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もうすぐ70歳です。上顎左6番(奥の方の小臼歯)ですが、歯根が割れて12月に抜歯しました。私は9年前に右下顎6番にインプラント治療を受けて、とても具合がいいので、今回もインプラントをしたいと思い、前回施術をして下さった歯科医院に7月の予約を入れました。
しかし、25年前からお願いしている近所の歯科医の先生は、上顎のインプラントはトラブルが多いことと、私の年齢的なことから、インプラントは勧められない、多少不自由でも入れ歯かブリッジを勧めたい、とおっしゃいました。
年齢的なこととは、年老いて私自身の手で自分の歯の手入れが出来なくなったときに、骨を削ってのインプラントの箇所から細菌が入り、炎症を起こした場合には、重篤な問題が生じる可能性が高い、ということです。骨を削る、ということに慎重であるべきだ、というお考えから、ご自身はインプラント治療をなさらない方です。
インプラントにすべきか、入れ歯にすべきか迷いますが、治療を受けたご経験や歯科の治療の観点から、ご意見をいただければありがたいです。

A 回答 (5件)

確かに、上顎インプラントはトラブルが多いです。

上顎付近に上顎洞という洞穴があり、そこにインプラントが貫通してしまうケースがあります。そうなると穴を塞ぐ手術をうけなければなりません。それに加え、下顎もトラブルが多いです。下顎には歯の下の方を通っている下歯槽神経という神経が通っており、そこに少しでも触れると大出血です。止血後も顎に痺れや麻痺が起こったりします。 結果、インプラントはデメリットが多いかもしれませんね。ですがメリットもありますよ!
簡素にですが…
<メリット>
・審美性がすぐれている
・自分の歯の様に違和感なく食事ができる
・隣の歯を削らなくてすむ
・3~10年程もつ
<デメリット>
・費用がかかる
・外科手術なので上記のようなトラブルが起こる可能性がある


年齢の事を気になさっていますが、私の勤める歯科医院では85歳以上の方でも条件をクリアすればインプラント埋入しますよ!
その条件とは、骨密度です。CT検査をし、骨密度を計測してもらい、基準値に達しているとオペをします。もちろん、何かあってからでは遅いので、血圧、脈拍、血中酸素をはかりながらですけど。
骨密度がないとインプラントに骨が巻いてこないので抜け落ちてきます。そうなると、周りから菌が入り炎症を起こしたりしてしまいます。
ですので、CT検査をしてもらえる歯科でインプラントオペをすることをお勧めします。

ちなみに、ブリッジや入れ歯にしても、デメリットはありますよ。
ブリッジの場合…
・抜歯した歯の両サイドの健康な歯を削らなければならない
・その削った歯の上から被せるので歯の状態がわからず、虫歯が進行してしまう可能性がある
・審美性にかける
入れ歯の場合…
・毎食事後入れ歯を外し清掃しなければならない
・クラスプ(入れ歯をひっかける金属)をつけるため、健康な歯を削らなければならない
・クラスプがかかっている歯が釘抜きの要領で抜ける可能性がある
・審美性にかける



インプラントもブリッジも入れ歯もメリット、デメリットがあるので歯科医院でしっかり説明をうけてから決断されることをお勧めします!!
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この回答へのお礼

お忙しい中、こんなに長いお答えをいただき、ありがとうございました。
何しろ自分の歯を無くしてしまっている、という絶対的なマイナスの上に立っての選択なので、いいばっかりの選択は無いのですね。
インプラントは、9年前に施術していただき、今もその先生に定期的に検診していただいていて、お陰様でいい状態を保てています。とても研究熱心な先生で、技術的にもすばらしい方なので、今回施術をしていただくことについての不安はあまりありません。無論CTも取っていただいてあり、骨密度、血圧、血糖値などもOKです。
一番の問題は、私が今後老いていき、自分自身でインプラント箇所の清潔を保てなくなったときです。寝たきりとか、手を動かせなくなる、とかそういう状態になった時のことですが、口腔が不潔になり、インプラント箇所に炎症を起こし、炎症から重篤な状態になっても、多分自分で歯科の先生の所には行けないと思います。
入れ歯やブリッジもおっしゃるようなデメリットがあるのでしょうね。今、私は周辺の歯が動かないように仮の歯を入れていますが、夕食を食べた後に入れ、朝食を食べた後に外しています。煩わしいのもさることながら、おっしゃるような釘抜きの要領で、周囲の歯が抜けたりすると困るので、1日に何度も何度も入れたり外したりしたくないからです。
つまり、この仮の歯は、嚼むためには有っても無くても殆ど変わらない状態です。なので、本当の入れ歯を入れてもこんなものではないかと思っていますが、お答えの中で「ミラクルフィット」という新製品を教えていただきましたので、ドクターとも相談してみたいと思っています。
インプラント・入れ歯・ブリッジのメリット、デメリットをお教えいただき、本当にありがとうございました。しかし、最初に書きましたように、自身の歯を喪失してしまったという時点で、100%よい選択肢はないということがよーくわかりました。(9年前に最初のインプラントを入れてから2本目を失うまでは、あまりにも使い心地がいいので、将来、自分でケアが出来なくなったときののマイナスの可能性については思い至りませんでした。つまり、またいんぷらんとをしてただけばいい、と簡単に思っていたのです。)
私の母は、90歳で身罷ったとき、25本の自分の歯を持っていました。私にも歯を大事にするように、ケアの仕方をしっかり教えてくれていたのでした。それにもかかわらず70歳前に2本も自分の歯を喪失してしまった私は、すごくダメだな―と思います。
あなた様もどうぞ歯はお大切になさって下さいますよう。

