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以前にこちらでボトルアクアの立ち上げについて質問させていただきました。
その時のご回答からこの手順で立ち上げることにしました。


ボトルに水を入れて、水草を植栽する。
その水の4割ほどは立ち上げ2ヶ月経過した水槽の飼育水。
2週間ほど、明るい直射日光の当たらない窓際などにボトルを設置する。
その後、一度、50%程度の換水してエビを導入する。


ここでひとつ教えてもらいたいことがあったんですが、質問を締め切ってしまったため改めて教えださい。

以前にこちらでの質問で勉強させていただいた知識ですが簡単に言うと、水を立ち上げるのにはまずバクテリアを繁殖させなくてはならないと思うんですが、パイロットフィッシュなどを投入して、その生体が出すアンモニアをアンモニア→亜硝酸→硝酸と順を追って分解されていくと思います。

このボトルアクアの立ち上げの場合、生体もいれずバクテリアも添加せずに、ソイルと水草のみの状態でどのように水ができていくんでしょう?
その工程があまり理解できなかったので教えてください。


以前の質問の回答を理解できていない質問になってしまっていたらすいません。

A 回答 (2件)

一般の水槽飼育で、濾過バクテリアの役割は、毎日水槽へ投入する餌(有機物)の分解です。


・餌は魚に食べられて、大半は排泄物になります。
・残り餌は水底に沈みます。
・排泄物や残り餌は腐敗しアンモニアを発生させます。
・バクテリア達の働きで有毒物(アンモニア>亜硝酸)は無毒の硝酸塩になります。
・水槽に溜まった硝酸塩は、定期的な水替えにより水槽の外へ排出されます。

ボトルアクアリウムで、小型ヌマエビなどの超エコな生物による食物連鎖のミニ生態系を実現する場合。
マズ、水を汚す原因の餌はボトルに入れません。

光の働きにより・・・
ボトル内は、人の眼には見えない位の薄いコケが生えます。
水草も生育します。
水草やコケの栄養は水道水中やソイルに含まれる「窒素、リン、カリ」など。
この、水槽内のコケを餌として小型ヌマエビは生きられます。

小型ヌマエビの排泄物や枯れた水草、枯れたコケが、濾過バクテリアを育てます。
餌を与えない飼育環境ですから、有毒物の発生量も多くありません。
このため、濾過バクテリアが完全に機能する前でも、有毒物が小型ヌマエビの致死量を超えることはマズありません。

そして、時間の経過とともに、、、
水草やコケが生長すれば、ボトル内の有限資源である「窒素、リン、カリ」は欠乏してきます。
ヌマエビの排泄物は濾過バクテリアに分解され、窒素やリンを水草やコケに供給します。
人間は、自然蒸発した分だけの水を補給します。
この、補給する水から少量のカリも供給される仕組みです。

因みに、普通の水槽でもボトルアクアリウムと同じミニ生態系の実現は可能です。
ただ、魚はエビとは比較にならないほど非エコな生物です。
60cm(57L)水槽でミニ生態系を実現すると、コケを食べるオトシンクルスが2~3匹しか飼育できません。
このため、観賞性やペット性は無くなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ボトルアクアでエビのみの飼育の場合、水(バクテリア)が完全にできあがる前にエビを入れても問題はなく、エビを入れてから徐々にバクテリアも機能してくるということですね。
勉強になります。

それまでの間、水換えをしたり、アンモニアを吸収するゼオライトなどを入れる必要もないということですよね?

お礼日時:2011/10/29 17:41

No.1です。


> ボトルアクアでエビのみの飼育の場合、水(バクテリア)が完全にできあがる前にエビを入れても問題はなく、エビを入れてから徐々にバクテリアも機能してくるということですね。
・ハイ。

> それまでの間、水換えをしたり、アンモニアを吸収するゼオライトなどを入れる必要もないということですよね?
・見事な考察です。
ゼオライトは無くても、小型ヌマエビを育成できるハズです。
ですが、もしも、ゼオライトをお持ちならば、少量(ペットボトルのキャプ1個~2個くらいの量)をボトルに入れた方が、アンモニアを吸着するので、より安全になります。
ゼオライトの吸着(イオン交換)は、約3ヶ月ほど。
ボトルアクアリウムの場合は、最初に一度だけ使えば十分だと思います。
3ヶ月後にボトルからゼオライトを除去や交換する必要もありません。
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この回答へのお礼

よくわかりました。

100円ショップに売っていたゼオライトを少量入れてみようかと思います。

わかりやすく詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/31 01:09

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