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最初にWebは初心者同然とお断りしておきます。
カラム落ちが問題視されているのを時々目にします。
ここでも数個下でカラム落ちの質問が出ていますね。

カラム落ちするのはユーザが画面を極端に小さくするからで、
それはユーザ側の自由(大きくもできる)なのだから
別にそんなに気にする必要がないのではないか。

商用サイトで上記のような考えは通じますでしょうか。
皆様のご意見をお伺いしたいと思います。

A 回答 (7件)

「ユーザビリティ」という用語が既出ですが、ここでは「利用者がタスクを簡単に達成できるかの指標」と定義します。



最近はスマートフォンでのアクセスも増えていますが、スマートフォンの画面幅はせいぜい 600px です。もし段組サイトが、それ以上の大きさで固定幅にしているなら、利用者は目的の情報を探すために上下左右を探し回らねばなりません。

ここで「カラム落ち」させれば、利用者は上下を探すだけで済みます。ゆえにタスクの達成度が上がると予想できます(実際のサイトで観察してみるまでは、予想にすぎませんが)。

逆に。比較的十分なウィンドウ幅があるにもかかわらず、わずかに 2 カラム分の幅には足りないというだけで「カラム落ち」させたとします。すると不自然な空白が目立ち、利用者は困惑するでしょう。予測できる場所に、あるはずのものがないというのは、利用者のタスク達成を妨げます(これも、実際に観察してみないと確実には言えません)。

「カラム落ち」自体の是非ではなく、それによるタスク達成度への影響という点で考えてみてはいかがでしょうか。これは実際のデザインが大きく関与しますので、一般論として「べき・べからず集」にはしづらい話だと思います。

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ひとつ指摘しておきたいのは、「カラム落ち」というのは過渡期の現象にすぎない、ということです。

CSS1 の範囲内で段組を行うには float を使わざるをえず、それゆえ予想外の場所に段が飛ぶ「カラム落ち」が問題になりました。

しかし、CSS2/2.1 の display: inline-block を使えば、「カラム落ち」しても比較的予測しやすい場所に行きます。あるいは display: table を使えば表組ができます。「カラム落ち」が問題なら、「カラム落ち」しない方法・しても問題ない方法を選べば良い。問題を抱えた古い方法なんて使わなければ良いのです。

さらに、CSS3 にはマルチカラム・モジュールがあります。これを使えば、ウィンドウ幅に応じて、ページの見開きのごとく二段、三段、四段、……と増えていきます。もう「二段組みの方法」「三段組みの方法」なんてケチ臭い話をする必要もありません、

このように、ページのデザインを動的に変更できる時代になりつつあります。ならば、静的なデザインしかできないゆえに、限られたスペースに多くの情報を配置する必要から生まれた「段組」のテクニックこそ、もはや不要なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

カラム落ちって段組の苦労の話だったのですか?
いわれてみればそうなような気もします。
 
これからはマルチカラムの時代になるのですね。
静的なページから動的なページですか。
少し見方を変えるきっかけになりそうです。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2011/10/13 10:27

製作者も利用者も誤解している問題ではないかと思います。


HTMLの、もっとも大きな理念・目標は、少し長い引用になりますが、
【引用】____________ここから
 HTML文書が、ブラウザやプラットフォームの違いを超えてうまく働くべきであるということは、多くが認めるところである。 相互運用性の達成は、コンテンツプロバイダのコストを低下させる。なぜならただ1種類の文書しか作る必要がなくなるからだ。 もし【相互運用性確保の】努力が成されなければ、Webは互換性のないフォーマット毎に分け隔てられた世界に分割され、すべての関係者にとっての商業的可能性が減少することとなるであろう、大きなリスクを負うこととなる。
 ・・・【中略】・・・
 HTMLは、どんな環境からもWebの情報を利用できるようにすべきだという方針の下に開発されている。例えば、様々な解像度や色深度のグラフィックディスプレイを持つPCや、携帯電話、モバイル機器、音声入出力機器、帯域が広いコンピュータや狭いコンピュータ、等の環境である。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[Introduction to HTML 4 (ja)( http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html4 … )]より

★どこにも、「同じに見えなければならない」とは書いてない。『どんな環境からもWebの情報を利用できるようにすべき』と書いてある!!!

 極端な話、読み上げブラウザで「カラム落ち」が問題になりますか??

