あなたの「必」の書き順を教えてください

10年前に作った前歯3本連なった差し歯が取れてしまい、作り替える事になりました。
その際に、根に膿がたまっているという事で、まずは根の治療を行う事になりました。
その、あまりに拷問に近い激痛に、私は思わず力を入れ過ぎしまい、あやうくて失神してしまうほどの精神的ダメージを受けました。

その後、怖ろしく顔が腫れ上がってしまい、しかしそれは先生に相談すると、仮歯でフタをしてしまったので膿の出場所がなかったためとの事でした。
それなので今は仮歯も外して、この三十代前半にして前歯が3本ない状態です。涙

でも、そんな事よりも、とにかく、治療の痛みに耐えられないので次回は麻酔をと希望したのですが、根の治療は患者の痛みの様子を見ながら、良くなってきたかどうか判断しながら行うので、麻酔はどこの歯科医でもしないのだとの説明を受けました。

でも、本当に、どうしてもそうなのでしょうか?
今の私はもう怖くて歯医者さんに通えなくなってしまい、前歯もないので引きこもり状態になってしまっています。
そうかといって、とてもではないですが、あの治療の拷問のような痛みには到底耐える事は出来ません。
そこで、教えて頂きたいのです。

この、現代の医学においても、根の治療というのは、こんなにも拷問の痛みがあっても、麻酔をせずに行わないといけないものなのでしょうか?
それと、もう一つ知りたいのは、根の治療というのは、一回目よりも二回目というようにして、だんだんと治療が進むにつれ、治療するときの痛みは少なくなって行くのでしょうか?
1回目にあんな怖ろしい体験をしたので、2回目はもう少し楽になっていると願いたいのですが・・・。

あと、笑気ガスも根の治療にはしてもらえないものなのですか?
この三点、どうかどうか、教えて下さい。

A 回答 (5件)

 膿を持っている(根尖病巣)がある歯に対して不用意に麻酔を施すと麻酔の圧力で細菌を歯の周囲の骨(歯槽骨)内に拡げる危険性があります。

最悪の場合は蜂窩織炎という非常に重篤な病気に移行してしまう危険性も含んでいます。
 映画「たんぽぽ」(間違ったらすいません伊丹十三作品です)でも患者さんを押さえつけ、無理やり削る場面がありますが、これも同じ理由です。圧力が下がれば痛みが消えますので、これはどうしようもない事だといえます。
 また、麻酔をしてしまうと、周辺組織の感覚もなくなってしまい、治療器具が病巣を突き抜けて、健康な組織を傷つけてしまう危険性も高まります。つまり傷ついた組織に新たな感染が起こり、病気を悪化させてしまうのです。
 更に、担当医の説明にもあったように、膿やガスの排泄によって情況が好転しても、麻酔をしてしまったら判断できません。つまり治療の限度が測りにくくなるのです。
 また、笑気ガス沈静法は麻酔の補助としては使えますが、麻酔ではありません。完全に痛みを感じないのはごく限られた場合であって、多くは「痛みを鈍くする」程度です。なかには痛み感じないまで笑気を使う歯医者もいますが、これは沈静法と麻酔の境界付近まで深くかけてしまうので、熟練していないとかなり危険な行為だと言えます。

 1回目の治療で強引に治療を進めるか、出来るだけ圧をかけないで痛みが少ないようにするかは担当医の判断に委ねるしかありません。が、圧をかけないように治療すると時間がかかりすぎる上に、治療効果もなかなか出てこない可能性があります。その間長い時間患者さんは痛みに晒される訳です。

 顔が腫れたのは前の回答にもあったように密閉してしまった結果でしょう。最近、排膿していたりガス発生があっても密閉してしまう歯医者が多いのは事実です。少量のガス発生では臭診でも気がつかない場合もあり、また、治療によって病巣が刺激されて、術後に急激にガス発生や膿の増殖があって、突発的に顔が腫れてしまう事は有り得ます。

