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自動車は携帯電話みたいななぜバッテリーのメーターがないのですか?

鉛蓄電池なので技術的に不可能なのですか。
それとも車業界自体が電気関係が遅れていて
単にやっていないだけでしょうか。

A 回答 (10件)

この回答が100%正しいかどうかは分りませんが、思ったことを書きます。



物理的な解釈から言えば、充電池の方式の違いが原因でしょう。
自動車用は、EVやハイブリッド車を除き、鉛バッテリです。
携帯電話はリチウムイオン充電池です。

他の回答の中に、常に充電している(エンジン始動中は)から表示の意味が無いというのは、ある意味正しいと思います。
ただ、貴方が言っているのは、充電状態に無い場合の電池残量ですよね。

充電池の容量表示は、Ah(アンペア・アワー)という単位で表します。
充電池はその規格によって、10時間率とか20時間率とかありますが、考え方は、『一定の電流を流した場合、何時間流し続けられるか?』を示します。
10時間率で50Ahといえば、5Aの電流を10時間保持する能力のことです。
5(A)*10(h)=50Ah となります。

リチウムイオン充電地も、同様の考えで、容量を表します。ただし、規模が小さいので、mAhです。
mはミリ(1/1000)をさします。
計算式はAとmAの違いだけで同様となります。


さて、本題に戻りますが、
電池容量の測定には、基本的に『電圧』を用います。それは正確な測定が可能な物理量だからです。
電流よりも数段高い精度で測定可能だからです。
充電池というのは方式の違いによりますが、既定の起電力(方式により定まったセル(個別の電池を示す)1個単位の電圧が決まっております。
鉛バッテリの場合は2.0V(通常6室で12V、大型車は12室で24V)、リチウムイオンの場合は3.3~4.2Vです。
リチウムイオンの場合は内部の電解質の違いによって起電力の差があります。
携帯の電池は3.7V規格のものが多いですね。

つまり現在の電圧(負荷時と無負荷の場合がある)を測定し、電池自体の方式により、計算式で容量を求めています。
要は、電池の違いはあれ、残量表示は可能なのです。
ではなぜそうしないのか?
これは、他の回答者様も書かれているように、保障上の問題・必要性の問題・充電池の特性上の問題があるのでしょう。

物理的な立場で言えば、リチウムイオンは電圧での判定がそこそこ正確であり、鉛の場合はそれがあまり正確でないからというのが理由でしょう。
以上のことから、
自動車ではコストの兼ね合いの面でも精度の面でも採用されていないのだと推測いたします。

私感ですが、自動車用バッテリにこそ残量表示が必要なのでは、と思いますね。

なお、鉛バッテリの容量は、起電力の気温による差が激しいというのも理由の一端かもしれません。
リチウムの場合はより低温に強く、鉛は低温に弱いですから・・・
「バッテリーの残量について」の回答画像8
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携帯電話の電池残量計をイメージされているのだと思いますが、


そもそも携帯電話と自動車ではバッテリーの使われ方が違うのがポイントです。

■携帯電話
・フル充電して、少しずつ消費していき、減ってきたらまた充電する。
・消費する電力はだいたい一定

■自動車
・基本的に常にフル充電状態(エンジンの発電機から常に充電されています)
・エンジンをかけるときなど、瞬間的に大電力を消費する

ですので、自動車にバッテリーメータをつけても、つねにフル充電を指し示します。

自動車のバッテリーの場合は、残量より劣化の度合の方が重要です。
劣化が進むと、瞬間的な大電力が取り出せなくなってエンジンがかからなくなったりします。

どのぐらい劣化しているかを調べるには、専用の計測器が必要です。
数十万円する計測器から、↓のように安いものもあります。
http://tokyodevices.jp/products/detail.php?produ …



まとめると、自動車バッテリーに残量計をつけても
あまり意味がない、というのが答えです。
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同じ「満タン」でも、蓄えられる容量(一気に流せる電流量)が小さくなっていくのが、車載バッテリーの劣化です。



同じ12vでも、乾電池ではエンジンの始動は不可能です。
「満タン」バッテリーでも容量が減っていれば使えません。
そういうふうに劣化していくので、「満タン」であることを表示しても意味がありません。

