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中学1年の娘が陸上で中・長距離を走っています。
フォームのことなんですが、腕をしっかり振った方がいいと一般的に言われているし、実際に高橋尚子選手も、腕振りはとても大事とTVで言っていました。ので、娘もなるべく意識しているようなんですが、長距離を走っていると後の方で腕がしびれてきて振れなくなってしまうとのこと。
基本的な動かし方が間違っているのか。。。何かしびれないで長く振れる(そもそもしびれる人がそんなにいるのか疑問ですが)方法があれば教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


中学生を指導していますが、後ろのほうがしびれてくるのは、振るタイミング(力を入れるタイミング)が間違っているからです。

ブランコを扱ぐときに、最下点を過ぎて上昇に向かう途中で扱ぐ人はいないでしょう。
効率よく扱ぐには後方から切り返すときに自然落下とタイミングを合わせちょっとした力を加えてやるだけです。
ところが娘さんの場合はブランコが上昇過程で、重力の助けをもらえない状態になって力を入れていると考えられます。もしくは、ランニング中、常になにかしらの力が入っている状態、つまり、力んでいるとか、肩に力がはいっているなどと表現する状態ですね。

理屈を言えば上記の通りなんですが、中学生にこの事を言ってはいけません。左脳で考えるようになり、余計に混乱し、フォームを乱してしまいます。
右脳で本能的に動物として、自然で効率のいい動きを体得しなければなりません。
いいですか?『体得』ですよ。

ではどうすればいいかですが、速い動きを多く取り入れる練習をしてください。
100m疾走(8割から9割)や200m快調走(7割から8割)を、一日おきに5から6本。
速い動きは自然と腕をリラックスして振るようになります。全力でしないことがミソですが、

「100mを徐々に加速しながら走ってごらん。50m過ぎたくらいから8割から9割の力加減だけど最大スピードでるように」
これを流しという練習方法ですが、自然と腕の振れたダイナミックなフォームになります。

坂ダッシュ100m((7割から8割))や可能なら600m位の坂を走りきれるスピードで一本くらい走るのも非常に有効です。上り坂を走ると、黙っていても腕を振り、ストライドを伸ばそうとするいいフォームが身に付きます。


中一の子に多いのですが、中学生で長距離練習をはじめると、ジョグばかりになり、速い動き、ダイナミックな動きをする機会がへり、段々と変にこじんまりとしたフォームになってしまいます。
腕振りは大事でありますが、理想の形というものはありません。
本人が「体得」するしかないのです。
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この回答へのお礼

遅くなって本当に申し訳ありません。
力んでいるかどうかに関しては、練習中にもしびれるとのことなので、緊張で力むと言うのでなく、全力疾走の時に良い感じに脱力できてない、とゆうことかもしれません。
流し、と言う練習もほとんど毎日やっているそうです。
坂ダッシュはごくたまに、他にもジョグ以外にいろいろとやっているようです。
先ほどの方の回答にも書かせてもらったのですが、腕だけでなく体全体が中長距離のラストあたりでしびれてラストスパートができない状態とのことです。
他の部員もたまに同じような症状があるとのこと。
まだ中学生なので、体がついてこないのかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/09 20:32

腕振りというのは、肩振りではなく、肩甲骨の内転・外転運動がその目的です。


つまり、右肘が後方に引かれて右の肩甲骨が内転しますと、右側の骨盤(寛骨)が前方に出ます。腰が左回旋するわけです。右側骨盤が前に出るということは、右股関節も前に出ることになります。すると、踏み出された右脚は、腰の真下に着地できますが、骨盤が動きませんと股関節も移動していませんので、踏み出された脚は腰より前方に踏み越されてしまいます。そして、それがブレーキになります。進行を止めようとする場所に着地してしまうことになるのですね。こうなると、疲れるだけで前にはスピーディーに進みません。
股関節を動かす為には骨盤の回旋が必要であり、骨盤を動かすには肩甲骨を動かすのが一番効率的ということになっています。で、肩甲骨の正常な動きは、腕振りによって達成されるというわけです。
ビハインドバックやチキンウィング、また、胸前腕交差といったストレッチで肩甲骨の可動範囲を広げましょう。その場ウォーキングを繰り返し、自然な腕振りが即、骨盤回旋と直結するのを確認しましょう。無意識のうちに、腕振りさえすれば、例えば、右肘が引かれたら、右骨盤が前に出てくるということを体で覚えましょう。娘さんの場合、肩を下げて肘はなるべく下で振るといのがポイントとなるような事例とも思われます。いかり肩状態では肩甲骨が動きませんので、肩そのものを振ることになりまして、それ伴って、体幹がブレます。ヒトの構造上そうはいきませんが、できるだけ体幹(上半身)を動かさずに、肩甲骨だけ動くのが理想です。
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この回答へのお礼

かなり遅くなりまして申し訳ありません。
1年もたってしまったわけですが、いまだ、800、1500mで後半しびれがくる状態は変わっていません。腕だけでなく、体全体がしびれることもあるようです。
タイムは徐々に更新していますが、練習量ほどはのびていないんじゃないかと思うくらい、「徐々に」です。
おっしゃるように、肩甲骨を動かす重要性は聞いたことがありましたので、アドバイスしたこともありますし、本人もそれに注意してトレーニングはしていました。(最近はちょっと忘れていました)
ちなみに娘はなで肩がひどく体操服はよく、ずれます。
もう一度その部分忘れずにやっているか聞いてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/09 15:24

  お役に立つかわかりませんが



 >何かしびれないで長く振れる方法・・・

 正確な腕振りをするのでしたら「腕振りマスター」をお使いに
 なられたら良いと思います。

 効率の良い(腕振り含む)フォームにするのでしたら
 「e3グリップ」が良いと思います。

 腕振りマスターを使うと、正しい位置での肘の使い方
 振り方が出来ると思います。

 e3グリップは、故障しにくく長く走っていても無駄の少ない
 フォームになると思います。

 陸上部に入られて最初の疲れのピークは、一ヵ月後ぐらいですか
 これからは夏の疲れが出て風邪などひきやすくなりますので
 気をつけてください。

 
 
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この回答へのお礼

すいません、メール登録の間違いで回答きていないと思っていたら、きていたことに今頃気づきました。
ありがとうございました。腕振りマスターとゆうものは始めてききましたので、ちょっとどういったものか調べてみたいと思います。

お礼日時:2012/09/09 15:13

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