無重力状態で足4の字固め

皆様こんにちは。

表題、プロフェッショナル・レスリングにおける定番技の「足4の字固め」でありますが、こちら通説と致しましては「裏返しの体勢に移行すると、逆に掛け手の方が痛くなる」等のお話しをよく耳に致します。

こちら、実際のトコロそう単純な問題ではないと思いますけれど（選手個々の技術差による、技の決まり具合等々）、しかし一般的には、概ね上の印象が定着している感であります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B34%E3%81%AE …

こちら、逆の姿勢においては、足交差部での荷重の掛かり方等々に変化が出るためと推察致しますが、しかし仮にこの足4の字固め、宇宙空間等の無重力状態にて技を掛けた場合、これは一体どうなるのでありましょうか？

受け手側が上のような形で逆転すること、これは間違いなく重力の作用が不可欠と考える次第でありまして、もし重力が存在しない場所においては、こちらどの様な感じになるものと思われますでしょう（受け手側のリカバリ、不可能でありましょうか）？

皆様、誠にくだらない質問で申し訳ないのですが（苦笑）、ひとつお詳しい方、お時間のある際にでも、何卒当方へのご教示よろしくお願い申し上げます（礼）。

No.1 回答者： kanpou666 回答日時： 2012/01/15 19:35

お風呂で掛けた時はあまり痛くは感じなかったみたいですね。

裏返しになっても痛くなかったです。だから無重力では単なる絡み合いになると思います。

この回答へのお礼

kanpou666様、早速のご回答、誠に恐れ入ります。

なるほど、地上においては水の浮力を利用した環境、ここで試行が可能でありますね（笑）。考えてみればNASA等においても、宇宙飛行士の諸々訓練を大型プールで行っておりましたです。

そして本題、同環境下における足4字固めですが、いやはやkanpou666様のお話し、大変興味深く拝見させて頂きました（ありがとうございます）。

ゼロGの世界、全ての感覚や動作は、地上とは全く異なるものと思われる次第。まさに仰る通り「単なる絡み合い」に近い形で終わってしまうかもしれませんですねぇ。

しかし基本的にこういった技の数々、当方も実際にプロの技術レベルを体感したことはございませんので、ぜひぜひ一度は「怖いもの見たさ」で自身味わってみたいものであります（可能であれば、リック・フレアー御大から、この技を掛けられてみたいものでありますね。苦笑）。

改めましてkanpou666様、典型的愚問ながらご回答お寄せ頂きまして、本当にありがとうございました。重ねて、御礼申し上げます（礼）。

お礼日時：2012/01/15 23:12

No.2 ベストアンサー 回答者： Retoron1995 回答日時： 2012/01/16 23:46

どうも、レトロンです。

質問内容は毎回チェックしていたのですが、自分には回答できないマニアックな質問が多くなかなか回答することができませんでした。しかし回答者さんとのやり取りを見てると何か楽しそうなものであるということはわかりましたし、自分の知らない発想を知るいいきっかけにもなりました（個人的には先日の「単独筐体アンサンブル型SPシリーズ」には「ステレオ再生を一本でできるのか！？」と素人の自分、衝撃を受けました）。

さて、この度の質問に無い頭を絞って回答してみたいと思いますが、結論から申し上げて「ダメージは無い」と私考えました。
格闘経験が授業の柔道ぐらいな私の経験ですが、「固め技」というものは「床」と「重力」の両方があってこそ効果を発揮する技であると考えました。固めるためには抑えつけるための床が何より必要であり、重力がないため宇宙戦艦（？）の壁に相手を抑えつけても作用反作用で簡単に解けてしまうかと思います。まして壁さえない宇宙空間で固め技を使うと、ただ絡みあいながらくるくる回って終わると思います。
ただ、重力や床が影響しない「相手の腕を直接掴んで関節を外す」とか、「壁に相手を道具で固定してから殴る」なんて時にはダメージを与えられると思います。

宇宙空間の戦いについてはこちらの本で面白おかしく解説してあります（上記の回答も本書を参考にしております）。
空想科学読本４　http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E6%83%B3%E7%A7 …

追伸というより蛇足
先日ゲンドウさんがルービックキューブについて触れていたようですので。余計なお世話かと思いますが。
http://www.macozy.com/rubik/3rc/index.html
そして私お気に入りの一曲（趣味丸出しですが）。
http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/12327.html

長文失礼します。

この回答への補足

Retoron1995様、補足をお借りし再度御礼、いやはや相変わらずの内容であります当方愚問に対し（苦笑）、多々ご配慮誠にありがとうございました。

諸々お調べ頂いた上に、これまた本題以外でも様々のご情報を賜りまして、当方今一度厚く御礼を申し上げる次第でございます（礼）。

加えて本愚問、とある方(当方友人の知人、過去にアマレス経験有りの方）のご協力にて、近々実地検証のメドが立った次第でございます。

こちら、いい歳して何を嬉々段取していることやらでありますが（苦笑）、やはり一度抱えた疑問と申しますのは、可能な範囲で楽しみながら結論を出したく思う次第。

誠にくだらない目的ではありますけれど、またこれも様々な方と親しく交流する機会でございますので、ひとつ本格的足4字固めの痛み、こちら存分に味わって参りたく思います（苦笑）。

本題たるゼロG下想定の模擬検証は、まず技自体の効力を確認した上で段取の予定。またこの場をお借りしご回答賜りましたkanpou666様そしてnahaha55様、参考となるお話し再度の御礼を申し上げる次第でございます（礼）。

