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この日本語の文の意味を説明していただけませんか。
「彼はどんなに尽くされようと、文句は言っても感謝することがない。」
選択の問題も例で出てきた文なのですが、「尽くした」のはだれか、とか、どうも意味をつかめなくて困っています。前後に文がありません。この文だけで、どう理解すればいいでしょうか。教えていただけないでしょう。

A 回答 (4件)

> 彼はどんなに尽くされようと、文句は言っても感謝することがない。



> 「尽くした」のはだれか

 なるほど、たしかに 「誰が」 彼に 「尽くした」 のかが明示されていませんね。となれば、誰か特定の人という制限は加えないから、「彼」 以外の誰かという漠然とした設定だと受け取ってくれ、という文ということになります。

 「尽くす」 という表現を入れ替えて、「世話になる」 とでもしたら、もう少し分かりやすく感じられるのではないでしょうか。誰かの世話になる。

 普通は誰かのお世話になれば、「どうもお世話になりました」 とか 「お世話さまでした」 などと礼を述べるのが、日本的な礼儀の作法ということになっています。
 ところが、この文の 「彼」 は、他人のお世話になったとしても、文句をつける、つまり不平を鳴らすことならあるのだけれども、「ありがとう」 の一言すら述べることがない奴だ、ということを述べて、「彼」 に対して批判的な見方を示している文です。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2011/12/15 18:18

こんにちは




彼は、(他者から)かなり尽くしてもらっている(=助けられている)のに、
(その助けに対して)文句を言うことはあっても、感謝する態度は見せない。

という意味でしょうか?

尽くしているのは、いろいろ推測はできても、誰なのかとか、人数とか特定できません。
あくまでも「他の誰か」です。

同じく「尽くされている中身」も不明です。

単純に、彼は感謝すべき援助を受けているにもかかわらず、文句ばかり言っている…と捉えるのがよろしいかと。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2011/12/15 18:19

「尽くした」のは、彼以外の他の人です。


他の誰かにどんなに尽くされたとしても、そのことに対して感謝する態度を示すことがないということです。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 18:22

この文は、一般化された表現です。


「誰からか?」を省略することで「誰からでも同じ(相手によって違いがない)」という意味になります。(もちろん自分自身は除きます)

たとえば
「彼は【恋人から】どんなに尽くされようと、文句は言っても感謝することがない。」
という文だと、彼が感謝しない相手は恋人に限定されます。
・恋人が彼に尽くした場合、彼は感謝しない。
・恋人以外の人が彼に尽くした場合、彼は感謝する。

これが
「彼はどんなに尽くされようと、文句は言っても感謝することがない。」
という一般化された表現になると、彼が感謝しない相手は特定の人に限定されません。
・恋人が彼に尽くした場合、彼は感謝しない。
・家族が彼に尽くした場合、彼は感謝しない。
・友人が彼に尽くした場合、彼は感謝しない。
など「誰が彼に尽くした場合であっても彼は感謝しない」という意味になります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答どうもありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2011/12/15 18:21

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