動がタイムマシンに匹敵するという考えも受け入れられます。
過去というものが限定されて動かしがたいものとしてあるものならば,それはエントロピーが,(過去の内容のエントロピーは増大,一部減少の過程を経ているものの)過去全体に対しては一定であるといってよいでしょうか。
それとも,過去全体という概念には適用をされないのでしょうか。また,限定された(秩序ある)過去は常に無秩序に向かい,人間に塗り替えられていくということなのでしょうか。
たぶん最期の選択肢を選ばれてるかと思い,それに同意をするのですが,過去というものが分からなくなる思いです。人間が無秩序に向かう過去に秩序を与えているということと,可能性のある無秩序な未来への秩序付けとはどう違うのでしょう。
No.5
- 回答日時:
タイムマシンは未来に行くことができる機械です。
乗組員の時間の進行を遅くすることで「3日で30年先へ行く」などができます。過去は見ることができますが、その時点に何らかの行為をすることができません。
したがって、一度未来に行ってしまうと二度と現在に戻ることが出来ないので、余り実用的ではない機械です。
もくぞうさんありがとうございます。
過去に行くことも,干渉もできないとすると,過去は変えられないという自然科学的なお立場だと思います。
行ったきりのタイムマシンの非実用性はもくぞうさんならではのユーモアですね。
ところで,「3日で30年先へ行く」のは浦島太郎の亀ですか?
No.6
- 回答日時:
確かに、「タイムマシンで『これから』過去に行く」と言うと、それは時間的には過去に行くことだけれど、『これから』ということは未来でもありますね。
また、時間軸の過去に行こうが、未来に行こうが、その場所で自分が経験しているのはつねに今この瞬間の過去や未来に居るという現在でしかなく、時間軸を移動しようと今この瞬間(現在)しか経験できない以上は、未来に行こうが過去に行こうがその時間軸が今この瞬間の現在になってしまい、経験するのは絶対に現在になってしまう以上は、考え方によってはタイムトラベルは不可能なのかもしれませんね。
ありがとうございます。 タイムトラベルは不可能。それもありですね。
たぶん,時間について同じような認識をされているのでしょうね。我々は今この瞬間からはどうしても抜け出すことができません。そして,今この瞬間のなかに過去と未来を築いていきます。
このような主観的時間認識と,ふつうの客観的時間認識の折り合いをつけたいと思うのです。私の時間認識はこの二つが調和していないと感じています。
空間を旅するように,広がる時間を旅するようなことが(過去にさかのぼるのが可能かどうかは別として,少なくとも少しずつ未来に進んでいるとする普通の考えが)考えられるのは,客観的時間認識の中での話です。
このとき時間は私の外に広がっていなければならない。しかし時間は内にあるのだと思っている。このへんをすっきりさせたいと思うのです。
No.7
- 回答日時:
例えば、『粘土が一つ』あったとします、仮にその一つの粘土を『宇宙』とします、
その一つの粘土は丸(過去)→三角(現在)→四角(未来)の順序でしか形が変化できないとします、この粘土の形の不可逆的な変化を『時間』とします、
そして、粘土は前後左右上下のどの方向へも自由に転がせるとします、この移動の自由度を『空間』とします。
これが主観的時間だと思います。
次に粘土(宇宙)が、丸(過去)、三角(現在)、四角(未来)の形それぞれあらかじめ別々に三つ用意されていて、順番に丸→三角→四角の順序で見せられているとします。
これが客観的時間だと思います。
自分は宇宙は主観的時間が正しくて宇宙は粘土と同じように一つの宇宙が過去→未来の不可逆的な順序で形をただ変えているだけだと思っています。
宇宙が粘土みたいに三つあるとは思えません。
宇宙が粘土のように三つあったらエネルギー保存則に反する気がします。
もし、タイムトラベルできるとしたら映画バックトゥザフューチャーのような、時空を飛び超えるようなタイムトラベルは宇宙が未来過去と別々に複数存在しないと仮定した場合は不可能だと思います。
もし、タイムトラベルできるとしたら、自分を除いた宇宙自体または指定した空間の時間を逆に進ませて過去を作ることが出来た場合だと思います、もし指定した空間の時間を一瞬で逆に進ませることができて過去を一瞬で作れたら時間を飛び超えたような感覚になるかもしれません。
