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こんにちは。

優性遺伝と劣性遺伝があって、生物の時間などではそれは優れているのと劣っているということではないと教えられます。

しかし、優性遺伝は相同染色体の片方にだけでもその遺伝子があればいいわけであって、形質(表現型?)として出る確率も劣性と比べて高いです。

生物は自然淘汰されていると考えれば、優性遺伝の形質は淘汰されないで多く残っていると思うので、やはり優性遺伝の形質は優れているのではないでしょうか。

みなさんはどう考えますか?

A 回答 (13件中11~13件)

優性遺伝の形質が、対立する劣性遺伝の形質より劣ってる場合、


優性=形質に表れるほど淘汰を受け、消えていく。
つまり「機能的に優れている」というのと、「対立遺伝子に対して
優勢に形質に表れる」というのは、別の話である。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

優性遺伝の形質、例えば豆の背の高さ(T)が劣性遺伝の形質(t)より、生存や繁殖に不利だったら、背の高い豆は淘汰を受け消えていくわけですね。

これは機能的に劣っているということであり、、、

なんだかこの例だと混乱してわけがわからなくなってきました(汗)

とにかく、「機能的に優れている(A)」と「対立遺伝子に対して優性に形質が表れる(B)」はイコールではないということですね。

数学の集合的に言うと、AかつnotBもあり、AかつBもあるような感じかな、と思っています。

お礼日時:2011/10/21 11:37

あなたは「優れている」をどういう意味で使っているのですか?

この回答への補足

「優れている」は子孫を残すのに優れているという意味で使ってます。

具体的には肉体的に強いとか、病気になりにくいとか。

枝豆??の場合、背が高いが優性遺伝ですよね。背が高い枝豆は太陽の光をいっぱい浴びれるし子孫をいっぱい残せると思います。

補足日時:2011/10/20 13:36
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遺伝の優劣と生物学的の優劣が必ず一致するとは限らないと思います。


例えば、指を交互に組み合わせて握ったとき、左手の親指が上にある人は「そのことに関して」優性遺伝を持っているわけですが、生物的に優れていることにはなりません。
優性(劣性)遺伝はそれこそ星の数ほどあるわけですが、生命に関わるような重要な遺伝子もあれば、どちらを受け継いだってさしたる問題にならない遺伝子だってあるわけです。

また、優性遺伝の形質が多く残っているとも限りません。
良い例は血液型です。ABO式血液型のO型は劣性遺伝ですが、人類の4割を占めます。

このように遺伝の優劣が生物の優劣を決めているわけではないことが分かるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

優性遺伝の形質が劣性遺伝の形質より出現率が低い場合として、人間の血液型のO型をあげていただきました。

ですから、「優性遺伝の形質が多く残る」という命題は「偽」であると思いました。

優性遺伝の形質が生物学的に有能だというか優れているという命題については、優性遺伝の方が無能になる例をあげればいいのですね!!

お礼日時:2011/10/20 13:32

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