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査読なしの論文誌に国際学会で発表した論文(査読なし)を転載しました。

しかし、転載先の論文誌(査読なし)の投稿規定には「掲載する論文は未発表のものに限る」と記載され、何の例外規定もありませんでした。しかも、公式見解で「研究成果を学会等で公表する前に論文としてとりまとめる」と明言されています。

上の投稿は不正な重複発表ですか?査読なし論文はレフリー付きのジャーナルで発表しない限り何度でも発表できるのではないのですか?

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A 回答 (7件)

>転載先の論文誌(査読なし)の投稿規定には「掲載する論文は未発表のものに限る」と記載され、何の例外規定もありませんでした。



規定でそうなってるなら査読付論文だろうと査読なし論文(国際会議の論文含む)だろうと、発表済みの論文と同一内容の論文はその査読なし論文誌に転載できないし、転載したら規定違反ということで不正行為です。明文規定に違反しているのですから当たり前じゃないでしょうか?

>査読なし論文はレフリー付きのジャーナルで発表しない限り何度でも発表できるのではないのですか?

それは違います。下の方も回答してますが、査読があろうとなかろうと原著論文なら未発表の論文を掲載するのが原則で、発表済みの論文は新規性がなく発表できないというのが通念です。ただ、査読付のジャーナルでは「査読なしの論文はほとんど業績にならないので同一内容の論文を査読付ジャーナルに掲載することを認めないと研究者に酷だ」という考えから、国際会議や大学の紀要等で発表した論文の転載を例外的に認めることがあります。その場合はきちんと投稿規定に「国際会議のプロシーディング、博士論文等の学位論文、大学の紀要は同一内容であっても本学会誌に掲載できるものとする」と明記されているのが通常です。

あなたの場合は規定に明確に違反しているので当然掲載できないし、不正行為と言われても仕方ないじゃないでしょうか。はやく撤回した方がいいと思います。

ちなみに、あなたの場合は「著作権は著者に留保される」ということなので著作権の関係では全く問題ないと思います。ただし、国際会議の論文の著作権がその学会に譲渡されていなければの話です。
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この回答へのお礼

やっぱそうなるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/18 17:15

すみません、回答に間違い。



学会発表した論文の著作権(出版権)は学会が持つ(場合がある)から、学会とは別の団体が出版する場合学会の許可がないと出版できないのでした。
※内容を少し変え書き直した論文は、書いた本人の著作物なので、学会とは無関係に投稿可能。

この回答への補足

>たぶん、著作権のうちの出版権に関する規定と思います。

>「研究成果を学会等で公表する前に論文としてとりまとめる」
いえ、意味わかんない。
学会発表するためには草稿作らなければならないし、草稿イコール論文でしょ?
学会発表前に論文誌に載せないとならない、という意味には必ずしも該当しません。
(とりまとめる、であって、論文掲載と書いてあるわけではない。)
ですから、「未発表に限る」の意味は、「複数の論文誌に同一論文を掲載することは不可」
であると思うし、

あなたが言っているのは、私の発表した査読なし学会誌の「未発表に限る」という規定は学会誌が出版権を持ち、他の学会誌に同一内容を発表できないという意味だということだと思いますが、その意味ではないと思います。この学会誌は著作権は著者に留保されたままで、後にどこに出してもかまわないとされてます。もともとこの査読なし学会誌に発表した後に査読付のジャーナルに投稿することが当然の前提になっているので「本学会誌に発表した後は複数の論文誌に同一内容を掲載できない」という意味には絶対にならないはずです。

補足日時:2011/12/18 13:47
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/18 13:03

論文誌に問い合わせるのが手っ取り早いし正確と思いますが.....


