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塩浴時、えさを与えた場合に換水
これは減った水の分に相当する塩を追加と考えていますが、

薬浴時、薬効がきれたりえさを与えた場合に換水
この場合は、どうするのが最良なのでしょうか?
調整が難しいでしょうが、減った水の分を追加する。
最初から水の作り直し。(この場合水質が激変してしまう可能性ありでしょうから危険?)
あたりが考えられますが、いかがなものでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1です。


> 下のほうで、塩浴に関しては濃度を徐々に上げたほうがいいとおっしゃっていましたが、薬浴は一気に既定濃度への上げ下げで構わないのでしょうか?
・薬剤も、出来れば塩と同様にゆっくりと溶かし込んだ方が魚体への負担は少なくなります。

塩についてですが、、、
塩水は淡水よりも溶存酸素量が減少します。
このため、病魚に塩水浴を実施する場合は急激に溶かし込まず、塩は特にユックリと溶かし込んだ方が安全になります。
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この回答へのお礼

有難うございました。
とてもよくわかりました!

お礼日時:2011/10/15 10:40

マズはじめに、使用している薬剤の薬効期間を調べます。



一例:下記リンクの最下段。
http://www.jpd-nd.com/n_jpd/shinryo/shinryo.html

・グラム陰性菌(カラムナリス菌やエロモナス菌)治療の薬浴期間は5日間~7日間。
・白点病やコショウ病などの小型寄生生物の薬浴期間は10日間~15日間。
・イカリムシやウオジラミなどの大型寄生生物の場合、ピンセットなどにより、寄生虫を直接魚体から除去後、薬浴期間は5日間。

魚に食欲が有る場合は、少なめに餌を与えても構いません(転覆病は餌ダメ)が、小さな隔離水槽の場合、餌は飼育水を汚す原因です。
体力のある元気な魚ならば、多少、飼育水が汚れても問題ありませんが、病気の魚は体力が消耗している危険性があります。
従いまして、小さな隔離水槽に隔離中の病魚に餌を与えた場合、3日目~4日目に約50%の換水を実施した方が魚にとって安全です。

換水時の追薬量は、使用薬剤の薬効期間を元に計算します。

薬浴期間が5日間。
使用薬剤の薬効期間が5日間~7日間の場合。
3日目~4日目に換水。
投入する新水量に応じた追薬でOKです。
塩浴も上記の準じます。

薬浴期間が3日間。
使用薬剤の薬効期間が10日間~15日間の場合。
3日目~4日目に換水。
投入する新水量に対して薬150%程度の高濃度の追薬になります。

なお「薬浴、塩浴」時は、基本的にエアポンプによるエアレーションを実施します。
病魚の死亡原因のトップは、病原菌や寄生生物がエラを浸食する事による呼吸不全です。
魚類はエラが弱点です。
エアレーションを実施し、溶存酸素量を増やすことは、万一、エラに病原体や寄生生物がエラを犯し始めていたとしても魚の呼吸不全死を遅らせることが出来るためです。
ブクブクが強すぎる場合は、エアストーンを水面付近に設置すればOKです。

この回答への補足

詳細なアドバイス、有難うございます。
下のほうで、塩浴に関しては濃度を徐々に上げたほうがいいとおっしゃっていましたが、薬浴は一気に既定濃度への上げ下げで構わないのでしょうか?

補足日時:2011/10/09 13:02
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