 もし、製作者が意図して、幅の狭いウィンドウでは縦に並べて表示されるよう意図しているのなら、それは正解です。

 そもそもの思い違いは、「意図したデザインで無ければならない」という点なのです。もし、それを求めるなら、HTMLよりはるかに優れたPDF( http://ja.wikipedia.org/wiki/PDF )という仕様があります。

 スクリーン端末に限れば、ある程度のウィンドウ巾の大小を想定してスデザインすべきですし、想定範囲内--640px~1240px、800px~、--においては、利用しやすいように【同じデザインではない!!】デザインするのが普通でしょうね。
 言い換えれば『ブラウザや端末の指定をする』のは、HTMLの何かを知らない--基本を知らないクリエーターと言うことになります。

 私は、最近の利用状況をかんがみて、また、クライアントの希望、ページの読者の想定から、以前よりはるかに幅の狭いウィンドウや広いウィンドにも対応するように、また印刷が想定されるページには印刷用のスタイルシートを用意したり、ユーザーの希望で代替スタイルシートが選択できるように、あるいは視覚障害者用に音声端末、点字端末用のスタイルシートを用意することもあります。そのためには、HTML自体が、文書構造に従って正しくマークアップされていることが最も重要になります。--プレゼンテーションはスタイルシートの仕事ですから---
★構造とプレゼンテーションの分離 ( http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html4 … )
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この回答へのお礼

はっきり言って専門家でも意見が割れているのですね。
でも、皆さん一様にプロ意識は持っていらっしゃる。

私達なんかは、まあ見れればいいんですが、
制作側からは点字端末まで意識しているんですか。
というか、そういうものの存在も初めて知りました。
どうもご回答有り難うございました。

お礼日時:2011/10/13 10:14

>No.2お礼


>カラム落ちは大目にみてもいいのではないかという
>問いなのですが、その辺は如何でしょう。

カラム落ちさせるためのデザインなのか、
カラム落ちさせないためのデザインでカラム落ちしてしまうのか、
で違いますが、
前者ならそれが目的ですから問題ないというよりも、そうでなければなりません。
もしカラム落ちしなければ、「カラム落ちするように」修正しなければならないと思います。

後者なら、いわゆる不具合です。
その不具合について、「どのブラウザをサポートするか」と同じルールが適用されます。
たとえば、YoutubeはIE6以前のブラウザでは見る事はできないかもしれませんが、
Youtubeはこれを問題なしとしています。
同様に、「ウインドウ幅何ピクセル以下のブラウザでは見る事はできない」というのを許容するのであれば、
後者の不具合は問題ない、無視できる物として処理できます。

ウインドウ幅何ピクセル以下のブラウザをサポートする、かつ、カラム落ちしてはいけないのであれば、
「カラム落ちしないように」修正しなければならないと思います。

どの方法を使うかは、第三者が決める事ではありませんし、決められない事だと思います。
制作の打ち合わせの段階で、どのブラウザをサポートするか、どの環境をサポートするか、しないかを決め、
それに応じて作れば、問題が出たときの対処法も自ずと決まってきます。
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この回答へのお礼

再度のご回答有り難うございます。
制作を依頼されると、そこまでは考えるのが当然なのですね。

私なんかは見ていて相手のレイアウトが崩れていると
こちらが罪悪感を覚えたりします。
普段は適当な大きさで見てますのでカラム落ちも早々ないですけど。

お礼日時:2011/10/13 10:02

すべての環境で全く同じ(Webデザインでは全く同じにするのは不可能ですので、可能な限りそれに近い状態)にしなければ気が済まないという、


DTP出身のデザイナーの、芸術家気質による物だと思います。


フレームセットが非推奨と言われた理由の一つに、
メニュー(サイドバーに相当)と本文が、左右に並ぶ状態で固定されるというものがあります。
ウインドウを小さくすると、本文幅もせまくなり、
メニューが邪魔して、せっかくのウインドウ幅を使えなくなります。

CSSレイアウトでは、唯一「カラム落ち」をさせる事で、本文表示幅が広がりますから、
カラム落ちさせない方が悪いデザインにもなりえます。


>カラム落ちするのはユーザが画面を極端に小さくするからで、
違います。
ユーザビリティーでは、ユーザーの環境を限定してはいけません。

参考資料として表示させたい場合は、小さな画面にする事もあります。
その状態でも読みやすいデザインにするのが、ユーザビリティーという考え方です。
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この回答へのお礼

