No.2ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも旗本自体が官職のようなものなのですが...
旗本というだけで一定の収入があるのです。
と言っても、旗本の95%は500石未満で収入的には大した事が無かったので、
江戸幕府内での役職に付きました。
こうする事で、本来の旗本の収入+役職手当が付きました。
役職に就く「就職活動」は自己努力です。
旗本の長男だからといって、何かの役職に就けるという保証はありません。
当然、無位無官の旗本の長男も大勢いました。
ただ、父親や親族が何かの役職に就いていると、その「コネ」でそれに関連した役職に就ける可能性は高かったようです。
No.1
- 回答日時:
武士の家計簿によれば、猪山信之の長子猪山直之は、父と同じ算用方で見習いとして出仕した。
見習いは算盤を弾かずに、墨を擦ったりお茶を出したりといった雑用を業務とする。
また、見習いは無給であった模様。
なので、跡を継ぐのとは別にそれなりの年齢に達すれば、藩より出仕の指示が出る。
家の当主は父親のまま、息子も職務に就く。
職務の内容や格によって、給金やお手当が出ることもあれば、無給の場合もある。
コネや能力が無ければ、いつまで経っても無役のままというのもある。(この場合家禄という家に対する俸禄で生計を立てる。)
旗本の場合には、藩士とはまた違った面はあるでしょうけど
番方や役方という現業に就くことのない、非常事態への備えの様なその他大勢は結構暇暇だったと思う。
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