たぶん、著作権のうちの出版権に関する規定と思います。

>「研究成果を学会等で公表する前に論文としてとりまとめる」
いえ、意味わかんない。
学会発表するためには草稿作らなければならないし、草稿イコール論文でしょ?
学会発表前に論文誌に載せないとならない、という意味には必ずしも該当しません。
(とりまとめる、であって、論文掲載と書いてあるわけではない。)
ですから、「未発表に限る」の意味は、「複数の論文誌に同一論文を掲載することは不可」
であると思うし、心配なら
・○○学会で○日に発表 と投稿するときに申告しておき、
掲載の判断は論文誌編集者に一任してしまえばよいと思われます。

>査読なし論文はレフリー付きのジャーナルで発表しない限り何度でも発表できる
論文を投稿し掲載されるということは、著作権的には出版権譲渡であり、同時に、公表権(=掲載時期)を出版社に委任ということ。よって、論文が受理され掲載が決まったら、印刷前であっても他の論文誌掲載はアウト。
このとき公演(学会での発表含む)まで縛るのは権利濫用の気がしますが、
個別対応で、論文誌編集部に聞いてみるしかないでしょう。

この回答への補足

>「研究成果を学会等で公表する前に論文としてとりまとめる」

たぶんその見解はその学会誌が「査読なしだろうと何だろうととにかく未発表の論文しか本論文誌では掲載できない」という意味だと思います。

>○○学会で○日に発表 と投稿するときに申告しておき、
掲載の判断は論文誌編集者に一任してしまえばよいと思われます。

私の場合はそれを申告してませんし、論文中でも原型論文の出展は示してません。
以前の発表を看過して掲載されたものです。なんせ投稿すれば即日公表される論文誌ですから。

仮に「○○学会で○日に発表 と投稿」と申告しても規定に反する以上
掲載されないのでは?掲載されても規定違反ですよね。

結局私の発表は不正なんでしょうか。

補足日時:2011/12/18 13:02
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/18 13:02

No.3です。

先ほど書いたのはどちらかというと建前です。

国際会議のプロシーディングに書いた内容を少し発展させて
論文に書くことはよくあることです。

> 査読なし論文はレフリー付きのジャーナルで発表しない限り何度でも
> 発表できるのではないのですか?

でも何度でもと言われると抵抗があります。

むしろ論文で発表した内容を後で何度でも口頭発表することは
著者の権利として許されております。

大昔、インパクトファクターなんてものが無かった時代、
恩師の教授はこう言いました。
「これは本当に新しいという結果がでたら、
 論文を書く前に国内学会で発表しなさい。
 専門家の批判を受けることは重要であるから。
 さらに国際学会で発表しなさい。それでも尚、新しい結果であるとされたときに
 初めて論文を書きなさい。

 論文が書けないことを恥じる必要はない。
 誤った結果の論文を発表することこそ、恥じるべきだと。」

今とはだいぶ時代が違いました。

この回答への補足

私の場合は国際会議の論文と全く同じ内容を査読無しの学術誌に論文として載せてしまいました。内容を少し発展させるなどの新規性は全くありません。投稿規定で「掲載できる論文は未発表のものに限る」とされているのは以前に書きました。

私は場合は不正になってしまうのでしょうか。

補足日時:2011/12/17 20:06
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 20:06

個人的見解ですが、国際学会で文章で書いた論文(プローシーディングス)を


提出している場合はアウト。

口頭発表だけの場合は、その会場にいた人しか内容をしらないということで
セーフ、

だと思っています。

ですから最近、私は国際学会では発表しても、論文は投稿しません。

この回答への補足

私の国際会議発表論文の転載は不正なんですか?
確かに転載先の論文に原型論文の引用はしてませんし、投稿規定に違反してるかもしれませんが。

補足日時:2011/12/17 19:09
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 19:10

論文は査読の有無にかかわらず、未発表のものであることが原則です。



研究の進捗に従って国内外の学会で何回かにわたって部分的に発表してきたものを整理して

論文としてまとめて論文誌に投稿することはよくおこなわれますが

いずれも基本的に新奇性があることが条件であり、そうでないものは発表の対象になりません。

この回答への補足

私の国際会議発表論文の転載は不正なんですか?
確かに転載先の論文に原型論文の引用はしてませんし、投稿規定に違反してるかもしれませんが。

補足日時:2011/12/17 19:09
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 19:09

何度も発表することはできません。

規定にあるとおりです。
何が知りたいのでしょうか?