普通の方のネットサーフィンはテレビを見る感覚なんです。
だから画面が小さいのは自分が正しくないと考えます。

>参考資料として表示させたい場合は、小さな画面にする事もあります。
>その状態でも読みやすいデザインにするのが、ユーザビリティーという考え方です

そういう用途の時は確かにそうですよね。
何かを確認しながら作業したいって時に・・・

そういうことまで気転が利いて組まれると
ユーザーにとっても易しいですよね。
どちらかというとマニュアルとか、案内の時ですよね。

お礼日時:2011/10/13 09:57

>カラム落ちするのはユーザが画面を極端に小さくするからで、


いえ、そうではないですよ。
いくつかのサイトを縮めてみたらどうなりますか?
しっかり設計していれば、カラム落ちなんてしませんので、
特殊環境以外ではユーザーの問題ではなく、運営側の問題だと分かるはず。
設計ミスや大きな画像を入れてしまったとか、確認不足って話でもあって、ミスはミスです。
 1、制作者の技術の無さ
 2、気付かない運営者
 3、問題を放置する無能さ、またはいい加減さ
 4、業者に修正依頼出来ないほどの資金難
 5、閉店・倒産
 6.セキュリティも不安
などの問題や悪いイメージを頭の隅で勝手に想像してしまいますので、
そんな企業への依頼を戸惑うのでは?
他社との競争ならマイナスポイントになると思いますが。


建物でも同じで、建物が傾いてるとか許せますか?
ユーザーの立場なら、看板が傾いてたり腐ってるような
一般企業や店舗ならちょっと危険を感じますよね?
ましてや、ウェブ上での話なのだから。

まあ、ウェブじゃないですが「きたなうまい店」とかありますし、
商用といっても業種や個人規模の商店とかありますから、
小規模ならまあ個人制作として、微笑ましい部分もありますが・・・

>カラム落ちの何が悪いのか
その企業の自由/勝手なので別に悪くはありませんが、
商用サイトの目的は利益ですから、
少しでも利益が上がるように整えるのが通常。
ユーザーにしたって、贔屓の企業は自分事のように良くなって欲しいし、
だから、悪いという意味ではなく = 修正すればよいのにって事になるでしょう。

少しでも良くしたいってのが人間の心理じゃないですか?
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この回答へのお礼

1~6で挙げて頂いた内容ですが
それは専門分野の方から見た意見ですね。
閉店や倒産まで考えるのはかなり特殊だと思いますよ。
こちらが驚いているくらいです。

普通の方は大きさが合ってないだろう考えて、
調節することから考えます。

厳しいご意見有り難うございました。

お礼日時:2011/10/13 09:50

初めまして



カラム落ちについては、使われているブラウザーに起因する事が関係する事が多く考えられます。そこでユーザーに問題がある訳ではありません。
サイトによって、「IE00~を推奨しています。」と言うアナウンスされていると思いますが、結構そう言うアナウンスする理由としては基本的に保険の様な物で、ブラウザーを特定する意味としては、ネットスケープのソース公開でブラウザーを作り易く(個人でも)なった事が、
あるだけの話です。
基準がIEなのは、ウィンドウズ買ったら付いてくる位で考えているユーザーが増えて来てる事だと思いますよ。
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この回答へのお礼

こんにちは。ブラウザが原因って話はよく聞きますね。
プロの方はその辺を苦労されるのですか?

カラム落ちは大目にみてもいいのではないかという
問いなのですが、その辺は如何でしょう。

お礼日時:2011/10/13 01:35

もちろん趣味のページでしたらそれは個人のこだわりの範囲でしょう。


しかしながらプロとしてやっているのであれば、対応出来ないのは「無し」です。
制作者がどう思うかは全く関係ないですし、場合によってはユーザーがどう思うかすら関係ない。
ただただ「クライアントが満足するかどうか」が全てです。
明らかにレイアウトが崩れているのに「仕方ない」とするのはプロのする事ではありません。
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この回答へのお礼

ユーザーではなくて依頼する側の問題なのですか。
ユーザー目線で回答が来るものだとばかり思ってました。

確かに顧客を満足させるのがプロの仕事ですよね。
ある意味正解を見た気が致しました。
どうも有り難うございます。

お礼日時:2011/10/13 01:14

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