激凹みから立ち直る方法

漸化式(隣接2項間)の問題・a_n+1=pa_n+q

隣接2項間の漸化式の問題で
例)α=-1より、a_(n+1)+1=3(a_n+1)
これがなぜ「数列(a_n+1)が、初項a_1+1=2,公比3の等比数列であることを表している」のでしょうか?
どなたかわかりやすくお願いします。

A 回答 (3件)

公比



右辺(a_n+1)を3倍したら左辺になる、というのはOKですよね。
左辺は右辺の次の項をあらわしているんです。
数列で第n項の次の項を第n+1項っておくでしょ?
だから漸化式において、(a_n+1)の3倍は3(a_n+1 + 1)なんです。


初項

適当に、n=99とすると、この漸化式は第100項と第99項の関係をあらわしていることになります。
次にn=98とすると、この漸化式は第99項と第98項の関係をあらわしていることになります。
このようにnを繰り下げていくと、最終的にはn=1となり、第2項と第1項の関係をあらわしていることになりますよね。
そしてこのときの右辺が、初項です。
だから初項はa_1 + 1なんです。

と、ここまで書いて思ったんですが、もとのa_n=・・・っていう式が与えられてないので、ここから先は進めません。

でもまあ、a_n=・・・の初項が1だとしますね。そうするとa_1 + 1= 1+1=2となり、ご質問の初項は2になるんです。
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問題をしっかり把握してください。

このままでは支離滅裂です。

a_n+1=pa_n+q    (1)

漸化式があった場合極限値があったとするとそれは

lim(n→∞)a_n+1=lim(n→∞)a_n=α

を考えるのが定石です。

この時(1)は

α=pα+q

故に

α=q/(1-p)

(1)からa_n+1-αを作ると

a_n+1-α=p(a_n-α)

(ちゃんと確認すること)

これから

b_n=a_n-α

で数列b_nを定義すると

b_n+1=pb_n

つまり数列b_nは公比pの等比数列になっているというのが趣旨です。


α=-1とか公比3とかの数字は例として考えているのでしょうが

一般論(1)と例をよく区別して考えてください。
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b_n = a_n + 1 と置き換えてみたら?

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