この回答への補足

私の国際会議発表論文の転載は不正なんですか?
確かに転載先の論文に原型論文の引用はしてませんし、投稿規定に違反してるかもしれませんが。

補足日時:2011/12/17 19:08
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 19:07

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Aベストアンサー

ご専門分野はなにですか? 分野により事情は少し異なるかもしれませんが、
1)国際会議で発表。
はっきり言って、95%の国際会議はバカでもチョンでも発表できます。
・参加費5万円~10万円を払えること。
・会議の開催場所までの旅費が払える。
・英語で申込みができる。英語でポスターが用意できる。
(ポスター発表だったら、これは裏技ですが、英語が話せなくても
 大丈夫です。)
これだけですので、自分が研究職に向くかどうかの判定にはなりません。

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これはむしろ運しだいです。貴方の研究室の1,2年上の先輩が優秀で大きな発見をしたとすると、貴方はたいした努力もしないで、その先輩がやったことを少し条件を変えて測定するだけで論文になる場合があります。この場合でも教授が面倒見のいい人でないと、教授が第一著者で貴方と共著で論文を書いてしまう場合があるので、これも運です。

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誰から言われたのかにもよります。

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> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
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 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要なサンプル数は、比べる検定手法により計算できるものもあります。
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 一方、支持率調査や視聴率調査などの場合、比べるべき基準の対象がありません。その場合は、サンプル数が少ないレベルで予備調査を行い、さらにもう少しサンプル数を増やして予備調査を行いを何回か繰り返し、それぞれの調査でサンプルの分布形やその他検討するべき指数を計算し、これ以上集計をとってもデータのばらつきや変化が許容範囲(小数点何桁レベルの誤差)に納まるようなサンプル数を算出していると考えます。テレビ視聴率調査は関東では300件のサンプル数程度と聞いていますが、調査会社ではサンプルのとり方がなるべく関東在住の家庭構成と年齢層、性別などの割合が同じになるように、また、サンプルをとる地域の人口分布が同じ割合になるようにサンプル抽出条件を整えた上で、ランダムに抽出しているため、数千万人いる関東の本当の視聴率を割合反映して出しているそうです。これはすでに必要サンプル数の割り出し方がノウハウとして知られていますが、未知の調査項目では必要サンプル数を導き出すためには試行錯誤で適切と判断できる数をひたすら調査するしかないかと思います。

> どのような評価基準をもって客観的に信頼できると判断・・・
 例えば、工場で作られるネジの直径などは、まったくばらつきなくぴったり想定した直径のネジを作ることはきわめて困難です。多少の大きさのばらつきが生じてしまいます。1mm違っても規格外品となります。工場では企画外品をなるべく出さないように、統計を取って、ネジの直径のばらつき具合を調べ、製造工程をチェックして、不良品の出る確率を下げようとします。しかし、製品をすべて調べるわけにはいきません。そこで、調べるのに最低限必要なサンプル数を調査と計算を重ねてチェックしていきます。
 一方、農場で生産されたネギの直径は、1mmくらいの差ならほぼ同じロットとして扱われます。また、農産物は年や品種の違いにより生育に差が出やすく、そもそも規格はネジに比べて相当ばらつき具合の許容範囲が広くなっています。ネジに対してネギのような検査を行っていたのでは信頼性が損なわれます。
 そもそも、統計学的検定は客観的判断基準の一指針ではあっても絶対的な評価になりません。あくまでも最終的に判断するのは人間であって、それも、サンプルの質や検証する精度によって、必要サンプルは変わるのです。

 あと、お礼の欄にあった専門家:統計学者とありましたが、統計学者が指摘できるのはあくまでもそのサンプルに対して適切な検定を使って正しい計算を行ったかだけで、たとえ適切な検定手法で導き出された結果であっても、それが妥当か否か判断することは難しいと思います。そのサンプルが、何を示し、何を解き明かし、何に利用されるかで信頼度は変化するからです。
 ただ、経験則上指標的なものはあります。正規分布を示すサンプルなら、20~30のサンプル数があれば検定上差し支えない(それ以下でも問題ない場合もある)とか、正規分布でないサンプルは最低6~8のサンプル数が必要とか、厳密さを要求される調査であれば50くらいのサンプル数が必要であろうとかです。でも、あくまでも指標です。

> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
 調べたいどの集団でも、ある一定数以上なら信頼できるというような決まりはありません。
 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要な...続きを読む

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博士課程の募集欄に、以下の文があります。

***********
大学院の標準修学年限は博士前期課程2年、博士後期課程3年ですが、優秀な学生は最短で修士1年、博士2年で各課程を修了することができます。
*********

2年で終了とは、具体的にどういうことなのか、学校に問い合わせたのですが、今まで例がない、ということではっきりした答えはまだいただいていません。

どなたか博士課程を2年で終了なさった方はいらっしゃいませんか。

少し経験を聞かせていただけるとうれしいのですが。

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よろしくお願いします。

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冷静に結果を読み取れるようになるまで、一週間くらい、結果のことを忘れて見ましょう。


落とされた場合でも出し続けることが大事です。
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指摘された箇所が、本質的な修正要求しているのか、的外れな指摘をしているのか、本当に直すべき部分はどこにあるのかをしっかり判断することです。

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私は、民間金融機関の研究職に入りたいと考えているのですが、
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査読付論文がどの程度の価値があるものなのか、
分かりやすく教えていただけないでしょうか??
(特に数値としてなにかあったらお教えください。)
お願いします。

Aベストアンサー

>先日、学部時代の日々の研究成果として、
国内の学会で査読付論文として採択されました。

 理系では、普通外国の雑誌に投稿します。国内の雑誌は投稿数が少ないので、外国雑誌の基準で審査すると掲載する論文が減ってしまうので、よほどのことがないと、受理します。国内では、普通の企業なら聞いておくだけで、質問も無いでしょう。普通は、『どうせ指導教官のいうままやったのに』の反応でしょう。

 しかし、ご自分で実験のテーマを考え、実験方法を見つけ、データ処理をし、考察も原案を書き(これは研究室での流れとその分野の動きを知らないと書けないので、下書き程度でよい)、なんてことをしているのなら、別です。すなわち、論文を一人で全て書いたというのなら、胸を張れると思います。
 そうでないなら、面接者から質問され、返事に行き詰って墓穴を掘ります。

 最近は、『学生も朝から晩までやってくれたから』と、学部生の名前を入れる教員も多いと思います。ちなみに、私の研究室では、国内なら4つの論文に名前のある4年生がいます。本人は、その価値は気づいていないと思います。

>査読付論文がどの程度の価値があるものなのか、
分かりやすく教えていただけないでしょうか??
(特に数値としてなにかあったらお教えください。
理系では、インパクトファクター(IP)を利用します。これは、教員採用の場合も一つの基準にします。日本の学会誌なのに、和文ではなく英文にしているのは、和文はIPの対象にならないのが大きな理由の一つです。

 どうせ英文で書いたのなら、外国の雑誌に投稿します。学会誌の編集者や審査員でも、その学会誌ではなく外国誌に投稿するのが普通です。
 それでも、その雑誌の価値を高めるために、りっばな内容でも、日本の英文誌に投稿している学者(学会の設立者の一人)もいるとか。

>先日、学部時代の日々の研究成果として、
国内の学会で査読付論文として採択されました。

 理系では、普通外国の雑誌に投稿します。国内の雑誌は投稿数が少ないので、外国雑誌の基準で審査すると掲載する論文が減ってしまうので、よほどのことがないと、受理します。国内では、普通の企業なら聞いておくだけで、質問も無いでしょう。普通は、『どうせ指導教官のいうままやったのに』の反応でしょう。

 しかし、ご自分で実験のテーマを考え、実験方法を見つけ、データ処理をし、考察も原案を書き(これは...続きを読む

Q大学院での入学料および授業料の免除について

某国立大の博士課程の院生です。親から一切援助を受けていないにも関わらず(ただし自宅生)入学料および授業料の免除が一切許可されませんでした。

私の収入は昨年度の場合60万+失業保険20万。それで今年度の入学で免除申請を出しました。今年度は学業と両立なので仕事を減らして月に3万円程度の稼ぎです。

入学料と授業料前期分でおよそ55万円。はっきり言って払えません。国民年金、学会の年会費(年4万程度)、学会の大会の参加費・研修費と旅費(年20万程度)、大学までの交通費、大学のテキストなど教材(医学部のドクターコースです。高い!!)、食費は1万円に抑える、携帯は3千円におさえる。それでも足りません。貯金を崩すしかありません。←貯金は実質ゼロです。以前受けた奨学金が残っているだけ(借金)

これで免除を一切受けられないってありなのでしょうか?