お礼日時:2012/02/02 01:47

こんにちは



 すでに右下6番にインプラントをいれてられるようですが、ご自身での毎日の口腔ケア、定期的な歯科医院でのメンテナンスは受けてられますでしょうか? これらをしっかりしてないと、お書きになっているようにインプラント周囲炎になってしまいます。

 縁起でもない話ですが、寝たきりになり口腔ケアが十分にできなくなり、インプラント周囲炎で、インプラントがぐらぐらになり、インプラントを除去することになった時に、血栓が血管中に入り、これが脳血管でひっかかりますと、脳梗塞を引き起こすといったことも考えられなくもありません。

 すでにインプラントを入れてられるので、リスクは変わらないと、お考えならば、インプラントにされてはと思います。

 また 上左7,5番がともにクラウンなどが入っているようでしたら、お年考えてブリッジにされるのが無難かと思います。


ご参考までに
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。毎日の口腔ケアは怠りなく行い、定期的な歯科医院でのメンテナンスは受けています。ですので、施術9年の下顎6番はいい状態にあります。
しかし9年前には、寝たきりとか、手の麻痺とかでケアが充分に出来なくなった場合のことに思いが及びませんでした。また定期検診も寝たきりになれば受けられないわけです。
おっしゃるように、インプラント周囲炎から重篤な病気を引き起こす可能性も排除できないのですから、アドバイスを拝見して入れ歯かブリッジで凌ごうかという思いに傾きました。インプラント周辺炎のリスクは2本にすれば二倍になりますから。
5番は充填がありますが神経が生きていて、7番はクラウンがかぶっています。
ずっとお世話になっている近所の先生は、先ず入れ歯で試してみて、耐えられないならその時点でブリッジにするのはどうですか、と提案していらっしゃいます。
今は仮り歯が入れてあり、晩ご飯を食べた後に入れて、朝ご飯を食べた後に外しています。
つまりこの仮り歯は目下は咀嚼には殆ど貢献していなくて、あってもなくても同じなのですが、周囲の歯が動かないように、入れておいた方がいいというアドバイスですので入れてあるのです。
7月まで外国勤務ですので、この状態で7月まで過ごし帰国した後、最終決定いたします。
でも、アドバイスを拝見して、インプラントは可能性から排除しようと思うようになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/02 01:08

最近金具の無い入れ歯があります。

ミラクルフィットと検索してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早速「ミラクルフィット」を検索してみました。
試してみる価値は大いにありそうですね。
かかりつけの先生も、先ず入れ歯で試して、煩わしくて耐えられないと思うなら、その時点でブリッジにしたらどうですか、とアドバイスしていらっしゃいますので、先生にミラクルフィットについても相談したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/02 01:15

大学の学生がインプラント治療の実習を行うようになったのは最近のことだそうです。


つまりそれ以前の年輩の歯科医は十分な経験を積んでない方も多いのが実情。
しかし一番お金になるのはインプラント。
すぐに抜歯やインプラントを勧める歯科医ほど信用しない方が良いというのが定説です。

9年前に施術された歯科医はインプラントのデメリットを十分に説明してくれましたか?
たまたま上手く行ったという結果論だった可能性はないですか?
今回はどうでしょう。十分に今の状態をみて診断をし慎重に施術を試みてくれる歯科医でしょうか?
もう一方の医師に言われたデメリットについてもきちんと疑問をぶつけて、納得できる説明をしてくれるかどうかを見ることだと思います。

それでも迷われる場合は3軒目の診断を受けてみるのも良いのでは。
一番安心と思われるのは大学病院の口腔外科です。
インプラント治療には慎重になるべきという考えには私も同意します。
ひどい症例ではドリルで骨を貫通してしまったり神経を傷つけてしまうという悲惨なものもあります。
お金のかかる事ですし、メリットとデメリットの両方をよく考察した上で決断されるべきと思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。9年前にインプラント施術をして下さった方は、技術の面でも、経験の上でも信頼できる方です。受けるときには、マイナスの可能性については説明を受けましたが、加齢のために例えば寝たきりになった時とか脳梗塞の後遺症で手に麻痺が残り磨けなくなったとき、とかのマイナスの可能性までは伺いませんでした。ですので、インプラントはとてもいい、次々に歯を喪失してもインプラントにすればいい、と簡単に考えてしまっていたのでした。でもそれは思慮が浅かったとよくわかりました。
そうですね、この先生はメールでの質問を受けて下さいますので、加齢に伴うデメリットについて、勇気を出して、先生に相談してみます。でも、多分先生はお困りになりますね。上記のような加齢に伴うインプラントの危険性は、誰も排除できない可能性だからです。
ですので、私は、今どちらかというと、インプラントはしない方向に傾いています。
お答え、ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/02 02:12

NHKで最近放映されてました


歯科インプラント トラブル急増
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?c …

インプラントの失敗 一覧
http://www.implant-xyz.com/category/shippai.html
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この回答へのお礼

よいサイトをおおしえいただきありがとうございました。
NHKの「クローズアップ現代」は私も偶然見ました。
インプラント失敗一覧は知りませんでした。
今拝見して、他の治療との比較が図解入りでよく分かりました。
実は、ブリッジについては、こんな風にすると言うことがわからなかったので、図で見ることが出来てよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/02 02:25

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