 圧力さえ下がればあまり痛い治療では無いので、次回、次々回くらいからはかなり楽になると思います。まず、身体の抵抗力を下げないようにして下さい。抵抗力が下がれば治療も長引いてしまいますから。
    • good
    • 13
この回答へのお礼

こんにちは。アドバイスを頂きまして、ありがとうございました♪
michael-mさんには前回の時にもアドバイスを頂いておりまして、本当に感謝しております。その全部を拝読させて頂いて、根の治療の事がとてもよく分かりました。だから我慢するしかないのですね。それと、笑気は痛みを鈍くするという効果が少しでもあるのなら、笑気を扱っている歯医者さんを探してみようと思いました。おかげさまで、これまでの歯医者さんの事がとても信頼する気持ちになれて、心が軽くなりました。本当にありがとうございました。また、抵抗力を下げないようにとの励ましのお言葉も頂きまして、重ね重ねありがとうございます。また、これから歯の事で何かありました時には、ご迷惑でなかったら、どうか相談に乗って下さい。本当にありがとうございました♪

お礼日時:2006/05/20 10:35

レントゲンで膿がたまっているように見えていたのに歯髄が生きていて激痛と解釈します。


歯の種類は切歯で1番でしょうか?
珍しいケースですが、1番であれば膿が溜まっているのではなく「切歯管のう胞」の誤診の可能性があります。
2番であればまた別の可能性もあります。
    • good
    • 14
この回答へのお礼

こんにちは。アドバイスを頂きましてありがとうございました♪
一番とか二番はちょっと分からないのですが、歯髄が生きていた、という可能性があるわけなんですね・・・。
それを教えて頂き、一度、違う歯医者さんに相談してみようと思いました。貴重なアドバイスを本当にありがとうございました♪

お礼日時:2006/05/20 10:27

大筋はNO2さんの回答と一緒なんですが、私も神経のない歯の根の治療をする時は麻酔はしません。



何故麻酔をしないかと言えば、痛くないからです。

神経の無い歯であるから根の中を触っても痛みが無い。

神経のない歯の中を触っていて痛みがある場合は、いくつかの原因が考えられます。

 たまに神経が少し残っている場合があり(その場合は痛み方で判ります)、其の時はそれ以上無理をしないで神経を取る薬を入れます。もしくはズキズキするような痛みがあるようなら麻酔をして残っている神経を全部取ります。 
 歯に無理な力をかけているとき
 歯の周りに急性炎症がある場合
 歯の中を掃除する時に、以前充填してあったものを根の外に押し出している場合
 使用している器具の振動や熱による痛みなどです

痛みは重要な情報なので、麻酔をしてしまうとその重要な情報がわからずに、余計に悪化させてしまう危険があるので、通常麻酔はしません。

しかし、根本的に根の治療をする時には出来るだけ刺激を加えないように(痛くないように)そっと治療をします。治療をする時に痛いと言うのは危険サインですから、それ以上無理して治療は私はしません。無理をすれば痛いのは当然ですし、其の後腫れる事も大いに有り得ます。

ですので、私からすれば根の治療が痛いと云うのが不思議です。(ただし、治療の最終段階で、根の中に薬を緊密に充填する時には一瞬だけ痛みがあります)

ただ、例外として急性炎症を起している場合、膿を出す為に根の先まで穴を開けるときは痛みを伴います。(元々ズキズキしている歯を触るので、そっと治療しても痛い)

もう一つ歯科恐怖症の場合は根の治療の時も要請があれば麻酔をします。この場合は神経あるなしに関わらず、歯が痛いのではなく心が痛いので、麻酔を使います。

あくまで憶測ですが、質問者さんの場合根の周りの炎症が強かったのか歯にヒビが入りかけているのかDrの治療が強引過ぎたのか判りませんが、治療する時に強い痛みが続くようであれば、Drの技量を疑ってもいいかと思います。
    • good
    • 18
この回答へのお礼