どういう基準で認定しているのか不信です。誰がどうやって決めているのでしょう。

私の両親が二人とも現役で働いているから収入があるから大丈夫だと勝手に決め付けられてる気がして仕方ありません。私は修士課程の時代(奨学金で授業料を払い、バイトをしながら生活した)から援助を受けていません。親が就職しろと言うのを無視して進んだので。

某国立大の博士課程の院生です。親から一切援助を受けていないにも関わらず(ただし自宅生)入学料および授業料の免除が一切許可されませんでした。

私の収入は昨年度の場合60万+失業保険20万。それで今年度の入学で免除申請を出しました。今年度は学業と両立なので仕事を減らして月に3万円程度の稼ぎです。

入学料と授業料前期分でおよそ55万円。はっきり言って払えません。国民年金、学会の年会費(年4万程度)、学会の大会の参加費・研修費と旅費(年20万程度)、大学までの交通費、大学のテ...続きを読む

Aベストアンサー

確かにおっしゃられるとおりなのですが・・・
私も、学部~修士~博士と授業料免除を申請していました。
学部時代は、毎回半額免除にはなりました。
実家の家族が多いことと、収入がはっきり言って中流以下であったためだと思います。
しかし、修士になるとやや厳しくなって、2回に1回くらい落ちました。大学財政の悪化に伴って審査が厳しくなったという説を聞きます。
博士からは、JSPSをもらって独立家計となりました。
この後は、半額免除or全額免除してもらえました。
質問者さんの場合、実際には大変厳しい生活をされていることとは思いますが、大学事務からすれば、その状況を客観的に証明しづらいのだと思います。
家庭の事情がどうあれ、実家からの援助の有り無しを証明するのは難しいですよね。大学事務も意地悪しているのではなく、できるだけ公平に判定しようとしているだけです。全く援助をもらっていなくても、親御さんの収入が多かったらかなり条件は悪化しますよね。

他の方が述べておられるように、保険の扶養家族から外れて独立家計と認定されれば、間違いなく通ると思います。
ただし、独立家計と認定されるには、当然ながら生活できるだけの固定収入の証明が必要ですので・・・バイトだけだと難しいと思うなぁ。
私の大学の場合は、バイトだとダメで、JSPSなどのある固定した期間の収入が保障されているタイプでないと、独立家計には認定されなかったようです。

確かにおっしゃられるとおりなのですが・・・
私も、学部~修士~博士と授業料免除を申請していました。
学部時代は、毎回半額免除にはなりました。
実家の家族が多いことと、収入がはっきり言って中流以下であったためだと思います。
しかし、修士になるとやや厳しくなって、2回に1回くらい落ちました。大学財政の悪化に伴って審査が厳しくなったという説を聞きます。
博士からは、JSPSをもらって独立家計となりました。
この後は、半額免除or全額免除してもらえました。
質問者さんの場合、実際には大変...続きを読む

Q大学教員は修士論文をどのくらいのレベルを求めていると思いますか?

まだ修士の学生ではないですが、大学教員は学生の修士論文はどのくらいのレベルを求めているのでしょうか?
修士を修了しても大学教員から見たらまだまだ半人前なのでしょうかね?東大・京大生なら活発に教員と議論できるぐらいのレベルの学生はいそうですけどどうなんでしょうか。教えてください

Aベストアンサー

修士論文を見たがる人は少なく、ネットで論文検索できる博士論文じゃあないのだから、何か適当にページ数のある論文を書いてくれればOKと思っていますよ。

共研でいろいろ見ていますが、東大だって京大だってレベルはしれています。先輩の論文を半分以上写してパクッているのがいっぱいあります。この人は何をしたのって聞きたいくらいのが。
逆に地方大でも優秀な論文書いている人いっぱいいます。

修士論文程度なら本人の努力次第が非常に出ていて、本人が頑張ったかどうかだけです。


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