Retoron1995様、皆々様、ご回答、重ねて深く御礼、誠にありがとうございました。


　追伸

しかしながら、当方が子供の頃によくマネをした諸々の技。今考えますと「一体何処が痛いのか？」「実際ホントに効くの？」という技ばかりであります（苦笑）。

漫画ではありますけれど、代表格としてはウォーズマンのパロ・スペシャル（正確にはリバース・パロ・スペシャル）等がこれに該当の感。

しかしよくよく拝見しますとこれら、やはりエンターテイメントとしての「プロフェッショナル」レスリングを見事に体現した素晴らしい技でございまして、この辺りは最近やたらと危険な技が多い現状のプロレス界（加えてそれをニーズとするファン層の思考）、何かしら再考すべき時期ではないかと考える所存であります。

基本、こういう技でも、当方は十分に楽しいの思うのですがねぇ（苦笑）

http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%87%E3%83 …

補足日時：2012/02/03 12:18

この回答へのお礼

これはRetoron1995様、ご回答、誠にかたじけなく存じます。

昨年は当方の愚問に対し多々ご配慮賜りまして、いやはや本当にありがとうございました（礼）。

当方愚問の中身、年が変わっても相変わらずのお馬鹿お間抜けぶりでありますけれど（苦笑）、また今後ともRetoron1995様、何卒諸々よろしくお願い申し上げる次第でございます。

またオーディオ枠における件のお話しでありますが、実はこれがただいま色々と試行の真っ最中でございます。正直、現実的には相当に難しい取組でありますので（対象が部屋全体となりますと、本当に難問山積です。至近距離で聴くラジカセの様な形態ですと、まだ比較的容易なのですが。苦笑）、おそらくここしばらくは、とにかくカット＆トライ。これの繰り返しになるものと考えておる次第です。

しかしながらRetoron1995様、本愚問における正確なところ、これは正直脳内シュミレートに頼らざるを得ない世界のお話しでありますけれど（苦笑）、いやいやナカナカどうしてRetoron1995様、さすがの分析でありますですね（いや、本当にお見事であります。論理的！）。

実はRetoron1995様、今回の当方愚問、これは小学生の息子の、とある疑問をベースと致しております。

正月の間、当方加入のCATVチャンネルにて昔のガンダム劇場版三部作を放送しておりまして、ここで宇宙空間での諸々戦闘シーンを眺めていた息子、当方へ幾つか疑問を発しました。

こちらにおける戦いは基本的にビーム兵器や実弾兵器の撃ち合いが中心ですけれども、ただケースバイで打撃格闘に近い戦闘もございますよね。しかしこれら、よくよく考えてみますと、無重力の環境下では多々「？」なのであります。

まず仮に「殴る蹴る」のスタイルにおいても基本重力がありませんから、Retoron1995様のお話しにありますように「床」との接触や摩擦抵抗が発生致しません。よって自身全く踏ん張りが効かない状態で手足を振り回した場合、これは単なる一人踊りに近い状態になるはずなのであります（また仰る通り、そもそも床自体が存在しない状況であります。笑）。

ただ人やモノにはそれぞれ質量がございますから、これ自体がドン！とぶつかってくる場合においてはそれなりの形（質量と速度に応じた形）で影響があるものと愚行致しますけれど、しかし本愚問にあるような密着系固め技となりますと、もう本当にそれこそ「？？？」の感であります（苦笑）。

この辺り、日常的には全く何の役にも立たないお話しながら（苦笑）、されど頭の体操的な脳の活性化には非常に面白いネタと思われる次第でありますので、またこちら、ご教示頂きました書籍等も拝見し、再度親子にて勝手想像の検証を致してみたく存じます。

加えてRetoron1995様、今回も様々のお心配り、いやはや誠に相済みませんです（いやー、本当にありがとうございます）。

当方懇意（笑）のゲンドウさん、及び初音ミク嬢のファンである当方の娘にも、実に良い手土産が出来ました。重ねてのご配慮、改めまして、心よりの御礼を申し上げる次第でございます。

Retoron1995様、今後ともまた諸々、何卒何卒よろしくお願い致します。ご回答、重ねて御礼、誠にありがとうございました（礼）。

お礼日時：2012/01/18 01:29

No.3 回答者： nahaha55 回答日時： 2012/01/18 21:16

無重力では足4の字固め自体がかからないと思います。

協力しても貰っても至難の技のような気がします。

この回答へのお礼

nahaha55様、ご回答、厚く御礼申し上げます。

まず前提として成立しないのでは？とのお話しでありますが、いやー、まさしくその通りかもしれませんですねぇ（苦笑）。

こちらの足4の字固め、絞め技系とは多少異なり、諸々の力点における作用をうまく活用した技と思われます。よって重力や床との摩擦が存在しない環境においては、やはり仰る通り多々無理がある（と申しますか、あまり意味がない）お話しなのかもしれません（笑）。

実はnahaha55様、この質問を見た当方の知人からは「そもそも足4の字固めは本当に痛いのか？」との疑問を呈された次第でありまして（苦笑）、正直当方ただいま本愚問に関しましては、頭の中自体が無重力状態に近い、恐ろしくまとまりの無い意味不明の状態と化しております（いやはや、参りました。苦笑）。

ただこういったお間抜けな愚問に対しても、今回のように様々なご回答を頂戴できること、これは本当に有難くそして幸せなことであります（ありがとうございます）。

nahaha55様、当方愚問の中身は今後とも相変わらずの内容ばかりと想像致しますが、また機会がございましたら当方愚問へのお立ち寄り、何卒何卒よろしくお願い申し上げる次第でございます。

nahaha55様、ご回答、重ねて御礼、誠にありがとうございました（礼）。

お礼日時：2012/01/19 21:10