一つの宇宙(粘土)が不可逆的に形を変えているのが時間だとしたら、過去と未来は形によって区別できても、その素材となる宇宙(粘土)は本来一つのエネルギー保存された一つの宇宙(粘土)だと思います。
そう考えると過去の素材も未来の素材も、今現在の同じ一つの宇宙(粘土)でしかないと思います。
再回答ありがとうございます。不可逆的に進行するという強い時間観念がありますので,私も一つの宇宙しか受け入れられません。
それで,すでに定まっている客観過去への旅は(もし可能なら)主観未来への旅であり,そのことによって生じるもうひとつの過去という解釈はとらず,むしろすでに定まっているとされる過去を,修正するという立場になります。
No.8
- 回答日時:
よくたとえられますが机の上に立ててある鉛筆をゆすって鉛筆を倒すところを動画がとる場合、どの方向に倒れるかはわかりません。
しかし撮った動画を逆回しすると必ず鉛筆は立ち上がってきます。この例では過去にさかのぼると過去は確定的であるということになります。しかし実は鉛筆が机の上に立っているのは誰かが意図的にそうした以外には考えられません。つまり過去の出来事も実に確率が低いこと、つまりエントロピーが小さいことだったわけです。ビッグバンの問題とも一致します。宇宙は誕生した時エントロピーは小さかったはずですが一体誰によって(あるいはどのような仕組みで)エントロピーが小さい状態が用意されたのか、だれにもわからないということではないでしょうか。 再回答ありがとうございます。動画のたとえが分かりやすいです。はじめはなるほどと思いましたが気になることがあります。
立っているという事象と,揺れ動いていという事象と,倒れているという事象に分けますと,不確定的なのは揺れ動いている事象だけですので,これだけをとってみると,はたしてエントロピーの増大方向に時間が進んでいるといえるのかという疑問が生じました。
たとええとしてはよいけれども,エントロピー解釈を適用すべきでない事象なのでしょうか。
No.9
- 回答日時:
過去へ行ったら、その過去は未来の自分が行った
過去になるから、元の過去とは違ったものにならない
ですかね。
つまり過去には行けない、と。
ただ過去は見ることは可能でしょう。
遙か離れた星を視る、てことは、何億年も昔の姿を
見ていることなんですから。
だから、光より速く跳んで、遠くに出かけ、そこから
地球を視たら過去が見えるはずですよね。
光よりも速い素粒子が発見されたと二、三日前の
新聞にありました。
ここだけの話。
私、タイムマシンを造ったことがあります。
ホントです。
但し、過去には行けません。行けるのは未来だけ。
そして、30年未来に行くのに30年掛かってしまう
という致命的な欠陥があります。
でも未来に行けるんですからタイムマシンと呼べるでしょう。
(小松左京 より盗作)
ありがとうございます。「過去に行けない」は同じ理由で同意します。「過去を見ることは可能」も納得できます。
ニュートリノが話題はこの質問のきっかけです。しかし,タイムマシンに言及するのは時期尚早であろうという思いです。
30年未来に行くのに30年掛かってしまうタイムマシン。いいじゃないですか,行けないマシンよりは。
No.10
- 回答日時:
未来を現在にして過去に存在する。
これが可能なのは一度に全体を見る絵画ですね。時間を絵画として経験する意識存在があれば可能だという事を質問者は明らかにしたわけですね。
時間と空間の開始から終了にいたる全てを、その外から意識する意識存在ですね。
そういうのを私たちヨーガの一派は根源意識と仮に呼称しています。呼称を超えた存在です。
そういう意識を実現すればいいのですね。
時間空間の中のマシーンでは不可能ですが、時間空間を出ればいいのですね。そういうことを私たちは修行しています。
ラージャ・ヨーガの一つSelf-Realization Fellowshipですが。
マシーンでは仰せのように無理です。
ありがとうございます。時間を超時空から眺めればタイムマシンは可能ということですね。
また,身体に縛られ,時空の中から抜け出せない存在でありながら,その意識は時空に縛られず,本来時空の外の存在であるはずだから,本来的なあり方を修業によって習得しようとされているのですね。
根源意識は時空に縛られず,あらゆる時空に潜在しているのでしょうね。
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