蓄えられる容量の減少が表示できれば、交換時期が判断できるていいんですけどね。

現在の技術では、ビルの蓄電気設備でも使用期間と電圧と使用アンペアでしかバッテリーの状態がわかりません。
残念ながら、今は画期的な技術革新を待つ状態です。
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今までの常識では走行中は充電されているのが当たり前。

だからです。
電圧計を充電器に付けているような物です。

ただし、ハイブリットでなくても走行中の充電制御が普通になり、回生充電なども搭載されてバッテリー負荷が高くなった今、劣化状況が解れば便利ですね。

横滑り防止なんて機能が今年10月以降形式指定に義務化になりますが大して価格に反映されないでしょう。
CCA測定機など法で義務化されれば数百円程度のコストで装備出来るでしょうが、別に安全性という面ではさほど重要な物ではないので義務化など無いでしょうね。
9割以上の人は廃車まで気がつかないでしょうし。
資源温存の面で注目されれば良いのですが、バッテリーの鉛は再生率高いので注目はされそうにないですね。
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信頼性があり実用的な ”バッテリーの残量計”はコストの面から難しいです。



 私も過日、有料駐車場から出庫して駐車場出口でバッテリー上がりでエンストした車を見ましたのでバッテリー計又は残量不足の警報があればとは思っていますが難しいでしょう。

 バツテリーの残量は、バッテリー容量、電圧、温度、電解液の比重、使用期間、極板の劣化具合、充電電流、放電電流など演算するためのデーターセンサーが多数必要です。電気自動車やプラント用ならばコストがかかろうが必需品ですが一般の車ではコストがかかりすぎます。単にバッテリー電圧だけ監視するカー用品がありますが電圧の監視だけでは不十分です。

 JAFの救援要請もバッテリー上がりは多いようですのでバッテリーのメーターが実用化してほしいと思っています。私のマイカーにはエンジン停止中ACCでTVなどを見ている時、電圧がエンジン始動が困難となるまで低下するとACC電源を強制的にoffにする機能が付いていまるようです。既回答にあるとおりドライバーがバッテリー上がりをしない運転に留意することになります。
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>車業界自体が電気関係が遅れていて


遅れている、いやずれているのは誰?。
残量メーターなんて無用の長物だから付けて無いのです。
通常(正しい)使用方法では、常に満充電に近い状態にあるため、残量を気にする必要が有りません。
車、バッテリーに関する知識のない人は残量では無く寿命が近くなっても兆候に気がつかず、トラブルになるためそんな気にもなるのでしょう。
技術的に不可能では無いと思いますが、相当のコストがかかる可能性は有るでしょう。
現に除き穴で、充電不要、充電不足が確認できるものが有りますが正確名残量となると?。
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携帯電話も充電中はバッテリーメーターが振り切っていますよね。



自動車は走行中は充電しているからです。

携帯電話と同様、充電中でも残量が無い場合は
自動車もその旨表示するように作られています。
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意味がないからです。


一時的に電池を貯めておく性質の車のバッテリーは、携帯電話等のバッテリーとは性質が違い、使い切ってしまったらいくら充電しなおしても本来の性質を満たさないものですから。

しかも、車のバッテリーはエンジンで回る発電機(オルタネータ)で充電されます。
通常は使い切ることはありません。

携帯電話のバッテリーは、充電したら使い切る近くまで補充電しませんから、メーターが必要なのです。
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あったらそれを信用しちゃうでしょ。


割と大まかなものですから。

携帯電話のバッテリーメーターで、あとどれぐらい通話が出来るとか、ネットが出来るとか出るんですか?
それはそれほど正確なものなんでしょうか?
小さな充電器があれば事は足りますから、さほど重要ではないのですよ。

普通の自動車でそれをやると、メーカーの補償問題、訴訟問題になるのでやりません。
もし、メーターが不正確であったならば、エンジンがかけられず、人が死にます。
自動車用充電器を持ち回るには、大きく、重く、高価な機材になります。

バッテリーメータが着いているものの代表は、EVとHVぐらいでしょ。
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メーターありますよ。


見たことが無いんですか?

残量を表示しても、エンジンで(オルタネーター)発電しますから、残量って意味が無いですけど


なんで、業界の問題まで考えちゃうの?^^
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