こんにちは。アドバイスを頂きましてありがとうございました♪
そうですか・・・。普通は痛くないけど、炎症が強かったり、歯にヒビがいっていたりと、それで痛い場合もあるんですね。神経はないのに、痛かった理由が分かり、おかげさまでかなり安心しました。
そして、そうなんです・・・。おっしゃって頂きましたように、まさに今、心が痛いんです・・・。もう、歯医者さんが怖くて仕方がありません。今までの歯医者さんは、普通一般の治療をしてくれていた事は分かったのですが、麻酔は絶対しないとの事なので、少し、心の声を聞いて下さる歯医者さんを探してみようと思いました。本当に貴重なアドバイスを頂きましてありがとうございました♪

お礼日時:2006/05/20 10:24

もし私がそういう治療をするとして貴方の担当医と違いがあるとすれば最初の神経の治療の時に麻酔をする事位でしょうか でも根の先に膿が溜まっているケースでは気休め程度にも麻酔が効かないこと多いです 結局患者さんに我慢してもらって治療をするか 我慢できないならポイントを溶かす薬を入れて何回かに分けて膿が出るようにするかのどちらかですね 溶かす場合は麻酔はもう期待できないので2回目以降使いません



膿を出してから薬を入れて顔が腫れたとしたら担当医の言う様に膿か浸出液かガス発生で内圧が高まったせいですから仮歯はつけずに内圧の低下を図ります ですから担当医と同じ処置を行います

2回目以降の神経の治療で麻酔を掛ける事はまずありません 麻酔を掛けると患者自身が痛みがあるかどうか判定する事ができなくなるので麻酔を掛けず痛みがあるかないか確認しながら治療するのが普通です ですからこれも担当医と同じです

まあだんだん痛みが収まるように治療をしているわけです 何回か治療する内に痛みがなくなるはずです

笑気沈静法は根の治療の際もできますが やっている医院とやらない医院があります それでも2回目以降でやる事は少ないと思います

担当医がやっている治療内容は世間一般で行われている治療からそれほど外れているとは思えません ただ痛みなどに対する感じ方は人それぞれですから痛いときは痛いと伝えるしかないです 痛がらせようとして治療している歯科医などほとんどいないはずですが 我慢しないといけない事もあるかと思います 歯科医も神ではないのですべて完全な治療ができるわけではありません

貴方が思ってるよりは担当の先生はがんばってるように思えますがくれぐれも治療を途中で放置したりはしない様にがんばってください 
    • good
    • 13
この回答へのお礼

こんにちは。アドバイスを頂きましてありがとうございました♪
そうですか・・・。やはり普通の事なんですね。痛みがあるかないかが治療の進行の判断になるんですね。ただ、笑気は根の治療でも出来る事を教えて頂けて、とても励みになりました。ありがとうございました。
こうなったら、とりあえずは、笑気を使用してくれる歯医者さんを探してみようと思いました。もちろん、頂いたアドバイスで、これまでの歯医者さんの事がどうのとか、悪いふうになんて全然、思わなくなりました。でも、やはり痛いのは耐えられないから、やはり変えてみようと思いました。本当に貴重なアドバイスをありがとうございました。また、励ましのお言葉まで頂戴して、本当に感謝しております。ありがとうございました♪

お礼日時:2006/05/20 10:18

こんにちは。


そんな激痛を伴う治療で麻酔なしってのは、いまどき考えられないですが・・・

麻酔薬にアレルギーとかって話じゃないですしね。
(これはたまにある事です)

他の歯医者に行くべきではないかと思います。
    • good
    • 10
この回答へのお礼

こんにちは。アドバイスを頂きましてありがとうございました♪
そうですよね・・・。こんなに拷問の治療なんて・・・涙
私もアドバイスを頂きまして、今、いろいろと歯医者さんを探しています。良い歯医者が見付かるといいのですが・・・。
貴重なアドバイスを本当にありがとうございました♪

お礼日時:2006/05/20 10:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報