海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

先日、NHKの「クローズアップ現代」で、若者に多く発症するとされる、現代型うつ病=新型うつ病についてやっていました。
新型うつへの対応や治療などの様子が写し出され、為になりましたが、見ていて気になったことがあります。
それは、新型うつの原因を「心の弱い若者が増えたから」だとする内容です。そしてこの言説は、保守系の精神科医(片田珠美氏など)が好んで使っています。彼女の著書・『一億総うつ社会』にも番組と似たような、少し精神論的なことが書かれていました。
しかし、新型うつの原因を安易に若者の心の弱さに求めると、例えば企業の過酷な労働環境や上司・同僚のいじめ等があった場合、それが「なかったこと」とされ、患者側の問題になる恐れがあると思います。
また、海外、特に欧米では新型うつについてどのように理解されているかも気になります。

A 回答 (3件)

現代型うつが多いとされる世代のまっただ中にいるものですが、


「心の弱い若者が増えたから」というのは事実だと思います。

番組の中でも若者の心の弱さに原因があると指摘していても、
それに対処するため、企業の研修・医療関係者の試行錯誤、等様々な
取り組みが紹介されていました。
個人的は「また甘やかして・・・」とついつい思ってしまう次第ですが、
企業側もそんなことは言っていられない状況なんでしょうね。

質問者様の言うように、新型うつの原因を若者の心の弱さだけに求めたとしたら、
その社員が何ら改善できずに退社してしまうのは目に見えています。
それこそ企業にとっては損害です。
だからこそ、雇う側・サポートする側は改善できるよう手をさしのべているのでは?

しかし、根本的な原因が解決していなければ、企業側は致し方なく対処して、
「上司はとにかく甘く→指示を聞かなくなるかも・・・」
「失敗しても絶対に責めない→同じような失敗を繰り返すかも・・・」
等起こってはこれまた企業にとって損害でしょう。

要するに、患者側の問題だけにしても埒があかない。
でも企業側の努力だけじゃどうしようもない。
ゆえに、新型うつの患者さんのほう『にも』努力する必要性がある。
と私は思います。
(海外や欧米の新型うつについては専門ではないので知りません)

蛇足ですが、質問者様が挙げるように、企業の過酷な労働条件やいじめなどがあった場合、
新型うつではなく、それこそ「鬱」になるのではないかなと思いました・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/28 12:26

はじめまして、よろしくお願い致します。



わたしもこの番組を見ました。ムカッオしました。

今の若者は、心の弱さの原因で病気になったのではないと思います。

今の失業率を見ると・・・

昔は、高度成長期で高卒でもほとんどの人が正社員として雇用できました。
今は、3人に1人強ぐらいの方が就職難民で契約社員や派遣社員です。

このような雇用の状態を作りだしたのは、政治が悪いと思います。

評論家やエリートな医師がいうことは、高度成長期に良い思いをした方で
今の雇用状況の把握をしていない無知な方だとなんとも無責任は言葉を使う?と
頭にきました。

今の円高によって、国内の製造業は空洞化してしまうでしょう。

今の政治家が定年になって死ぬまでは、何とかごまかしで日本は破綻にならないでしょう。
そのような自分に影響が起きないように、政治を操作しているだけだと思います。

もっと、即効力のある対策が必要だと思います。
たとえば、外国の工場を日本に移転させるとか・・・

できない企業は、莫大な税金を取るとか

今は、その逆の方向に進んでいるように見えます。

それにしても、NHKは何を考えているのか?最近信用が最悪になりました。

NHK自体も仕分けで、無駄なお金を使わないように監視する必要があるのだと思います。

最後に、NHK職員の怠慢が多いので無能なNHK職員はリストラク(人員削減)をするべきです。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/28 12:27

まぁ、若者世代ではない自分から見ると、「現代型うつ病」とか「新型うつ病」とか、「認められるだけ羨ましい」と思います。



>しかし、新型うつの原因を安易に若者の心の弱さに求めると、例えば企業の過酷な労働環境や上司・同僚のいじめ等があった場合、それが「なかったこと」とされ、患者側の問題になる恐れがあると思います。

過酷な労働環境や上司、同僚のいじめなど、それは「今の時代に限った事ではない」とすればどう思いますか?

我々の若い頃には、「うつ病」なんてものがあるとはほとんどの人が知らなかったと思います。
その為に、「本当にうつ病だったの人」も、怠け者だとかやる気がないとか甘えているだけとか、とにかく今の時代にはあり得ないような事を言われてきました。

元々、過酷な労働環境も上司や同僚のイジメも、「なかったこと」にされ、患者側の原因にされて来たんですよ。

それが「今の時代は認められている」のです。
だから「それが原因だ」と言っては、たくさんのうつの若者が増えています。

最初から「なかったこと」にされ続けて来た我々の世代から見れば、それが「認められたこと」は、やはり「心の弱い若者を作った」としか思えないんですよ。

これは「本当のうつ病患者にとっては良い事」であり、「本当は違ううつ病患者には都合の良い事」なんですよ。

でも、もう大丈夫だと思います。
簡単な血液検査から「うつ病」の判断を出せる研究が、近年アメリカの方で発見されましたね。
患者の自己申告だけでなく、科学的に証明されるのだとすれば、甘いだの弱いだの言われなくもなるでしょう。
日本での認可はいつになるのか分かりませんが、それが広まって、仮に「うつ病患者」が減るのであれば、「その通り」と認めざるを得なくなるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/28 12:27

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